【深堀り営業、真意を知る】【18卒】キーエンスの冬インターン体験記（文系/営業職）No.2183（福島大学/男性）（2018/4/4公開）

友人に紹介してもらったのが、興味を持つきっかけ。年収が高いので魅力を感じて参加を決意した。又以前から話を聞いていた為、一度OB訪問や企業研究もそれなりにしていたので、実際に会社の雰囲気を知る良い機会になると考えた。

紹介してくれた友人からどのように対応すればいいか聞いた。論理的に話すことが評価されるとのことだった。

営業体験。営業マンとしてお客様のニーズを理解し、商品を販売せよ。

1日目にやったこと

車販売の営業マンとして、相手学生がお客さん役として営業ロールプレイングを行った。お客さん役の学生には事前に顧客に関する情報が与えられている。(年収、仕事、趣味、悩み事、どんな車を考えているか)会話をしながら、相手の言ったことに対し、最低3度深堀するように意識して臨むように指導された。

なし

人事の男性社員の方が行うプレゼンがとても良かった。自分たちの会社がいかに魅力的で成長できる環境があるかを示すものであった。お客自身も実は自分が何を求めているのか分かっていないんだという言葉には衝撃を受けた。3度深掘りしてあげることで、自分の真意に辿り付けるということだった。

3度の深掘りは、言葉では簡単に言えるが実際は難しかった。何を展開して聞いていき、どのように相手の考えの真意を理解するか、その大変さを実感できるインターンだった。お金はもらえるが、やはり求められるものも大きいと感じた。働く時間も長いため、自分の中で志望度合は下がった。

センサーの会社は完全に私の専門外だが、参加したことで視野が広がった。また営業のおもしろさを感じるインターンだったので、今までは営業というと嫌なイメージしかなかったが、このインターンのおかげでこんなカッコいい大人になれるなら営業を経験したいなと思った。

常に一歩踏み込んで考えてみる。その癖をつけることがよりインターンシップに実りを与えるはずです。例えば、普段の友人との会話でも相手の意見に対して、合理的に話すことを意識するとインターン当日に無理して治す必要がなかった。

私には金をめっちゃ稼いで、めっちゃ遊んで、めっちゃ働くという人生がイメージできなった。朝7時頃から夜21時までは短いよと言っていたが、短くはないと思う。
しかし営業として働いていきたいというイメージは持てたので、その点はこのインターンに参加出来て良かったと思う。

インターンで通れば、初期選考は免除されるので少なくとも内定が出る確率は上がると思う。しかし、本選考は全く別の人事が行っていたので、インターンで人事とコンタクトを取りたがる学生もいたが、あまり評価には関係ない。もちろん、単純に聞きたくて質問している学生もいると思うが、そうではない学生も少なからず見受けられた。

一番は長く働くイメージが持てないから。実際、紹介してくれた友人も長く働くつもりはなく、ステップアップの段階として選んでいたようであった。成長できる環境だとは思うが、やはりワークライフバランスが重要だと感じた。お金は魅力的だったので、本選考は行けるところまではやろうと思った。

インターンシップに参加し、なおかつ二回目のインターンシップにも参加出来た学生は、本選考を早い時期に行われ、なおかつ初期選考(30秒PR)が免除される為、そこで落とされる学生の多さを鑑みれば、インターンシップ参加は有利になると言える。

ベンチャーより断然大手を見ていた。安定志向というより、名前が知れている方が働くにしても有利だと考えているからだ。観光業界(旅行、ホテル、航空)を主に志望していたが、その中でも営業職として個人で戦える仕事が自分には魅力的に感じ、リゾートトラストに志望していた。旅行会社も魅力的であったが、集団的という点と低賃金という点から志望度合は低くなった。

一言で言えば営業職に魅力を感じたということ。今まで泥臭いイメージしかなく、最もやりたくない職種だと感じていたが、キーエンスでの営業ロープレおよび社員の方を通して、自らワクワク感を抱いたことに気付いた。そこから志望業界の中でも志望職種が定まり、より明確に働くイメージが持てた。また人と話すときもロジカルに考えられるようになったので、参加出来て良かった。