- Q. 志望動機
- A.
株式会社キーエンスの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2023卒株式会社キーエンスのレポート
公開日:2022年4月21日
選考概要
- 年度
-
- 2023年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種名
-
- ビジネス職
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
面接はかなりのソーシャルディスタンスが確保され、パーテーションもあった。
企業研究
キーエンスはとにかくマッチングを大切にする企業であり、お互いが本音で語り合うためにキーエンスは求める人物像を公表しておりません。そのため、いかにキーエンスと合う人間かというところで全てが決まってきます。正直運という要素も少なからずあると感じました。まず大切なことは本音で選考に臨むことです。途中で非常に精度の高い性格検査があるのと、面接の中でも深掘りがなされるので嘘は必ず見透かされます。キーエンスは就活生の方が知っている通り、年収で有名であり、それがきっかけで選考に進む人も多いです。お金という軸で行く人もいますが、やはりしっかりとした軸をもち、自分という人間をうまく伝えるかが大事です。キーエンスと自分のマッチングをまず自身のなかで行ってください。よくある競合他社との比較などは必要ないでしょう。
志望動機
キーエンスは前述した通り、人間性におけるマッチングと営業としてのポテンシャルが重視されるため、例年志望動機は聞かれないと言われている。しかし、今年は聞かれている人がチラホラいる模様。私も実際には聞かれていないが、営業という道を選んだ理由は問われた。ただ、もし動機を聞かれていれば、キーエンスはテリトリー制が敷かれているために成長速度が早く、チームの横のつながりも強固。また、チームで成果を取りに行く姿勢が浸透している。といったあたりを話すつもりであった。キーエンスはチャレンジングな社風で、チームでの協働プレーを大切にしているためそこをしっかり盛り込むことを意識していた。元々キーエンスは自分の軸に当てはまる会社であったので、特にキーエンス面接用に作り込むこともなく挑んだ。
説明会・セミナー
- 時間
- 150分
- 当日の服装
- 私服
- 実施時期
- 2022年01月 中旬
- 実施場所
- オンライン
セミナー名
営業職のリアルを知る
セミナーの内容
企業の概要説明、現場社員によるリアルタイムの商材紹介。
参加前の事前準備や注意したこと、感想などを教えてください。
特にありません。しかし、高い給与をきっかけにキーエンスへの興味をもつ人が多いことと激務というイメージがあることから扱う商材や実際の働き方の説明を細かくしてもらえる。
このセミナーは選考を受けるにあたって参加必須でしたか?また、選考に有利に働きましたか?
参加必須でした。参加人数は数百人でオンラインではありますが、規模の大きい説明会でした。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2022年02月 中旬
- 実施場所
- テストセンター
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 即日
WEBテスト対策で行ったこと
他社のSPIを受けて、慣れた。対策本は使っていない。
WEBテストの内容・科目
SPI:言語、非言語、性格
WEBテストの各科目の問題数と制限時間
一般的なSPIと同じです。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
特になし。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2022年02月 下旬
- 面接タイプ
- 対面面接
- 実施場所
- 東京研究所(お台場)
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 不明
- 逆質問
- なし
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 即日
会場到着から選考終了までの流れ
当日2日前までにフェイスシートと呼ばれるアンケートを記入する。到着後、控室に通され、順番で呼ばれる。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
基本的なコミュニケーション能力や頭のキレが見られている気がしました。あたふたせずに淡々と笑顔を忘れずにいれば、通過できると思います。終始リラックスすることが大切です。
面接の雰囲気
口調も柔らかく、和やかな雰囲気で行われた。最初に今の緊張度を問われるなど、リラックスした状態で行おうという姿勢を感じた。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
ワンキャリア
1次面接で聞かれた質問と回答
(事前回答のフェイスシートで)誠意をもって、顧客満足度を最優先にするスタイルが自分に合っているということでしたが、どういった点が合っているのですか?
自:長期的な関係を築くにあたって信頼を勝ち取ることは最も重要だと考えています。その信頼の基本は、寄り添い続けることで心からの信頼関係を築くことであり、誠意と顧客満足度を最優先に考えなければなりません。さらに、強固な信頼関係があれば、チャンスが転がってくることもありますし、双方が納得した状態でやりとりができると思います。
面:では、逆に話術で押し切っていくタイプは自分とはどこが違いますか?
自:ビジネスである以上数字をあげる必要はもちろんあると考えています。しかし、勢いで押し切っていくタイプでは短期的な利益はあげられるかもしれませんが、中長期的な視点で見れば、信頼関係の構築が難しくなり、
結果的に利益が下向きになると考えています。
プレゼンが苦手な自分を得意にさせてください。3分間でお願いします。
自:どのくらいの頻度でやってますか?
