【医療機器と営業の融合】【23卒】島津製作所の夏インターン体験記（理系/事務系インターンシップ）No.18312（北海道大学/女性）（2021/10/13公開）

大学で、医療系の勉強をしており、医療機器に関わる仕事に興味があったため応募した。また、島津製作所は医療機器だけでなく、様々な業界で商品を販売しており、医療業界以外のことも知れると思い、初めてのインターンとして、最も魅力的だと思った。

島津製作所のホームページや就活会議、open worksなどの就活サイトでインターンの流れを参考程度に確認した。

WEBテストとESによる選考だった。
SPIの対策は非言語を問題集1冊といてから受験した。
参加者は総じて、旧帝大・関関同立・MARCHの大学生・大学院生で構成されていたため、学歴フィルターもあるかもしれないと感じた。

8月上旬と8月下旬の2回行われ、どちらもグループワークだった。

会社概要説明→グル―プワーク×２→フィードバック→まとめ

メーカーの営業職のヒトの仕事の取り組み方

まず会社の概要説明 次に条件提示されたものからヒアリング・対応する営業薬と顧客薬を二回行った。(医療機器メーカーと繊維素メーカー)

1日目にやったこと

グループディスカッション
次に条件提示されたものからヒアリング・対応する営業役と顧客役を二回行った。(医療機器メーカーと繊維素メーカー)
この時、営業職と顧客ではあらかじめ与えられている情報が異なっていた。

2日目にやったこと

営業のロールプレイングが課せられた。グループで役割分担して、各顧客にアプローチをかけた。学生が営業社員役、社員がクライアント役になり、営業練習を行った。事前に配布されいた資料を基に営業活動を行い、最後に班ごとの総売り上げ額を競った。

なし

2日目の営業を行うグループワークに対して、かなり具体的なフィードバックをいただけた。
1日目も2日目もいかに相手のニーズをくみ取りながら自社の製品を買ってもらうことが難しいかを身をもって体験できる内容だった。

2日目の参加前の事前準備が大変だった。大量の資料を読み込み、課題をこなさなければならなかったが、抽象的な質問や理解に時間がかかる内容も多く、苦痛だった。また、積極的に発言しつつ、周りの声をよく聞くということが想像以上に難しく、グループワークの慣れは必要だと感じた。

グループワーク中は基本的にほったらかしだった。ルームには学生しかおらず、自分たちで主体的に進める必要があった。

島津製作所では顧客のニーズを正確にくみ取り、社会に貢献することが求められているということが一番強く印象付けられた。営業職で伝えるべきは、製品の機能だけでなく、顧客そして、顧客の顧客【医療機器でいうと患者】にとって、使いやすいものであるということを伝えることこそ一番重要だと気づかされた。

自分は医療機器の知識を大学で学んでいたため、課題を読み込むだけでもついて行けたが、ホームページを読み込んでおくことも必要だと感じた。

オンラインということもあり、実際に働くのとは全く異なっているのだろうと感じている。
実際の製品に触れたり、顧客と接することができなければ、理解できない部分は非常に多いと思う。また、社員の方との距離感が遠いため、踏み込んだ話をするのは難しい。

私は島津製作所が求める人物像に当てはまる部分が大いにあると感じたとともに、マルチタスクをこなしたり、他人への共感能力は人一倍高いため、向いていると感じた。また、大学で学んだ医療機器分野の知識も活かしつつ、配属によっては他分野に挑戦できるのは社会人になっても自身の成長の幅が大きいと思った。

企業として社会貢献の幅がかなり広く、大学で学んだ医療機器分野の知識も活かしつつ、配属によっては他分野に挑戦できるのは社会人になっても自身の成長が大きく見込める会社であるから。また、社員の方もまじめで熱心でありつつ温厚であり、働きやすそうだと感じたから。

会社の理解は深められるが、インターンシップに参加したからといって、早期選考の案内はなく、採用されるか否かはこれからの自分の努力次第だと感じた。しかし、参加しないよりは参加したほうがいいとは思う。

医療機器メーカーを調べていた際、業界地図を見て知った。そこからホームページや就活サイトで詳しく見てみると技術力の高さやトップシェア製品を多数保有している点に魅力を感じ、インターンシップに応募した。医療機器メーカーに興味があり、業界研究も兼ねてインターンに参加した。あまり予備知識がない状態でも参加できたため、興味があれば参加すると良いと思う。BtoB企業の営業の働き方もワークを通して学ぶことができた。

精密機器を扱うかいしゃであるため、まじめで仕事熱心な方が多い印象だったが、穏やかに話してくださる方が多いと感じた。モノづくりに携わる仕事は間接出来ではあるが多くの人に貢献することができるため魅力的だと強く思うようになった。しかし、営業職は企業だけでなく、大学の教授など顧客は多岐にわたり、ひとりひとりに対応することが自分にはできるのか不安になった。