- Q. 志望動機
- A.
ヤマザキマザック株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。
※ 参考になったボタンは、1度押すと変更できません。
2021卒ヤマザキマザック株式会社のレポート
公開日:2020年6月12日
選考概要
- 年度
-
- 2021年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 営業職
投稿者
選考フロー
企業研究
なぜ工作機械メーカーか、その中でもなぜヤマザキマザックなのかを端的に説明できるようにしておくことが重要。これは業界に言えることだが、エンドユーザーには極めて関わりがない業界であるため、説明会やインターンシップに足を運ぶことが大切になってくる。私は大阪で開かれた半日の説明会に参加した。ネットでは知れない会社の風土や雰囲気、歴史などをしれるほか、同業他社との区別化を説明会でしてくれるので非常に参加が重要である。また営業社員も説明会に出席しており、馴染みがない工作機械の営業の姿が鮮明になる。しかし大阪での開催は一回のみで、それだけで選考を勝ち抜けるほどの情報量はない。
可能であれば本社のある東海地方での説明会に参加し、より多くの社員と会うべきであろう。
志望動機
①「圧倒的グローバル性」
アメリカへの留学中に日本語を1年間教えた経験から、母国を世界に発信することに大きな喜びを覚えた。
中でも世界で大きな説得力を持つ日本のものづくりに関わり、更に大きく母国を発信したいと考えるに至った。
中でも全世界でビジネスができて、83拠点持つ御社で、働くことで自身の思いを実現できるのではないかと考え、御社を志望した。
②「文系でも主役になれるフィールド」
説明会に参加する以前は、工作機械メーカーであるからには、技術が中心となった会社と予想していた。
説明会で出会った営業社員の方と話すことによって、営業に求められることの大きさ、そして社員一人一人を大切にしてくれる風土、そう言った部分を知った。
ひとりの人間性から「together success 全て関わる人々と成功を収めていく」を実現しようとしていると感じた。
買い替えのスパンが長い工作機器だからこそ、人とのつながりを大切にできる人間性が、技術それ以上に大切なんじゃないかと。それやったら自分も主役になれると考え、志望するに至った。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
自由に自分をPRする。全く制限はないため、写真やマーカーなどを用いた。
ES対策で行ったこと
一般的なESはなく、自己PRシートというものの提出が求められる。フォーマットも自由であるため、見易く、目立つ物を心がけた。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2020年03月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 若手の人事
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
基本的な自己分析ができているかを確認する一次面接であるため、自己分析の質が突破の要因であると思う。
また結論ファーストで、端的な回答を心がけたことで、面接官との言葉のキャッチボールがスムーズにいった部分も良かった。
面接の雰囲気
非常に和やか。若くて活気のある社員の方であった。声も聞き取りやすく、常に笑顔であり、話していて木本が良かった。面接自体はスピード感があり、どんどん話題が変わっていった。
1次面接で聞かれた質問と回答
留学時に外国人学生に日本語を教えていた経験でどのようなことを学んだか。
①母国をグローバルに発信する喜び ②結果へのこだわり ③自身が第一に楽しむこと の三点を学んだと思っている。①に関しては、歴史の浅い団体であった為、当初は団体を盛り立てていくことに試行錯誤であったが、徐々に成長してくれる参加者の姿がモチベーションであり、母国に深く興味を持ってくれることが非常に嬉しかった。将来はより日本を世界に発信したいと思うきっかけになった。
②に関しては、参加者獲得のために仲間と目標を設定し、そこに地道にアプローチした部分から成長を感じた。ほぼ0ベースからのスタートであり困難もあったが、クリエイティビティーを仲間と発揮し、仲間と団体の飛躍につなげた。
③では、参加者に喜びを届ける以前に、自分たちがワクワクするものを企画しようとするマインドセットの重要性に気づいた。そういった姿勢が団体の和やかな雰囲気醸成に繋がり、成果をあげることができたと感じている。
他にどんな業界を見ているか、そもそもどんな就活の軸があるのか。
工作機械、FA、建機業界などを中心に見ている。いずれも日本がグローバルに大きな説得力を持つ企業群である。