→週一です
自:準備の段階に問題がある場合と本番に問題がある場合がありますが、どちらに苦手意識をもっていますか?
→本番緊張してしまって相手に刺さらない。
自:プレゼンに必要なスキルは多くありますが、準備を周到に行うことも大切ですし、本番でその場の雰囲気に合わせて変えることも大切です。本番に苦手意識があるとなると、本番の起こりうることをイメージして発展的な準備をしないといけませんね。これまでよりも念入りな準備が大切になると思います。これまでフォーカスしてなかった準備の質を高める必要がありますね。
→そうですね。なんとかならないですかね〜
他になにかありますか?
自:場数も大切ですね。既にたくさんご経験されていると思いますが、プレゼンスキルの土台をつくるにはそれが大切でしょう。
〜3分間終了〜
2次面接 通過
- 実施時期
- 2022年03月 中旬
- 面接タイプ
- 対面面接
- 実施場所
- 東京研究所(お台場)
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 不明
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 即日
会場到着から選考終了までの流れ
到着後、控室でアンケートに答え、性格テストへ回答する。順番で面接に呼ばれ、性格テストが終了していなければ、続きから記入。
終わり次第、終了。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
一次と全く同様です。志望度よりかは基本的なコミュニケーション能力や頭のキレのアピールを大切にしました。リラックスして、難しい質問でも焦っている感じを出さず、緊張感はありながらも、笑顔で挑みました。
面接の雰囲気
一次同様最初に今の緊張度を問われるなど、リラックスを促すような声かけはあったが、実際に面接に入っていくと少し緊張感がでてきた。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
ワンキャリア
2次面接で聞かれた質問と回答
キャッシュレスのメリットを2つ教えてください。
持ち物が減り、楽になるのと、使用状況を把握しやすいという2点です。
1点目に関しては、キャッシュレスということで現金、カード類が通信機器で一括管理できるため、持ち物が減ります。重く、場所をとるものがなくなり、楽になります。2点目の使用状況という点では使用状況が可視化できるため、家計簿などをつけなくても管理が可能になります。
→逆にデメリット2つお願いします。
自:通信障害があることと、情報漏洩などのリスクの2点が考えられます。1点目は通信障害が起きてしまうと一切の決済ができなくなってしまうため、リスクになります。2点目はキャッシュレスのツールには個人情報が登録されているため、情報漏洩する危険性があるため、そこはキャッシュレスの懸念点であると考えます。
日本と海外どっちがキャッシュレス進んでると思いますか?
自:海外だと思います。
→分かりました。実際にどっちが正解かは置いておいて、なぜそう考えましたか?
自:日本は保守的な文化だからです。他の例で分かりやすいものとして投資があります。投資はリスクが伴うものですが、海外では広く普及している一方、日本で投資を行なっている人はまだまだ一部です。
→ありがとうございます。ちなみに海外での勤務に興味はありますか?
自:あります。今後、企業の成長を目指す場合、日本での事業をしっかりキープしながら海外を主戦場にしていくことが重要だと考えています。御社場合、日本で実践している方法を根付かせることは文化の違いなどもあり、難しいとは思いますが、そこに必要な資質に大きな違いはないと思います。積極的に懐に入っていけるという強みを活かして、海外にもチームキーエンスの精神を広げてまいります。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2022年03月 下旬
- 面接タイプ
- 対面面接
- 実施場所
- 東京研究所(お台場)
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 不明
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
会場到着から選考終了までの流れ
控室でアンケート記入、順番に面接。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
これまでの面接のパフォーマンスや性格テストで決まっているという説もあり、実際のところはどうか分からないが、終始自然体で臨んだところがよかったと感じている。
面接の雰囲気
説明会でお話しされていた方で、拝見したことがあるからか、安心感があった。面接自体もフランクな雰囲気で行われ、一切緊張しなかった。
面接後のフィードバック
2次面接の際に受けた性格テストのフィードバックがある。自身の営業マンとしての素質やどういったタイプの人間なのかというところを細かく解説してもらえる。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
ワンキャリア、LINEオープンチャット
最終面接で聞かれた質問と回答
説明会の感想はありますか?
自:説明会を通して、イメージが大きく変わりました。元々営業力を強みに個々の力で成長を遂げてきたイメージがありましたが、御社はチームキーエンスとして、チーム全体でお客様にコミットする姿勢を大切にしているということを知りました。個人のインセンティブではなく、業績賞与という形をとることで、社員全員が経営参画意識をもち、お互いがお互いのためにという思いで、成長し合っていく環境に魅力を感じました。
→元々第一志望ではなかったのですか?
