- Q. 志望動機
- A.
サンスター株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2019卒サンスター株式会社のレポート
公開日:2018年9月13日
選考概要
- 年度
-
- 2019年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 薬事職
投稿者
選考フロー
企業研究
【この会社の「企業研究」で行ったこと】
主にマイナビの企業紹介ページと会社HPを隅から隅まで読みこみました。特に「サンスターがどのような人材を求めているのか」「これからどのような事業展開を考えているのか」「グループ財務ハイライト」等を重点的に読んでいました。
【特に具体的に調べておいて役に立ったこと】
「グループ財務ハイライト」です。こちらにはグローバル規模の財務状況、新商品について等さまざまな情報が載っています。売上のグラフから会社の強みだけでなく、弱み(逆にいえば伸びしろがある部分)や近年のグローバル展開に伴う商品開発の情報を入手できました。
【有益だった情報源】
会社HPの「求める人材像」のページ。チャレンジ精神を持ち、グローバルに活躍できる学生を求めていると知りました。企業側の人材像と自分に違和感がないかを確かめました。
志望動機
私は世界中のより多くの人々の健康と命に「予防」の段階から貢献したいと考えています。それはHIV/AIDSの予防啓発活動の経験がきっかけで多くの患者さんと出合いました。疾病を防ぐために日々できることがあるということ、そのためには一人ひとりの意識を変える必要があること、そして日頃の習慣や正しい知識を持って病気を未然に防ぐことの価値に気づきました。しかし、「予防」は「治療」とは異なり効果を実感しにくいため、その意義を伝え、習慣を定着させることが大切であると考えます。最先端の研究開発やに加え、世界各国で啓発や教育の機会を人々に提供し、オーラルケアの意識を高め、ひいては健康と命を守ることにつながる活動を継続する御社に深く共感し、志望致しました。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2018年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
ESの内容・テーマ
あなたの専攻分野・研究課題を具体的に記述してください。/今までの人生で“誰もやったことがない様な挑戦”をしたというチャレンジ体験を記述してください。/あなたがサンスターグループでやりたいことは何ですか?5年後、10年後にどこで何をしていたいか、具体的に記述してください/他社ではなく、サンスターグループでないといけない理由を教えてください/サンスターグループでは、社是『常に人々の健康の増進と生活文化の向上に奉仕する』にも掲げている通り、人々の健康で快適な生活を支える事業に従事しています。そこで、あなたが心身を健やかに保つために普段から心がけていることを、具体的な事例をあげて記述してください。
ES対策で行ったこと
会社の求める人材像を何回も読みこんだこと。あえて他人が書いたESは見ないようにしたかわりに、過去→現在→未来が一貫させる書き方を心がけたこと。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2018年03月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
面接官の質問に簡潔に自分の言葉で答えられたこと。また、オーラルケア以外の商品について触れられた点(東南アジアで展開している健康食品について)。
面接の雰囲気
面接官は温かく、ソフトな印象。アイコンタクトもうなずきも良くしてくださって時間の経過とともにリラックスできた。同じテーブルに座っているため距離も近くカジュアルな雰囲気。学生を落とすための面接ではなかったように感じた。
1次面接で聞かれた質問と回答
将来どのような仕事をしたいですか。
薬事の仕事を通して御社のオーラルケア製品の海外展開に関わることです。5年後は国内で医薬部外品・一般用医薬品の薬事申請から承認までの一連の流れに関わり、PMDAからの照会対応も含め薬事業務の経験を積んでいたいです。10年後は東南アジア、米国、欧州、東南アジア等、各国拠点と連携を取りながら薬事規制の壁を乗り越えて製品の導出をしていたいです。御社のオーラルケア製品は日本国内で多くの方々に使用され、お口の健康に貢献されてきたと考えています。だからこそ、その製品の開発におけるノウハウを活かして各国の生活習慣や文化を考えた上で、今後は海外にも御社の製品の良さを伝えられればより多くの方々のお口に関する悩み、それに伴う健康や美容に対するニーズにも答えられるのではないかと思います。
あなたの専攻分野・研究課題を小学生にもわかりやすいように説明してください。
