17卒 インターンES
総合職
17卒 | 早稲田大学 | 女性
-
Q.
あなたのこれまでの経験 テーマ:Growth
-
A.
留学中に、自分の殻に篭ったりせず、上海でしかできないような人脈を広げたこと。留学前の自分は、語学に自信がなく、一人も中国人の知り合いがいなかった。また学業に忙しく、ボランティアや外国人交流会に行く機会がなかったため、新しい友人を作る免疫が身についてなかったと言える。しかし留学中は、なんとしてでも語学力を上げなければいけないという義務感もあり、積極的に様々なコミュニティに足を運んだ。中国や台湾の友人をサークル活動を通じて、友人を100人以上作ったこともそうだが、上海でしか会えないような日本人との人脈も広げた。例えば、上海では毎月早稲田OBOG会が開かれ、そこで日本企業現地支社の経営者等に会うことができる。自分はそういった方々に積極的に話しかけ、中国において日本企業が上手く経営するための心構え等を学んだ。また上海では日本食料理屋でアルバイトをしており、客として来る日本企業の方と話す中で、柔軟に話題を合わせる能力もみるみるついていった。留学中に知り合った人の中には現在も連絡を取っている人も多い。こういった関わりの中で得た、国籍も年齢も職も違う人と物怖じせず話す度胸は帰国後も活用しており、現在も新たな活動に参加することで人脈を広げ続けている。 続きを読む
-
Q.
あなたのこれまでの経験 テーマ:Leadership
-
A.
ウェブサイト作成する授業にて韓国人・日本人グループのリーダーを担当。自分の所属していた復旦大学新聞学院はメディア専門の学部であり、学生だけでニュース番組を製作したり、街に出てインタビューを行う授業があった。その中の一つ、ホームページを一から作成し、その中の映像・写真コンテンツまで学生が撮影する授業の中で、自分は時間管理能力とコミュニケーション力があると自負していたためリーダーに立候補した。韓国人3人と日本人4人というグループ構成であり、共通言語が中国語のため、初めは意思疎通が難しかったが、何度も話し合い、徐々に互いの得意分野を見つけ、韓国人が写真を、日本人が映像を担当することになる。自分はリーダーとして、連絡を頻繁に取るなどして、全体の進度を把握していた。また、かなり高度な専門知識が必要な授業で、各人のやる気を維持するには自分が率先して行動しなければならないと思い、夜の上海に一人でカメラを持って出かけ、ゴミを拾って換金している出稼ぎの女性へのインタビューを行ったこともあった。こうした努力が実り、メンバーの一人が中国の元女優のアポを取って先生に感心されるなど、グループ全体に良い影響を与えられたと思う。最後には無事作品を完成させることができ、単位を取得できた。この経験を通して得た「リーダーこそ率先して行動しなければならない」という姿勢は社会人になってからも大切にしたい。 続きを読む
-
Q.
あなたのこれまでの経験 テーマ:Innovation
-
A.
週4回手伝っている実家の蕎麦屋の宣伝活動。自分の実家は90年続いている店だが、周囲の飲食店増加による実家の売上減少に直面して対策を考えることにした。客層を見ると、周りに企業の本社が集中しているため、30〜40代サラリーマンが多いことに気づく。若い世代であり、SNSによる宣伝が効果的だと考え、自分一人でも始められるfacebookサイトを作成したほか、Tripadiviserにステッカーを注文したり、Google mapに連絡して、店の住所を載せてもらうなどできることから始めた。また、大学生一人が始めから大きな宣伝効果を出すのは難しいと考え、既にある程度の影響力を持っている人に自分の店のことを話し、宣伝してもらうことを思いつき、ことあるごとに人に話していたところ、自分の参加していたボランティア活動のリーダーが自分の実家に来店し、その記事をfacebookで書いてくださることに。自分の倍フォロワーがいる方が記事を書いてくださったおかげでいいね!の数も今まで到達したことのない30まで行くことができた。その方の運営しているウェブサイトにも紹介していただくことにもなっており、今後も自分の人脈を活かして宣伝活動を続けていくと同時に、その中で鍛えた問題解決力を社会でも活かせるようにしたい。 続きを読む
-
Q.
あなたのこれまでの経験 テーマ:collaboration
-
A.
上にも書いた通り、自分は留学中にウェブサイトを作成する授業でグループリーダーを担当し、韓国人と日本人が言語の壁を超えて上手く協力できるよう尽力した。日本人は元々知り合いだったが、韓国人は初めて会う上に、お互い中国語で意思疎通するため、最初は課題の内容が伝わらないこともあった。しかし自分から教師にとことん質問し、噛み砕いて説明することによって徐々に連帯感が生まれ、それぞれの得意分野が見えてくるようになった。人見知りな友人はウェブサイト作成ソフトを利用したことがあったが、教師に質問する勇気がなかったため、彼女の付き添いで何度も職員室を訪れ、一方、写真撮影が得意な韓国人に対しては写真の管理を一気に引き受けるなど、それぞれが得意なことに集中できるよう努めた。自分の厳しい時間管理へのこだわりを、他のメンバーに押し付けないようにするなど、協調性を保つ努力をし、無事課題を出すことができた。その中で感じたのは、リーダーだからといって人の管理に徹するべきではないということである。自分で動き、柔軟に対応する余裕を見せることで他の学生が安心し、得意な分野に集中できる環境を作ることができた。こういった能力を今後も伸ばし、仕事に活かしたい。 続きを読む
-
Q.
あなたのこれまでの経験 テーマ:open mind
-
A.
自分は留学中に立場が違う人に対しても正直に意見を伝える勇気があることに気づいた。自分は就活を始めた当時、紙を使って工作することが好きという理由で、製紙業界に入ろうと漠然と考えていた。そのため上海でも大手製紙会社の方を紹介して頂くことになり、現地会社に招かれ、経営者の方と一対一で話す機会を得た。しかし、話を聞くにつれて、自分の紙に対する思いは趣味にすぎず、仕事にしたいことではないと気づくことができた。そのことを正直に相手に伝えると、素直に受け止めて下さり、今度は他の企業の状況について話してくださるようになったのである。そのあと、実際に自分のバイト先に楽器関連や化粧品会社の方を連れてきてくださるなど、結果、製紙業だけにとどまらず食品や化粧品業界の中国での立ち位置について知ることができた。中国人の友人に、自分はいい意味で日本人らしくないと言われたことがある。つまり、自分は言いたいことをずっと心に隠したまま人と付き合うのではなく、思っていることを素直に伝えることができる人なのだそうだ。もちろん人をむやみに傷つけるような正直さは必要ないと思うが、物事が良い方向に転がっていくような提案を積極的に行えるようなオープンマインドは企業の風通しを良くし、新たな発想を生み出すきっかけになる。自分は留学中に気づいた自分の素直さを社会人になってからも大切にし、企業の成長に役立てたい。 続きを読む