【医療機器を売る営業の極意】【22卒】島津製作所の冬インターン体験記（理系/事務系インターンシップ）No.15596（名古屋大学/男性）（2021/6/18公開）

自分が興味のある医療機器を取り扱っており、本選考での優遇があると聞いていたので参加したいと思っていました。2日間もあるので、時間がない学生にとっては厳しいと思いますが、しっかりと企業について理解できると思い、参加を決意しました。

秋季のインターンシップにも応募したが、落選してしまったので、エントリーシートの内容を書き直しました。

ウェブテストが全くできず、秋季は落ちてしまったので、テストのスコアが重要だと思いました。

営業体験型グループワーク

アポを取ってお客さんと商談をする。社内の人間とも相談しながら、最終的に提案をして案件を取ってくる。

営業職の動き方、営業のコツ

営業体験グループワーク

1日目にやったこと

企業説明から始まり、グループ内で営業側とお客さん側に分かれてワークを行う。ワーク終了後に営業に必要なことに関する講義がある。最後に各グループでその日の反省会を行う。

2日目にやったこと

2日目は社員さんが代理店役、大学の教授役、企業の研究職役、上司役、工場の社員役などになり、グループで話し合いながら、いかに自社の製品を買ってもらうか戦略を立てて、営業をする。

優勝特典はありましたが、自分の班は優勝していないので中身はわかりません。

営業ワーク終了後のフィードバックで、島津の営業は単に物を売る仕事ではなく、価値を売る仕事だと言っていたのが印象的だった。ワーク中も、相手のニーズをしっかり汲み取っていない提案に対しては厳しい反応だった。

非常に作り込まれた設定の中で営業を進めないといけないので、戦略をしっかりと立てて、すぐに行動することが求められました。自分はそれまでのインターンなどでしっかりと営業をしたこともなかったので、言葉遣いなどで苦労した。目上の人と話すのが慣れている学生は難なくワークをこなしていた。

かなりハードな営業体験だったので、グループで協力する必要があった。積極的に引っ張ってくれるメンバーも多く、刺激を受けた。

営業に必要なマインドを学ぶことができました。島津製作所の営業として、自分の利益ばかり追い求めているとお客さんには買ってもらえず、いかにお客さんと同じ目線で提案していくかが大切だと感じた。また、とにかく時間制限が厳しいので、行動していかないと営業ワークが進んでいかなかったので、困ったらとりあえず行動することを学びました。

島津製作所の製品について理解を深めておけば、営業のワークをもっとスムーズに進めることができたのではないかと考えます。

これ以上リアルな営業体験ができるインターンシップは他にないと思います。リアルだったからこそ、自分が営業をやるとなったらどんな感じになるのか想像することができました。インターンの最後には社員さんの座談会もあり、実際の働き方やプライベートについて質問をすることができ、イメージが明確になりました。

インターンの参加学生は優秀な人が多く、コミュニケーション能力も高いので、営業に向いている学生が多いと感じた。一方で、島津製作所が第一志望であるという学生は少なく、保険や銀行、他のメーカーを志望している学生もいた。しっかりと志望度の高さを示せれば、内定できるとも思った。

営業体験のワークを通して、自分が営業マンとして働くことの楽しさや大変さを知ることができ、その上で自分に向いていると思ったから志望度は上がりました。社員さんも参加していた学生も優秀で穏やかな人が多く、こんな人たちと働きたいと素直に思いました。

インターンシップ参加者のみ、早期選考が開催されました。内定者の中にも、インターンに参加していた学生がほとんどだったので、インターンシップに参加しておかないと厳しいと思います。

インターンシップに参加する前は、自分が大学で医療系の学部を専攻していることもあり、医療機器メーカーや製薬企業を第一志望にしていました。また、島津製作所は医療機器でも診断系の機器で国内シェアNo.1の物を有しており、社会的な貢献度も高いイメージでした。さらに、残業時間や有給取得日数などからホワイトだというイメージがあり、志望度が高かったです。

このインターンシップに参加することで、より志望度が高くなりました。さらに、医療機器以外にも島津製作所はさまざまな分野で技術力の強みがあり、今後も革新的な製品が生まれそうだという期待も持てました。社員さんは学生に対しても、厳しいことも言ってくれて、正面から向き合ってもらっていることが嬉しく感じました。