- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. 今までIT業界のエンジニアのみに焦点を当てて業界を見てきたが、デジタルマーケティングについて興味を持ち、ソフトウェアエンジニアを募集していたため、応募した。国内最大手の総合広告代理店である電通グループのデジタルに特化した会社ということからこの会社に決めた。続きを読む(全128文字)
【戦略的な挑戦、勝負の瞬間】【19卒】PwCコンサルティング合同会社の夏インターン体験記(理系/サマーインターンシップ)No.1415(京都大学大学院/男性)(2018/2/7公開)
PwCコンサルティング合同会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2019卒 PwCコンサルティング合同会社のレポート
公開日:2018年2月7日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2019卒
- 実施年月
-
- 2017年8月
- コース
-
- サマーインターンシップ
- 期間
-
- 2日
投稿者
- 大学
-
- 京都大学大学院
- 参加先
- 内定先
-
- 未登録
- 入社予定
-
- 未登録
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
まずは当ファームの内定を得たかったためだ。基本的にジョブを通してしか内定が出ないと聞いていたので、行かざるを得なかった。あとは他のファームのジョブ練習も兼ねて参加した、社風を知りたかったなどの理由もある。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
特にはないが、他のファームとの違いやStrategy&ならではの特徴などは調べた。また、ランチタイムなどで逆質問を通してディスカッション能力や志望度を見せられるよう、質問の準備をした。
選考フロー
エントリーシート → WEBテスト → 筆記試験 → 最終面接
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2017年06月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2017年07月
- WEBテストの合否連絡方法
- 未選択
- WEBテストの合否連絡までの時間
- 未選択
筆記試験 通過
- 実施時期
- 2017年07月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
筆記試験の内容・科目
①全国には180か所のクラフトビールの工場があって直営でビールを売っている。このクラフトビールの国内市場規模を求めよ。ただし直営販売の売上のみ考えるとする
②長野県にあるX市(人口3000人程度)にある工場がクライアントとする。将来的に全国展開をすることを視野にいれつつ、販売チャネルについて触れながら、県内での売り上げを上げる施策を考えよ。
合計50分。筆記試験の最中に1人ずつ面接に呼ばれ、戻ってきたら再び筆記試験に取り組む。
筆記試験対策で行ったこと
一般的な戦略コンサルティングファームの筆記試験対策として、ケース面接・フェルミ推定の対策や、Critical Reasoningの対策などを行った。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年07月
- 形式
- 学生6 面接官1
- 面接時間
- 10分
- 面接官の肩書
- プロジェクトリーダークラスの社員
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
正直評価されたポイントは分からない。ケース面接のアウトプットもコンサルタント志望としては失格レベルであったと意気消沈していた。強いて言えば筆記試験の内容がよかったのかもしれない。
面接で聞かれた質問と回答
東京名古屋間のリニアモーターカーのメリットデメリット、意見を述べよ
ケース問題が課されると思っておらず、また、リニアモーターカーに関する知識の一切なかったため、ケースと思わずファクトなしの感想を述べてしまった。具体的な回答内容としては、必要ないとまず答えた。その理由は、新幹線と比較したときに、東京名古屋間ではせいぜい一時間も短縮されない一方で、敷設に大幅なコストがかかり、かつメインターゲット層として考えられるビジネスマンに対してもそれほど訴求できるとは考えられない。
ケース面接終了後逆質問を求められた
戦略コンサルタントという仕事が今後も人の手によって行われる必要があるかどうかについてはどう考えるか? 昨今はAI技術の発展によって、2030年にはホワイトカラーの仕事の20%がAIに取って代わられるという予測もある。将来的にはコンサルティング業務はAIに取って代わられるため、私はコンサルティング業界はデザインや、あるいはAI関連への緩やかな移行を図るべきだと考えているが、御社ではこの問題に関して、どういった考えを持っているだろうか?
