16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
-
Q.
ゼミでのテーマまたは、興味のある科目について 400文字。
-
A.
私の所属する国際政治史ゼミは、主に「冷戦史」についての研究を行うゼミです。ゼミでは、「冷戦」を、大国、小国、企業、市民などのあらゆるアクターが有機的に交差して成立する「システム」として捉え、様々な視点から冷戦について考察しています。主に毎週、冷戦史についての英語文献を読み、発表や議論をする活動しています。その中で、私は現在、「冷戦とアフガニスタン戦争」というテーマで卒論を執筆中です。1965年までのベトナム戦争での米国の惨状を目の当たりにしながら、ソ連が1968年にアフガニスタン戦争介入に踏み切った理由や背景についての研究をしています。分析方法としては、ベトナム戦争からアフガニスタン戦争終結までの、ソ連内部の政策決定の過程や、冷戦での背景を考察したいと思います。私はこの研究を行うことで、大国の犯し得る過ちとその理由を明らかにした上で、「歴史の教訓」の意義について考えたいと思っています。 続きを読む
-
Q.
学生時代に力を入れて取り組んできたこと400文字。
-
A.
私のゼミでは、50人の韓国人学生と2週間を過ごし、班毎に日韓の政治経済について議論と発表をする活動があります。私は政治班に所属し、この活動に力を入れました。しかし、活動中盤まで議論が膠着していました。私はその原因を、韓国側の激しい主張と、日本側の受動的な態度にズレがあるためと考えました。そこで私は、互いの理解を深めるために、議論後の毎回の観光を実行しました。観光で仲を深め、互いの性格や態度を理解することで、話を聞く姿勢を構築しようと考えたのです。観光実施以後、韓国側は話を聞くように、日本側は主張をするようになり、議論は活発化しました。その後、私は議論中の発言が少ない人がいることにも気づきました。全体の意見を汲み取った発表にしたいと考えた私は、議論前に班全員(17人)の意見を個別に聞いた上で、議論に消極的な人に対して積極的に意見を求めました。結果として、「多様な視点が入っている」と、発表にても、教授から最高評価を頂きました。私はこの経験から、異なる教育を受けた学生間でも、親交を深めることで、同じ目標へと協力できることを実感したと同時に、多様な意見を反映させることの重要性を再認識しました。 続きを読む
-
Q.
住友電工への志望動機、住友電工でやってみたいこと 300文字。
-
A.
電力や情報を送るという、我々の「当たり前」を支えると同時に、新しい発想で社会を「変革」できるような貴社の事業に惹かれ、志望しました。電力と情報は、公私を問わず、あらゆる場面で必要なものです。世界全体の「必要」を送り届ける社会インフラを創り、進化させている点に、大きな魅力を感じました。私は、今後成長する電気自動車部品や、再生可能エネルギーなどのエネルギー事業に営業として関わりたいです。営業として積極的に提案をすることで、社会を担う技術の進歩を支えたいと思います。そして、そのような仕事を通して、深刻化する環境問題に対応するための、「便利且つ環境に優しい社会」を創ることに貢献したいと思います。 続きを読む