【地方創生に楽天の強みを活かせ】【18卒】楽天グループの冬インターン体験記（文系/総合職）No.2189（福島大学/男性）（2018/4/4公開）

あっという間に過ぎる時間の中で、自分がいかに結果をコミットできるか。それには常に今を疑うということだった。今のやり方が本当に適しているのか、常に多面的な視点を心がけることで短い時間でも結果が出しやすくなるということだった。社風も思っていた以上にエネルギッシュということを知れて良かった。

インターンシップを有意義なものにするのは、今回に限ったことではないかもしれないが、色んな経験を積むことだと思う。何故なら参加者の中には歌手を目指していた人やダーツのプロや留学経験者も多く、みんなそれぞれの自己紹介がおもしろかった。人に興味を持ってもらうためには、自分が好きな経験を幅広く又は深くしてみることだと感じた。

今回のインターンは自分にとって良い刺激になったが、周りが変わった人ばかりで多少なりとも疲れた。引け目を感じることはなかったが、おもしろい人が多く嫉妬を感じてしまった部分はあった。だからこの人たちと一緒に働けるとは思わなかったし、長く続くイメージが持てなかった。

インターンに参加すれば、事前に選考を通っているので本選考の際は、WEBテストは免除された。会社の雰囲気を知り、かつ楽天主義をインターンで体験しているから本選考から参加する人に比べて楽天色を知っているから面接でも通りやすいと思った。企業としても少しでも早く囲い込みをしたいのだろう。

元々楽天トラベルで働きたくて今回のインターンに参加した訳だが、実際は楽天トラベルを希望していける可能性は非常に低いことを知った。楽天はまず総合職として楽天市場を担当してからその後色んなサービスに飛ぶ可能性があるらしい。だから希望の仕事が出来ないことを知り、志望度合は下がった。

有利になるとは一概には言えないが、楽天のインターンは人事の人との距離が近く話す機会も多い。だから情報を仕入れる意味でも、知ってもらう意味でも参加するのは有効だと感じた。

終わってから参加者には社員との懇親会が用意されていた。そこで、各々社員の方に就活に関する疑問や仕事に関する話などをしていた。

インターンシップ前からずっと観光業界を見ていて、特に旅行会社やホテル系を見ていた。しかし、旅行会社は楽天より前にH.I.S.のバンクーバー支店で１年間インターンをしていたので、現場を経験した。そこで今の旅行業界の現状から見て、楽天トラベルは将来も生き残る可能性を感じたため志望度合は高かった。だから今回楽天のインターンに行こうと思っていた。

オンラインの旅行会社は今後も生き残る可能性は、あると思うが少なくとも楽天トラベルは微妙かなと思った。何故なら、旅行業界に興味を持った人が参加しにくいからである。利便性を向上させる上ではいいかも知れないが、あくまでそこまでだろう。だから私の就職活動でもOTAより自らの営業スキルを伸ばすために進もうと変わった。