- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. 製薬企業の中で、業績が安定していてとにかく有名な企業のインターンシップに参加したいと考えていました。第一三共は5日間のインターンシップで、内定への影響度も大きそうであると感じたため、インターンシップに参加しました。続きを読む(全107文字)
【未来のヘルスケアを担う】【19卒】武田薬品工業の夏インターン体験記(理系/MRインターンシップ)No.1406(京都大学大学院/男性)(2018/2/7公開)
武田薬品工業株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2019卒 武田薬品工業のレポート
公開日:2018年2月7日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2019卒
- 実施年月
-
- 2017年8月
- コース
-
- MRインターンシップ
- 期間
-
- 4日
投稿者
- 大学
-
- 京都大学大学院
- 参加先
- 内定先
-
- 未登録
- 入社予定
-
- 未登録
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
自身が薬学研究科であり、将来はヘルスケア関連企業経営に携わりたいと考えてる一方、ファーストキャリアとして製薬企業を選ぶことは、自身のキャリアにどう影響を及ぼすのかを知りたかった、というのが最大の理由である。一般に製薬企業はMRからキャリアが始まるため、経営とは大きくかけ離れた業務から始まることの意味を知っておきたかった。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
MRという職種は医者に気に入ってもらえるかどうかが重要であるため、人当たりのよさをかなり意識した。また、企業研究はコンサルティングファームのESで課された企業課題解決のケース問題対策も兼ねて、パイプラインの充実度や直近のM&Aなどについて調べた。
選考フロー
エントリーシート → 最終面接
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2017年06月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年07月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 30代の人事の方
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
アンサーファーストで端的に答えていた点。特に時間が短い面接だったので、向こうから尋ねられない限りはかなり端的に喋るように心がけたのがよかった。また、コミュニケーション能力が重要な職種であるため、笑顔は絶やさないようにしたのもよかったと思う。
面接で聞かれた質問と回答
このインターンシップへの志望動機
MRの業務や現役MRに触れ、自身のMRへの適性を見定めるためだ。私がMRに興味を抱いた理由は、理系の専門知識を活かし、かつ、人とも積極的に関わりながら多くの人々の生活をよりよいものにしたいと考えたからである。インターンシップを通じてMR業務の一端を体験し、貴社の現役MRから直接、MRに必要なスキルや資質を学ばせていただく中で、貴社で働く自身のビジョンをより具体的なものとしたい。
学生時代がんばったことを教えてください。
大学を見学に来た中高生を案内するベンチャーの学生代表を引継ぎ、運営を改善することに尽力した。そこでは、学生代表として百五十人以上の大学生を束ね、年間五千人以上の、海外からの学生を含む中高生を案内してきた。私が引き継いだ際はシフト員不足と代表への大きな負担という二つの課題があった。前任者から抜擢されて引き継いだため、負けず嫌いな性格の私は、この課題を何とかして解決したいと取り組んだ。シフト員不足に対しては、登録者リストを整理し、不足分を見積もって補充した。また、知人の紹介制度を制定した。代表への負担に対しては、シフト管理を一対一のメールでのやり取りからLINEとGoogleスプレッドシートを用いた一対多の方式へと転向したり、現場監督をベテランの登録者に頼むことで業務を分散化したりして効率化を図った。これらにより、シフト員の不足件数を0に、代表の勤務時間を三分の一に減らすことに成功した。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 大阪支店
- 参加人数
- 25人
- 参加学生の大学
- 様々な大学から参加しており、学歴フィルター等は一切なかった。ただし全員薬系であった(薬学部対象のインターンシップに参加したため)。
- 参加学生の特徴
- コミュニケーション能力が非常に高い学生ばかりであった。やはり営業という仕事だけあってか、笑顔が魅力的な学生が多かった。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
タケダの今後のMRに求められることは何か
前半にやったこと
1日目は基本的に座学で、会社説明やMRという職種について学び、グループワークを行った。2日目は営業同行で、現役MRの方に同行して病院の現場を見させていただいた。
後半にやったこと
3日目は営業同行して気づいたことなどをまとめ、その後タケダの今後のMRに求められることをパワーポイントにまとめた。基本的には選考などで行うグループワークと同じ。時間配分を決めて担当を割り振って行った。4日目に発表を行った。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
