【革新的な発想で未来を創る】【21卒】島津製作所の冬インターン体験記（理系/発明体験インターンシップ）No.8857（東北大学大学院/男性）（2020/6/5公開）

もともと研究で島津製作所の計測機器を使用していることがきっかけで、就職活動において本命の企業になった。
夏のインターンにも参加し、なかなか感触もよかったので、更なる情報収集やインターンに行った実績を重ねるために参加した。

島津製作所のインターンの選考内容はいずれもシンプルであったので、志望する理由(私の場合だと、島津製品の使用経験など)を明確に書いた。また、就活会議などで先輩のレポートを参考にした。

日常に生活する物品（傘やハンガーなど）を題材にして、それを基に新しい発明をせよ

1日目にやったこと

まず、簡単な会社の説明から始まった。次に入社数年のエンジニア2人が登場し、具体的な仕事内容についてプレゼンを受けた。その後グループワークが行われ、表彰、解散という流れであった。

審査委員は社員と参加学生全員

文房具

やはり、既存のものにとらわれることなく新しいものを考え出す、形にしていくことの大切さを感じた。そのうえで、きちんとしたベースに成り立っているかや生産性などの兼ね合いについても考える必要がある。

当日会った人たちと本当に短い時間でグループワークを行うため、考えを深めたり、意見をまとめるのが少し大変だった。ただ、ほとんどの学生は意欲的に取り組んでいたのでそこまで心配する必要はないと思う。グループワーク中にも社員の方が顔を出すなど和やかな雰囲気であった。

もともと、実際に働く方の生の声が聞きたいと思い参加した。実際、企業のホームページに載っていないような情報を聞くことができ、質問する時間もそれなりに取れ、就活に向けてのイメージがより明確になった。グループワークのフィードバックにもなるほどなと思うことがあり、参加して良かったと思う。

インターンシップ参加前には、ホームページを読み込み情報をまとめるなどかなり準備をした。ただ、質問についてはあらかじめ内容を深く考えた方が良かったと思う。

鮮明に想像できた。ビジネスユニットのなかで少数のグループに分かれて働くとのことで、研究室に近いような印象を受けた。また、フレックスやノー残業デーなどライフワークバランスについても非常に力を入れていると説明を受け、よりこの会社で働きたいと感じた。

島津製作所の製品を使用していること、私のやりたいことと島津の業務内容がマッチしていることもあり、私の志望度はとても高かった。社員の方にそのことを伝えた際に、仕事内容は面白いよだとか、ぜひ今後の選考に参加してほしいと言われた。夏のインターンにも参加していたので絶対に決めてやるという意思を固めた。

ホームページや四季報、口コミなどを見て、漠然と良いな思っていた企業であった。実際に会社説明を聞いてみたり、社員の方とお話していくなかで、その社風や開発体制に非常に興味を惹かれ、志望度としてはかなり大きなものになった。やはり社員の方が楽しそうに仕事の話をしていたのが大きかったと思う。

インターンシップ参加の有無は選考に関係ないと言われたが、志望度をアピールする上では行くことに越したことはないと思う。実際、身の回りで内定が出ている友人にもインターンシップに参加した企業に内定をもらっているものが多い。

私はものづくりをしたいと考えていた特に細かな業界までは限定していなかった。島津製作所の他には、クボタや小松製作所、部品では京セラや村田製作所、鉄鋼では日本製鉄やJFEスチールを考えていた。非鉄のプラントエンジニアリングも良いと思ったが、説明会に行ったときにあまり印象が良くなかったので就活を本格的に始めた後も上記の企業をメインに考えていった。

この会社の志望度をさらに高めることにつながった。一つの製品に一貫して関わることの面白さが十分に伝わり、会社選びの際に生産の一部を担うような職種につくかで悩むこともあったが、前者の方に興味が引かれた。また、島津はワークライフバランスに非常に力を入れており、その後の会社選びの基準にそこは大きく影響したと思う。