研究課題は『NICU(新生児集中治療室)における薬剤師介入の実態と医薬品の安全性確保に関する調査』です。近年、女性の社会進出や価値観の多様性から晩婚化・少子化が進み、出産年齢の高齢化やハイリスク妊娠の比率は増加傾向にあり、新生児集中治療を必要とする子どもが多くなっています。対象が新生児であることから治療に使われるおくすりのほとんどが未承認・適応外医薬品であること、そしてその身体機能・臓器を考慮した上での薬剤の選定や投与方法・投与量の決定がなされるため、医師・看護師に加え薬剤師の介入による薬物療法のより高い安全性の確保が一層求められています。これらの背景を踏まえ、薬物療法の一層の安全性の確保を得るための具体的な事例を収集することを目的として、全国の総合周産期母子医療センター105施設の薬剤部を対象にアンケート調査を実施しました。その結果、薬剤師がNICUで業務を行うことによって医師・看護師の相談に応じて投与量や投与法、配合変化などに関する情報を迅速に提供が可能となることで患児に投与される薬剤の安全性により寄与できるものと考えられました。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2018年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト対策で行ったこと
SPI対策の本で対策をした。1月頃からはじめて2周~3周繰り返した。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語、性格診断
2次面接 通過
- 実施時期
- 2018年04月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 人事部/研究開発の方
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
ありのままの自分をだしたこと。本当は触れられたくない話も嘘をつかずに正直に話しました。また、全体としてはチームワークで仕事を進められるか、どのようなところで活躍できそうかがポイントであったのではないかと思います。
面接の雰囲気
男性2名。少し硬い雰囲気。基本的にこちらの話を引き出そうとしてくれていたが、1次面接のような和やかさはなかった。この学生と仕事をしたらどうなるかを見られていた気がした。
2次面接で聞かれた質問と回答
あなたの弱みはありますか。
私の弱みは自分の意見を伝えることに躊躇してしまうことです。調整役や人の意見をまとめることは得意なのですが、自分の意見を他者に伝えるとなると急に自信がなくなってしまいます。「こんなことを言ったら嫌われるだろうか」「自分の意見が受け入れられないのではないか」という心配をしてしまいます。しかし、医療系ベンチャー企業で長期インターンとして仕事を進める中で伝えるべきことを相手にわかりやすいように伝えることの大切さを身に染みて実感しました。そして社内外の方々と連携をとるためにはコミュニケーションを防ぐためにも意見を伝えることや疑問点はそのままにしてはいけないのだと学びました。ですので、「嫌われるのではないか」と思うことでも自分の意見を言うように意識的に努めています。
あなたが会社を選ぶ軸は何ですか。
会社のビジョンに共感し、働くことで自身も高められる会社であるかが軸です。仕事の10割のうち7割~8割は苦しいことやつらいこと、残りの2~3割が楽しいことだと考えています。ですので、給与や福利厚生といった外的要因はもちろんですがそれ以前に会社が目指すところと自分がやりたいことやなりたい自分に近いものがあるかを重視しています。御社では人々の健康に役立つ商品を世界的に展開されていますし、グローバル展開も今後さらに加速されていくということから御社のビジョンと私の目指す方向性が合致しているため御社で働きたいと強く思っています。といった内容をお話した。7~8割は苦しいことやつらいことだと思うと言った後から面接官がさらに真剣に聞いてくれた気がした。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2018年04月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 不明/人事
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
熱意が評価されたと感じました。この他に入社する覚悟があるのかということと、そして入社した後にどのように会社に貢献できそうかを見られ評価されていたと思います。
面接の雰囲気
和やか。会場設営が少し豪華な印象。面接が始まる前に雑談をしてリラックスさせてくれようとした。適度な緊張感はあるものの、真剣に話を聞いてくださった。
最終面接で聞かれた質問と回答
行政や製薬企業も受験されているようですがなぜサンスターを志望するのですか?