自:元々は第一志望ではありませんでした。
シートに記入した企業を当初は志望企業として掲げておりましたが、説明会や座談会を通して印象が変わっていき、自分に合っている部分が多いと感じ、御社の志望度が上がりました。
御社が変えたくない部分と変えていきたい部分を教えていただきたいです。(逆質問)
キーセンスというキーエンスが大切にする想いはこれまで通り変える気はないし、変えてはいけない。キーセンスの考えを全社的に統一し、ここまで成長してきた。逆に変えないといけない部分はそのキーセンスを海外に広げていくこと。海外での営業人材が圧倒的に足りていない。海外比率もまだまだ低く、これだけ多くの国に展開していながら比率が半分にも満たないのは課題である。まずは海外でも優秀な人材を集め、日本と同じ、テリトリー制、直販体制を地道に徹底していく。そのためにはその現地人材をマネジメントできる人間を育てていくことも重要だし、現地の優秀な人材を採用する人間も必要。課題は山積しており、会社の成長のために少しずつステップを踏んでいかないといけない。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2022年03月 下旬
内定を承諾または辞退した決め手
テリトリー制が敷かれており、入社半年で自立して営業に臨める。さらに、給与が高く、モチベーションも維持できると感じたい。
内定後の課題・研修・交流会等
現時点ではなし
内定者について
内定者の人数
150~250人程度。年によって異なる。
内定者の所属大学
幅広い
内定者の属性
覇気のある人間
内定後の企業のスタンス
自分は内定をいただいた段階で就活を終了したため、正しいところは分かりかねるが、ある程度は待ってもらえると聞いている。最終面接の際に正直に申し出れば、承諾期間のすり合わせを行えると思う。
内定に必要なことは何だと思うか
他の就活生と比べ、何か突出している必要はないと感じる。営業マンとして売れそうかどうかに尽きる。基本的なコミュニケーション能力や笑顔、愛嬌みたいなところがしっかりしていれば大丈夫だと思う。後は、少々難しい質問にもひるまず、ハキハキ答えることを意識する。選考にあたって準備は必要ない。自然体で嘘をつかず、ありのままの自分で臨む。それだけでいい。余計に飾るとどこかで必ずバレます。自分が一般的に想像されるようなできる営業マンだと思い込んで挑みましょう。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
上記で述べた通り、基本的なコミュニケーション能力、笑顔、愛嬌。ただそれだけだと考えている。強いていうなら、自己分析をやり直したくらい。キーエンスは志望動機などが問われることはなく、ポテンシャルと自己分析の深さを見ている。自分という人間が分かっていることもある程度評価されたと思う。自分の考えを問う事前アンケートや精度の高い性格テストがあるなど、選考の中で自分を見つめるタイミングは多い。
内定したからこそ分かる選考の注意点
よく説得面接や要素面接と言われる普通の企業では問われない面接形式があるというのは有名な話だが、正直テーマが分からなければ、準備のしようがないため、結局は自身のポテンシャルに左右される。そういった点では注意点は特にないが、嘘や飾った自分でいくと、どこかで必ずバレる。自然体というところだけは意識すべき。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定をとってから時間がそれほど経ってないというのもあるが、今のところ特にない。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 20代の成長環境
- 会社のブランド・知名度
- 社員の魅力・実力
- 成長市場で働きたい
- 会社の規模
- 給料・待遇
入社を迷った企業
富士通株式会社
迷った会社と比較して株式会社キーエンスに入社を決めた理由
20代での成長環境やマネジメントポジションへの昇進の早さなど、自分が重視しているところで入社を迷ったいくつかの企業との大きな違いはなかったが、周りの質の高さに大きな差があると感じた。キーエンスは営業力が有名な要素のひとつで、営業力の向上に惜しみなく力を注いでおり、そういった環境を形作る制度、会社の雰囲気がある。この環境に身を置いて、しっかりと力をつけていきたいと考え、キーエンスへの入社を決意した。また、給与体系も非常に大きい。
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キーエンスの 会社情報
| 会社名 | 株式会社キーエンス |
|---|---|
| フリガナ | キーエンス |
| 設立日 | 1974年5月 |
| 資本金 | 306億3700万円 |
| 従業員数 | 12,261人 |
| 売上高 | 1兆591億4500万円 |
| 決算月 | 3月 |
| 代表者 | 中田 有 |
| 本社所在地 | 〒533-0033 大阪府大阪市東淀川区東中島1丁目3番14号 |
| 平均年齢 | 34.8歳 |
| 平均給与 | 2039万円 |
| 電話番号 | 06-6379-1111 |
| URL | https://www.keyence.co.jp/ |
| 採用URL | https://www.keyence-jobs.jp/ |