人事
優勝特典
特になし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
論理的思考力がずば抜けており、プレゼンテーションの内容も非常にレベルが高かった一方で、周囲の理解がついていけていないと感じた場合はそのフォローをしっかりすべきであると指摘された。また、熱意が外面からはなかなか感じ取れない場面もあり、しっかり前面に出すべきとも指摘された。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
MRという職種は医者に気に入ってもらえるかどうかが重要であるため、人当たりのよさをかなり意識した。また、営業同行させていただくため、現場に出る際はなおさら意識した。営業同行させていただいたMRの方には後日メールで御礼をした。MRは営業なため、とにかく人とのつながりを第一に意識すべきである。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
まずは社風、及びMRという仕事の内容について、具体的に経験できたことである。ファーストキャリアとしてMRを選ぶことがないだろう、ということを選択するネガティブチェックとしてインターンシップが役に立った。ただし、これはMRという職業が個人的に合わなかったということであり、企業としては非常に魅力的な企業であると感じた。
参加前に準備しておくべきだったこと
MRの営業同行を通じて、現役のMRの方にどういった話を伺うか、質問リストを考えておくことが必要だった。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
将来の希望が製薬企業の経営に携わりたい、ということを考えたときに、ファーストキャリアとしてMRから始めるのは遠回りな気がしてしまったからである。製薬企業の経営陣にはもちろん現場からのたたき上げ組もいるし、現場での経験が活かされることもあるとは思うが、やはり若手のうちからコンサル等で経営知識をつけたいと感じた。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
当然顔に出したわけではないが、私自身がインターンシップでMRという職業に就くには興味も熱意もないと感じたことは、恐らく人事側も理解しているだろうし、本選考に参加しても内定は出ないだろうと考えている。MRという職業だけではなく、その後の経営人材となることを見据えての採用であるのならばチャンスはあるかもしれない。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
先述したとおり、MRという職業自体がそもそも自身に向いていないと感じたためである。私自身は人の好き嫌いが激しく、たとえクライアントが自分と波長の合わない人間であったとしても商品を売り込まなければいけない営業は自身には向いていないと感じた。特にMRの場合、医者を相手にすることになり、医者の中には気難しい方も多いため、MRは営業の中でもかなりハードルが高い。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
日系企業であり経団連の指針を遵守しているため。また、本選考を経ずにインターンシップから直接内定をもらったというような話も聞いたことがないため。ただし、人事の印象には残るであろう。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
特にはないと感じた。ただし、本選考では恐らくインターンシップでのパフォーマンスが評価に上乗せされるであろうということは想像に難くない。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
参加前は外資系コンサルティングファームを志望していた。これはヘルスケアや自動車産業など、製造業関連の経営に将来携わりたいと考えていたためである。特に戦略支援に興味があるため、戦略コンサルティングファームのいずれかに入社したいと考えていた。ただし、一生コンサルタントとして働くかは決めておらず、経営サイドに回って自身が事業を回すことも考えてはいる。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
製薬大手の武田薬品に参加した理由は、ファーストキャリアとして製薬MRを選ぶことが自分のキャリアにはそぐわないことを確かめるネガティブチェックをしたかったからである。今回インターンシップに参加することで、以降一切製薬企業の就活を行う必要がなくなり、コンサルティングファーム就活に専念することができるようになった。
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武田薬品工業の 会社情報
会社名 | 武田薬品工業株式会社 |
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フリガナ | タケダヤクヒンコウギョウ |
設立日 | 1925年1月 |
資本金 | 779億1400万円 |
従業員数 | 49,281人 |
売上高 | 4兆2637億6200万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | C.ウェバー |
本社所在地 | 〒541-0045 大阪府大阪市中央区道修町4丁目1番1号 |
平均年齢 | 43.3歳 |
平均給与 | 1081万円 |
電話番号 | 06-6204-2111 |
URL | https://www.takeda.com/jp/ |
採用URL | 武田薬品工業株式会社 |