逆質問の時間
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 丸の内パークビルディング
- 参加人数
- 30人
- 参加学生の大学
- 東大京大慶応で占められていた。偶然かどうかは分からないが、なぜか早稲田はいなかった。
- 参加学生の特徴
- 戦略コンサルティングファーム、もしくは投資銀行を志望している学生ばかりであった。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
国内宿泊予約サイトを運営する企業の売り上げを五年間で2倍に伸ばす施策を考えよ
1日目にやったこと
簡単な座学、及び会社説明会から始まった。その後パートナーの説明と質問タイムがあり、その後ワークに取り掛かった。現状分析など簡単な調査の後、顧客のセグメンテーションを行った。
2日目にやったこと
セグメンテーションした後、ターゲット層が利用する際のボトルネックを特定し、その解決策を立案した。また根拠となる数値のロジックや施策のインパクトなども詰め、スライドを作成した。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
プロジェクトリーダー、プリンシパルクラスの社員
優勝特典
優勝チームにはStrategy&の包装が施されたワインが贈呈された
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
正直なところ、このインターンシップを通じてのフィードバックはほとんど皆無であった。本インターンシップは純粋な選考として機能しており、フィードバック自体もチーム全体に対して、軽く言及される程度であった。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
時間がかなり短く、実質的には一日のインターンと思った方がよい。1日目が終わった後もほとんどの班は夜遅くまで近くで集まってやっていた。とにかく時間がない中での短期的な勝負になるので集中力の維持が最大の課題となる。また、就活生のレベルは総じて高く、その中で埋没しないようにするにはかなりの突出した要素が要求される。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
社風・社員の人柄を理解する機会であろう。戦略コンサルティングファームは案件の内容ではファーム間の差別化が出来ない企業である。扱っている案件や業務内容などもコンフィデンシャルであり、なかなか就活生が知ることはできない。そのため、社員の人柄や社風でファームを選ぶことになるため、唯一無二の社風を知る機会として参加する意義は大いにある。もちろん、ジョブ後の選考に呼ばれるメリットは言うまでもない。
参加前に準備しておくべきだったこと
逆質問の内容をさらに詰めておく必要があったと感じた。ランチタイムや懇親会、パートナーへの逆質問の時間は選考要素として見られている可能性は十分にあるため、そこでいかに自分を売り込めるかは重要な要素であるからだ。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
Strategy&のカルチャーと自身が、漠然とではあるが合っていないのではないかと感じたからだ。かなり落ち着いた紳士的な方が多く、やや落ち着きのない自身とは差異を感じた。複数の戦略コンサルティングファームのインターンシップに参加して驚いたのは、ファームごとにかなり社風が違うことであり、この一つ前に参加したファームではかなり社員とのシンパシーを感じられただけに、この会社ではそれが感じられず余計に合わない気がした。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
単純に自身がジョブ後の面接に呼ばれなかったためである。コンサルティング業界への理解が甘かったせいもあるが、アウトプットとして価格競争をすべきである、というコンサルタントとしてあるまじき提案をしてしまったことも印象が悪かったのではないかと考えられる。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
非常に優秀な就活生が集まっていたこと、社員のレベルも非常に高かったことが理由である。これまで8社ほどインターンシップに参加してきたが、その中でも就活生のレベルの高さは三本の指に入る程であった。そういった優秀な学生が集まるだけあって社員の方々も非常に優秀な方ばかりで、こういった尊敬できる社員と働きたいと感じた。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
ジョブと本選考が直結型の採用を行っていることが明言されているからである。基本的にはインターンシップ参加が内定の必要条件のはずである。ただしジョブの通過率は高くなく、かなり厳しいようである。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
特にはない。パフォーマンスを発揮できた一部の学生はジョブ後の面接に呼ばれ、内定が出る。ジョブ通過率はそれほど高くないようで、インターンシップ参加者の四分の一以下であったようである。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
コンサルティングファームを志望している。特にヘルスケアや自動車産業など製造業の戦略支援案件を手がけたいと考えている。現場よりの案件よりも上流案件に興味があるため、ファームの中でも総合系より戦略ファームを特に志望している。ただし、SCMの効率化など現場より案件にも興味があるため、現在のところは幅広くコンサルティングファームを見ている。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
やはり自身は少数精鋭のファームに行きたい、ということを再確認する契機となった。総合系コンサルティングファームのインターンシップと比較した場合でも、戦略ファームの激務度が垣間見えるところは、ややワーカーホリックのきらいがある自身にとっては魅力的に映った。今後も戦略コンサルティングファームを中心に就職活動をすることを考えている。
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PwCコンサルティング合同会社の 会社情報
会社名 | PwCコンサルティング合同会社 |
---|---|
フリガナ | ピーダブリューシーコンサルティング |
設立日 | 2016年2月 |
従業員数 | 4,442人 |
代表者 | 大竹伸明 |
本社所在地 | 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目2番1号 |
電話番号 | 03-6257-0700 |
URL | https://www.pwc.com/jp/consulting |
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