20卒 本選考ES
総合職 技術系
20卒 | 大阪大学 | 男性
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Q.
卒論テーマ名(学部生、高専の方は『なし』と入力してください)
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A.
船体建造時には一般的に溶接が用いられています。優れた気密性・水密性といった利点がある一方で、溶接後に引張残留応力が発生するという欠点があります。その引張残留応力と運行中の揺れにより、溶接部に力が加わり、割れが発生します。現在の補修法として、亀裂部品を交換する事や補強材を追加する事が挙げられますが、コストが高く、根本的な対策にもなっていません。そこで、恒久的かつ簡易的に割れの再発を防止できる手法が必要となりました。 本研究では、溶接後に圧縮残留応力が発生する低変態温度溶剤を、止端部やクロス部に肉盛り溶接する手法を用いました。この手法は既に私の研究室の教授らが先行して進めており、角廻し部には効果がある事が分かっています。 産業でルール化する為には、より多くの継ぎ手で効果がある事を実証する必要があります。私の研究では、他の継ぎ手に対しても効果があるかシミュレーションを用いて解析的に検討しています。実際に様々な継ぎ手で効果が出て、この手法がルール化されれば、船体の寿命が大きく伸びると考えられています。それにより、経済的にも貢献ができ、中国や韓国などの競合の国との差別化が出来ると考えています。 続きを読む
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Q.
住友電工への志望動機、住友電工でやってみたいこと
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A.
私が貴社を志望している理由は、モノづくりを通して社会に貢献できると考えたからです。特に、私がアルバイトで自動車に深く関わっていた事がきっかけとなり、今後さらなる発展を遂げる自動車業界で活躍したいと考えました。その中でも、ワイヤハーネスやECUなど自動車に欠かせない分野で高いシェアを持つ貴社を希望しています。私はこれまでアルバイトを通して、チームで課題を解決する能力や大きなプレッシャーや責任感の中でも力を発揮出来る力を身に付けてきました。この力を活かして、貴社では生産技術者として活躍し、貴社の製品を高品質、低コストで量産することで世界中で使ってもらえるように尽力したいです。 続きを読む
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Q.
その他自由記入欄
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A.
私は七転び八起きの精神のもと、成功するまで粘り強く取り組む事が出来ます。私の研究室のパートナーが日本語を話せない留学生でしたが、言いたい事を英語で紙に書いたり、身振り手振りで伝えたりと積極的にコミュニケーションを取りました。結果として、英語への苦手意識が無くなり、問題なく研究を進められるようになりました。これらの経験を活かし、会社に入っても失敗にもめげず成果に向けて粘り強く取り組みます。 続きを読む