私は、仕事を通してより多くの人々の健康・命に携わりたいと考えています。もちろん、行政では規制をかえして国民を守ることができますし、製薬企業では医療用医薬品を通じて患者さんの命に貢献できます。しかしながら、行政においては法律に基づいて仕事を進行する必要がありますので、新しいことに挑戦する機会は企業と比べて比較的少ないです。製薬企業においては患者さんの命に貢献することはできますが、医療用医薬品のため、その製品について知ってもらえる機会が医師・看護師等医療従事者がいる場所に限られていたり製品の改良も時間もかかります。一方、「サンスターと言えばオーラルケア」と知名度が高く誰もが知っている企業であり、商品改良も医療用医薬品に比べて実行しやすく、また広告も規制を守ればより多くの一般の方々にも知ってもらえます。治療を未然に防ぐ予防の観点から、多くの人に役立てる製品づくりができると思い志望致しました。
大阪勤務は大丈夫ですか?希望する勤務地はありますか?
大阪勤務は可能です。と回答しました。東京生まれ、東京育ちということもあり気にされていたのか面接が始まってまもなくのころ聞かれました。また、希望する勤務地はありますかという問いに関しては海外にいってみたい。できれば米国かシンガポールに行ってみたいとお伝えしました。シンガポールに行ってみたい理由としては、①近隣国に新興国のマレーシアやタイがあり今後需要が伸びる余地があるということ②日本の規制当局が東南アジアをリードしていく組織を目指している背景から医薬部外品の製品を国内から国外へ輸出しやすくなると考えられるということを理論的にお話しさせていただきました。終始、面接官の方々もうなずきながら真剣に聞いてくださいました。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
「これで就職活動を終えられるということですか?」と聞かれました。しかし、他社の選考が残っていたため、就活を続けるつもりです。そのかわり随時状況をご報告させていただきますと申し出たところ快く承諾してくださいました。
内定に必要なことは何だと思うか
会社が求める人材像を把握した上で、自分が具体的にどのように貢献できるのかを過去の経験や実績を含めて熱くアピールできることが大事だと思います。理系の選考は全ての面接で研究内容をわかりやすく端的に説明する機会がありましたので事前準備をした方が安心して臨めます。またグローバル展開を加速させている企業なので、ある程度の英語力(私が受験した時はTOEIC600点以上)も1つの要素として求められますのでできる限り高いスコアを取っておくことをお勧めします。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
自信を持っている人か否かだと思います。ありのままの自分を出せている人です。私の場合、就活を始めた初期は自分を良く見せようと必死になっていて、面接は全て一次試験までしか進めませんでした。その後、他社のグループ面接で自然体でありながら堂々とかついきいきと話す学生を目の当たりにしました。それからはその日の面接、面接官との会話を楽しもうと決め、取り繕わずに面接に臨めるようになり、内定を頂けたのだと思います。
内定したからこそ分かる選考の注意点
最初からだめかもしれないという気持ちでいくと掴めたかもしれないチャンスを逃すことになるかもしれません。インターンや会社説明会に行かなかったからと言って落とされるわけではありません。実際、私はどちらも参加しませんでした。また、面接を進める中で、強みを見出していただき、イレギュラーではありますが希望職種で採用してくださいました。ですので、不安な気持ちよりも入社したいという熱い思いを胸に自信を持って選考に臨んでください。
内定後、社員や人事からのフォロー
6月末に内定者懇親会を開いていただいた。
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サンスターの 会社情報
会社名 | サンスター株式会社 |
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フリガナ | サンスター |
設立日 | 1950年11月 |
資本金 | 100億円 |
従業員数 | 915人 |
売上高 | 462億7800万円 |
決算月 | 12月 |
代表者 | 宮本睦久 |
本社所在地 | 〒569-1134 大阪府高槻市朝日町3番1号 |
電話番号 | 072-682-5541 |
URL | https://jp.sunstar.com/ |