22卒 本選考ES
消費財研究開発職
22卒 | 静岡県立大学大学院 | 女性
-
Q.
研究課題を具体的に記述してください(500)
-
A.
変異・発がん物質であるグリシドールは、食用油中に含まれるグリシドール脂肪酸エステル(GE)が生体内でリパーゼの作用により加水分解されることで生成すると考えられています。しかし、食品中におけるGEの摂取暴露源については明らかになっていません。そこで、私は、食品中のGEの含有実態について解析し、菓子類に含有していることを明らかにしました。さらに、現在の用いられている測定方法では、食品中のGEの含有量が過小評価されている可能性を見出しました。また、グリシドールは、ヘモグロビンと結合して付加体を生成します。この付加体は、グリシドールの暴露を示すマーカーとして利用できることが示唆されています。しかし、グリシドール以外にも、ヘモグロビンと付加体を生成する化学物質が多く存在し、さらに、生体内のさまざまな因子により、その生成量が変動する可能性があります。そこで私は、化学物質のヘモグロビン付加体生成能および付加体生成に及ぼす影響因子の解析について研究しています。この付加体生成能と影響因子を解明することで、ヒトに対する化学物質の暴露レベルを考慮したリスク評価法を確立できると考えています。 続きを読む
-
Q.
今までの人生で誰もやったこと様な挑戦をしたというチャレンジ体験や、学生時代に力を注いだことを記述してください(400)
-
A.
私が学生時代に力を注いだことは、サークルと委員会活動の両立です。私は小学生から習っていたダンスをきっかけに、ダンスサークルと音響照明委員会に入部しました。最初は、両者での意見の対立も多かったため、雰囲気も悪く、意思疎通が図れていない状況でした。しかし、お互いの考えを理解できるからこそ、先頭に立ってより良い舞台を作りたいと思いました。そこで連絡係を立候補し、両者の立場から反省点をまとめ、それを改善するための提案や照明づくりに積極的に携わりました。その結果、サークルと委員会との間に一体感が生まれ、主催したチャリティーイベントの舞台を成功させることができました。さらに、ダンスの技術や演出においても、OBOGや観客の方からの評価が年々上がることにも繋がりました。この経験から、相手の立場になって考え行動することで、良好な人間関係を築けること、チームの力を最大限に引き出すことができることを学びました。 続きを読む
-
Q.
サンスターグループでは社てい【常に人々の健康の増進と生活文化の向上に奉仕する】を掲げているとおり、人々の健康で快適な生活を支える事業に従事しています。そこで、あなたが心身を健やかに保つために普段から心掛けていることを、その状況を交えて記述してください。(250)
-
A.
私はワークライフバランスを心掛けています。ワークは研究、ライフは睡眠をしっかりとることと趣味であるメイク研究をすることです。例えば、睡眠や趣味に時間を割きすぎると研究で結果が出ず、気分が落ちてしまいます。一方で、研究に力を入れすぎると心身ともに疲労が溜まってしまいます。両者のバランスをとることで、研究において、結果を残すことができます。そして、さらなるやる気にも繋がり、正の連鎖が起こることを実感しました。このことから研究とプライベートの時間を踏まえたスケジュールを毎日立てるようにしています。 続きを読む
-
Q.
あなたがサンスターグループを志望する理由を教えてください(400)
-
A.
私は人が本来持つ健康機能を最大限に引き出し、健康増進の手助けをしたいという想いがあります。人生100年時代である今日、健康寿命と平均寿命の差や少子高齢化の進行により、近い将来、医療費の逼迫が予想され、予防の重要性を感じます。貴社はオーラルケア、ヘルスケア、スキンケア商品など幅広く商品を展開しています。人の外見と内面の両方から健康にアプローチをすることで、心身の健康に対して、真摯に向き合う姿勢に惹かれました。また、長い歴史により蓄積されてきた研究技術力の高さに魅力を感じました。常に先進的な研究を行うには、研究者のたゆまぬ努力と意識の高さを感じます。自身の向上心の高さを活かして、技術力を習得し、新たな価値を創造することにチャレンジしたいです。貴社でなら、研究開発職として人々の健康増進に寄与し、日本の未来をより明るくできると確信しております。私も貴社の一員となって、社会に貢献したいと思いました。 続きを読む
-
Q.
5年後、10年後に実現したいことを、具体的に記述してください(400)
-
A.
私は5年後までに貴社の高い研究技術力を習得し、若手ならではの発想で研究開発を進めていき、その後ジョブローテーションを積極的に利用して、さまざまな部署を経験したいと考えています。お客様により満足のいく商品を届けるには、研究での専門的な知識や技術だけでなく、企画での情報収集力、営業でのコミュニケーション力、人事での客観的に会社を捉える力などの多種多様なスキルが必要です。これらスキルを身につけることで、多角的な視点を持つことができ、高付加価値な商品開発に繋げられると考えます。また、色々な部署を経験することで、多方面で信頼関係を築き、連携を密にとって研究開発を進めることができます。私はさまざまな職種をしたのちに研究開発職に戻り、培ったスキルと多角的視点をもって、ヘルスケア業界に新たな価値を生み出す研究開発のスペシャリストを目指したいです。そして、人々の健康増進をさらに後押ししていきたいです。 続きを読む