20卒 本選考ES
開発職
20卒 | 京都大学大学院 | 男性
- Q. あなたは会社に何を求めますか?また、あなたは何を会社に提供できますか?※400文字以内
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A.
私は「患者さん第一であること」と「社員を成長させてくれる風土があること」を求めます。高い創薬技術のみならず、製剤の分野で患者さんにとって負担が小さくなったり効果が最大化したりする努力を突き詰められるような風土があるような会社を望みます。また、私は仕事をすることで会社に貢献することはもちろんのこと、仕事を通じて自身も大きく成長し続けたいという思いがあります。教育制度の充実や、周りの社員の方の士気が高い環境も望みます。一方私は会社に笑顔の場を提供したいと思っています。私は日々、周りの人と積極的にコミュニケーションを取ることや、些細なことにも感謝の言葉を必ず伝えるようにすることなどを意識し、自分だけではなく自分の周りの人にも笑顔でいてもらえるように心がけています。笑顔で皆さんが働ける環境を作り、そこから生まれる活発なコミュニケーションによって会社を大きく成長させる一助になれればと思います。 続きを読む
- Q. 「ヘルスケア分野で存在意義のある会社」として医薬品開発には何が重要だと考えますか?※400文字以内
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A.
ヘルスケア分野で存在意義を示すためにはいち早く薬を患者さんの元へ届けるために、臨床試験を迅速に進行させることが最も重要であると考えます。実現するためにはもちろん、臨床開発職として働く一人ひとりの能力ももちろん重要なファクターではありますが、近年の目まぐるしい技術の進化により生まれた多様なツールをいかに会社として使いこなして他社との差別化を図るかがこれからの10年間で最も重要であると思います。現在は臨床試験にかかるコストの削減や効率化を目指して、AIを利用したりプラセボ群をデータで置き換えたり、リアルワールドデータの利用といったことが模索されている状況です。こうした技術を会社としていち早く取り入れ、他社に対して優位性を獲得することができれば、大きな存在意義を示すことができるだけでなく会社としても大きな成長が見込めると思います。 続きを読む
- Q. 国内でグローバル試験を実施するためには何が重要だと考えますか?そのためにあなたは何ができますか?※400文字以内
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A.
国際共同治験で重要となるのは、日本人とは異なる人種や文化や生活習慣である外国な方々のデータの取り扱いやとらえ方であると思います。私は詳細については存じ上げておりませんが、対象となる患者さんのバックグラウンドが異なると、同一のデータが得られたとしても試験としての評価が同一のものになるとは限らないのではないかと考えます。そうしたときにそれらのデータの有効性や妥当性を系統的に評価できる技術が確立されると、非常にスムーズに国際共同治験を進めることができると思います。私は自身の研究において、単体では全く相関の見られないデータを別のアプローチから考えたデータと結びつけることできれいな相関関係を得ることに成功した経験があります。データ取り扱いのプロではないものの、こうした経験を生かして治験のデータ取り扱いについて貢献をすることができるのではないかと考えています。 続きを読む
- Q. 過去の出来事で責任を実感したのはどんな時ですか?また、責任を果たすためにどのような行動をしましたか?※400文字以内
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A.
私は大学内に新しいプールを建設するプロジェクトの○○を任されました。私は、水泳部に所属しており、大学内にあるプールは屋外であるため夏の間しか使えず、冬場は十分な練習が確保できない、耐用年数を超えてしまっているため安全性に不安があるという問題点を抱えていました。現役部員たちもそのような現状に少なからず不安や不満を抱いていたものの、学生が動いたところでどうにかなる問題ではないと半ば諦め気味でした。このままではいつまでたっても状況は改善されないと思った私は現役部員の代表として、OB会からの資金援助を取り付け、大学当局に建設を認めてもらえるように交渉を行いました。数十億円が動くプロジェクトということもあり、一筋縄ではいかない部分も多かったのですが、現役部員が困っていること、必要としていることを丁寧に説明することでOB会及び大学当局の理解を得ることができ、最終的に合意までたどり着くことができました。 続きを読む