また私は就職活動の軸として三つあげている。「日本のモノを世界に発信し、何か豊かさを生み出せる人間になれるか否か」「チーム力を重視する職場か否か」「自身とは異なるバックグラウンドを持つ人々との出会いに溢れているか否か」を重視している。特に私は「どんな人間になりたいか」を大切にしているため、一つ目の軸を何より大切にしている。学生時代にがんばったことでも述べたが、留学中に日本語をアメリカの現地生に教える団体での経験から、母国を世界に発信することに大きな喜びと誇りを感じ、次は同じ喜びと誇りビジネスの世界で獲得したいと考えている。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2020年04月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 人事トップの方
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
ヤマザキマザックが広く求める海外志向の高い人々に上手くはまったと思う。上記した留学中の質問に関しても、間髪入れずに回答できたため、非常に良いリアクションを獲得できた。
面接の雰囲気
温厚な面接であるが、一次面接に比べれば、雰囲気も重く、質問も鋭い。
志望度を問われる質問に対する比重も高かった。
2次面接で聞かれた質問と回答
他の工作機械メーカーも受けているのか。またヤマザキマザックのどういった部分が好きなのか。
他の工作機械メーカーも受けている。しかし、人・風土という点で御社への志望度は高い。アットホームな風土がある家族企業である一方で、一年目から営業は大きな裁量権を持って働くことができる。大きなフォローの中で成長できる部分が一つ魅力的であった。
また説明会、OB訪問を通してアップダウンなく、チーム力を持って同じゴールに向かっていける人々が多いことを感じた。これまで励んできた野球経験でも、違う役割担う中で、同じゴールに向かうってところに楽しさを見出してきたため、大きくリンクしていると感じている。
さらに人事の方が「周りを巻き込んで、拘ってやれる人」そんな人を求めていると仰っており、常に所属意識にモチベーションを感じて、チームに働きかけてきた自身の強みを生かせるのではないかと御社のことを思っている。
留学中の経験についてききたい。外国人の方と団体運営、共同生活を行う中で困難はなかったのか、また困難をそのように乗り越えてきたのか。
困難は多く存在した、その中でも一貫して相手意見を聞くということをまず重視した。団体運営に関しては手探りの状態からのスタートであったため、意見が衝突することは日常茶飯事であった。その中で、どんな意見でも一回挑戦してみようという基本方針を持って対処した。もしその意見があまり上手くいかなくても、参加者に依頼したフィードバックアンケートを基に、その意見を改善することで、団体運営を進めて行った。
一方共同生活でも、生活習慣等の違いから互いに不愉快に思う部分もあった。当初は口論もあったが、それを繰り返すことで互いの意見を尊重し、お互いにいい加減に気遣いができるようになっていった。話を聞かずに相手を否定して入るのではなく、まず相手の意見を聞くことで困難を上手く乗り越えることができた。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年04月
- 形式
- 学生1 面接官4
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 全員ともかなり年次の高い方々。役員かどうかは不明
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
逆質問時にフィードバックを求めたのだが、自己に対する理解が非常に高く話を聞いていて面白い、また表情が豊かで営業向きという評価を頂いた。
また、第一志望か?という問いに対して、悩んでいるという回答をしたのだが、このご時世に馬鹿正直で大変素晴らしいと、意外な評価もあった。
面接の雰囲気
初めは圧倒的な威圧感があり、こちらも堅くなってしまった。しかし次第に面接官も笑って自分の話を聞いてくれ、最後になると全員が笑顔という、最終選考とは思えないほど和やかな面接なった。
最終面接で聞かれた質問と回答
ものづくりへの想いは伝わったが、機械商社などに興味はないのか?しっかりとそのあたりも検討したのか。
検討した。しかし、以下三つの理由から商社ではなくメーカーで勝負したいと考えるに至った。①説得力の高さ ②チーム力 ③モチベーションの違い
私は日本のものづくりを世界に発信する中で社会に貢献できる人間になりたいと考えている。①に関しては世界でも高い説得力をものづくり、そのもの自体に関わりたいと考えたからである。②に関しては、商社などを業界研究する中で、メーカーに比べて圧倒的に個人プレーが多いと感じた。メーカーでは、多くの人々が一つの商品に対してアプローチする。この部分が自身がやってきた野球やボランティア団体と非常に一致した。③に関しては、商社は商材を持たない分、利益の出るビジネスを生み出すことにモチベーションを感じるのに対して、メーカーはモノそれ自体が社会に豊かさを生み出すことにモチベーションを感じると分析した。自身は後者を追い求めたいと考え、メーカーを志望すると決めた。
周りからどんな風に言われることが多いか。
ポジティブな面では、周りを引っ張ってくれる、リーダーシップがあるなどと言われることが多い。私自身、帰属意識をモチベーションに自分の所属団体にベストを尽くせる部分が最大の長所であると思っているし、日頃から意識している部分であるから、大方周りからの評価と自身からの評価は一致していると思う。
