【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】5年目人事/採用担当の人事【面接の雰囲気】インターンシップに参加していたので、何度も見たことのある社員だった。和やかな雰囲気の中で行われたのでリラックスして挑めた。【学生時代に最も打ち込んだこと】自身が勤める個人経営の居酒屋において、アルバイトリーダーとして、他のアルバイトと協力し顧客の満足度向上を通して売上を増加させたことである。私が勤める店舗では、テーブルにおいて料理を作る過程があるため、顧客と会話する機会が多い。私は、この会話を通してなんとか顧客の満足度を向上させ、自店の評判をあげたいと考えた。私はまず、バイト全員でよく質問される食材やお酒についての勉強と試飲を店長に提案した。次に、私はバイト1人1人の行動の質を高めるために自分が率先して見本を見せようと考え、勉強した知識と自店の顧客層に興味を持たれることの多い大学の話を関連させ、顧客とのコミュニケーションを単なる解説に終わらせず、エンターテイメント性のあるものへと工夫した。試行錯誤を繰り返すうち、料理を作る際に指名して頂く機会、名刺を頂く機会が増えた。この手法を他のアルバイトに共有することで満足度が向上し、その場で次の予約を頂くなどリピート率の増加に繋がった。結果的に売上は昨年より20%増加し、チームとして成果を出すことができた。この経験より顧客の真のニーズを汲み取ること、改善点を分析して伸ばすことの重要性を学んだ。【あなたの強みについてエピソードを教えてください。その中で、難しかったこと・工夫したことを教えてください。】私の強みはどんな困難な状況に陥っても最後まで諦めずにやりぬくことである。私は1ヶ月間、外国の語学学校に通い、TOEICの点数を400点伸ばした。入校して初めてのテストの結果は400点だった。少なからず英語に自信があった私は大きなショックを受けたと同時に、先生からも800点は絶対に無理だと言われてしまった。 そこで自身の弱点であるリスニングを克服するため、とにかく英語を話して耳に入れることを徹底した。そのため2つのことを考えた。1つ目はマンツーマンの授業をより多くとることである。規定でマンツーマンの授業のコマ数が決まっており、最初は受け入れてもらえなかった。しかし、自分の熱意を何度も伝えた結果、マンツーマンの授業を増やしていただけた。2つ目は勉強と娯楽の時間をしっかりと分けることである。私の授業は毎日夕方までで、授業が始まる朝と授業終わりの2時間はしっかり自習室で勉強することに集中した。それ以外の時間はクラスメイトと外出し、積極的に英語を使うことにした。このことを1か月ひたすら続けた。 そして帰国後の試験で855点を取得できた。この経験から受け身ではなく、能動的に行動する力、日々の自己管理力を身に着けた。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】内定後のフィードバックで聞いた話だが、論理的に話せていた部分が評価されていた。大学で研究を行っていることにより、トライ&エラーの経験からどんな状況でもうまく対処できると評価されていた。
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