【学生の人数】1人【面接官の人数】5人【面接官の肩書】社長 人事部長 不明【面接の雰囲気】圧迫的な感じだったんです。まず人事部長は2次面接で聞いた質問をもう一回されました。そして他の面接官は答えに対して、掘り続けました。【チームワークの経験がありますか】私は中国での大学時代、「舞踊団」に参加したことがあります。「舞踊団」とは、毎年中国の旧正月明けに開催される新年会の中で恒例となっているイベントで、大学内の各サークルが踊りや服装等の完成度を競うというものです。私は大学2年生のときにリーダーとして舞踏団に参加をしました。本番まで二ヶ月未満という短期間での準備を強いられましたが、踊りの練習はもとより、服装のレンタルや本番でする化粧の練習に至るまで、本番で成功を収めるため細かな部分にまで気を配り準備をしました。当初は前回の踊りを踏襲する形で準備を進めていましたが、突然運営側より新作の踊りを披露するよう変更を求められました。しかし、どんな状況にも対応をして成功に導くことがリーダーにとって重要であると思い、最後までやり切ることができました。総勢25名のメンバー全員を纏めることは容易ではありませんでしたが、舞踊作成係、化粧と服装係、そして会計係に役割分担をし、縦・横両方の「報・連・相」を徹底するよう各メンバーにお願いをしました。メンバー全員で一つの目標に向かい協力をした甲斐があり、踊りを見た学生の好評を得られただけではなく、大学のウェブサイトや中国の人気ウェブサイトにも掲載され、結果として大成功で終えることができました。チームを纏めながら成功という結果を出さなくてはならない状況下で、自分の気持ちや行動がメンバーに与える影響を知る良い経験になりました。【なぜ日本に留学に来ましたか?】私はまだ小さい頃から、学校の先生や周りの大人たちから、日本人は悪人ばかりだと教わってきました。私は、日本人というのは本当にみんなが言っているように悪い人たちばかりなのかという疑問が頭を過ぎりました。その一方、みんなは日本人を嫌っているが、日本はアジアの中で唯一の先進国である事実を認めています。学校では日本の経済力と人たちの生活水準がアジアの中ではずば抜けていると教わっていました。また、私の家に10年以上前に購入していた日立の掃除機があって、今も支障なく使えていて、日本製品のクオリティの高さに目を見張りました。資源があんなに乏しいにもかかわらず、クオリティの高い製品を多く生産していて、国の経済力と人たちの生活水準もアジアナンバーワンであることから、私は日本という国と日本人について興味が湧いてきて、いつか必ず日本に行って、日本とは一体どんな国で、その国の人たちは一体どのような人たちなのか自分の目で確かめてみたいと思うようになり、大学で日本語学科を専攻し、日本に留学しに行く計画を立てて、日本に来ました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】落ち着いて、自分の意思を伝えるのがポイントだと思います。また、自分のアイデアや製品に対する興味及びアクセンチュアに対する熱意を示すとが重要だと思います。
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