一方ネガティブな面では、余裕がない、柔軟性がない、常に何かに追われているなどとよく言われる。これはポジティブな面の裏返しであるが、自身の所属意識に貢献しようとする想いが先走り、1人で多くのタスクを抱え込む習慣がある。そしてついには自身の能力を上回り、余裕を失ってしまう。また勉強などでも日々計画的に努力をこなすタイプであり、唐突な誘いなどに対応したがらない部分も上記のマイナス評価を受ける原因であろう。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
1週間の返答期限が設けられていた。他の企業の選考状況などは聞かれず、当然うちに来るよね?と言わんばかりの内々定を受けた。
内定に必要なことは何だと思うか
グローバルに働いてみたいという高い意志が最も重要であると考える。面接の中でも留学中の話を非常に熱心に尋ねてきたことから、海外志向の高さとその思いに対して学生時代にどうやって生きて来たかが問われる。
他の質問はある程度の自己分析ができていれば、回答に困るものはなかった。ただ、非常に温厚で会社が家族のような雰囲気さえある会社のため、人間性を問う質問は多い。回答だけでなく、表情の面でも、笑顔を絶やさないことを重視すべきであろう。
また圧倒的に東海地方では有数の人気企業であることから、企業としても東海地方でのリクルート活動に力を入れている。私は関西のイベントしか参加していないが、志望度が高いのであれば東海地方のイベントに足を運ぶべきであろう。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
自己分析の質と面接への緻密な作戦であると思う。この会社に入ることは海外で働くことと同義であるため、最終面接まで残るものは皆海外思考を持っているであろう。内定を頂いた電話でも、あれほど盛り上がった面接は他になく、面接官が全員是非君と働きたいと言ってくれていたらしい。相性もあると思うが、面接内でも褒められた自己分析と、志望度をアピールしつつ、場も和ますことに成功した逆質問など、細部へのこだわりが内定が出る出ないの分かれ目だと思う。
内定したからこそ分かる選考の注意点
会社は一言も言っていなかったが、三河地方に根付くグローカルな企業を思考していると考えられ、そこにルーツのない人々は無策では厳しいのではないか。
親戚をたどるなど三河地方へのルーツを探るべき。
もしかしたら、三河地方以外での知名度が圧倒的に引くだけかもしれないが、、
内定後、社員や人事からのフォロー
内定者同士、webを通して会話するイベントが用意されていた。
ヤマザキマザック株式会社の選考体験記
- 2025卒 ヤマザキマザック株式会社 営業職 の選考体験記(2024/09/30公開)
- 2025卒 ヤマザキマザック株式会社 文系総合職 の選考体験記(2024/08/30公開)
- 2025卒 ヤマザキマザック株式会社 文系総合職 の選考体験記(2024/07/22公開)
- 2025卒 ヤマザキマザック株式会社 機械設計職 の選考体験記(2024/07/08公開)
- 2025卒 ヤマザキマザック株式会社 営業職 の選考体験記(2024/07/02公開)
- 2025卒 ヤマザキマザック株式会社 機械設計 の選考体験記(2024/06/14公開)
- 2025卒 ヤマザキマザック株式会社 技術系総合職 の選考体験記(2024/05/16公開)
- 2024卒 ヤマザキマザック株式会社 ソフト設計 の選考体験記(2023/05/22公開)
- 2023卒 ヤマザキマザック株式会社 生産管理 の選考体験記(2022/06/17公開)
- 2023卒 ヤマザキマザック株式会社 事務系総合職 の選考体験記(2022/05/09公開)
メーカー (機械・プラント)の他の選考体験記を見る
- Q. 志望動機
- A.
- Q. 志望動機
-
A.
御社を志望する理由は3つございます。1つ目は、プレス機は自動車をはじめとした様々な製品を作るために必要な機械であることから、製造業の根幹を支えるというスケールの大きい仕事ができることに魅力を感じたからです。2つ目は、製品の開発製造だけではなく、アフターサービスにも力を入れていることに惹かれたからです。顧客目線での事業は、会社が長続きするためには必ず必要な要素であると考えており、私自身そのような会社で働くことでお客様に真の意味で貢献できる人になりたいと考えています。3つ目は、工場がすぐ近くにあるということです。いくら事業内容に興味を持てても、仕事にやりがいを見出せなければ長くは続かないと思うのです。御社での仕事は、自分の設計したものを近くの工場ですぐ見ることができるという利点があるため、正にやりがいを感じられる仕事であると感じさせていただいています。以上の3つの理由から、私は御社のことを強く志望します。 続きを読む
ヤマザキマザックの 会社情報
会社名 | ヤマザキマザック株式会社 |
---|---|
フリガナ | ヤマザキマザック |
資本金 | 20億円 |
従業員数 | 8,700人 |
代表者 | 山崎 高嗣 |
本社所在地 | 〒480-0147 愛知県丹羽郡大口町竹田1丁目131番地 |
URL | https://www.mazak.com/jp-ja/ |