
23卒 本選考ES
研究職
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Q.
志望動機 (400文字まで) シオノギに興味を持っていただけた理由、きっかけを教えて下さい。その上でインターンシップエントリーの方は学びたいこと、体得したいことを、採用選考エントリーの方は入社して成し遂げたいことを記入してください。
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A.
新型コロナウィルスに対する多数の事業の注力に、驚きを受けたことが興味を持ったきっかけです。製薬企業で働く研究者として、「病気で苦しむ人」を見据えて医薬品開発を行うことはすべての根底に必要だと考えます。世界中に大打撃を与えている新型コロナに対しいち早く取り組み、治療だけでなく予防や診断まで及ぶトータルケアの展開は、何よりも科学で社会に貢献したいという貴社の思いが強く表れていると感じました。そして、治療薬という形に作り上げたことは、自社創薬を推進すると同時に多様なウイルスプロテアーゼ標的での創薬経験という強固な研究基盤があるからこそ達成できたのだと捉えています。私が入社して成し遂げたいことは、多様な分野・モダリティを結集させることによる新たな医薬品の導出です。高い研究力と創薬への熱意を併せ持つ貴社でなら、私が培ってきた知識を最大限発展させ、社会貢献につながる形に昇華できると考えました。 続きを読む
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Q.
バリュー シオノギには5つのバリューがあります。ご自身にとって特に共感できる2つを選び、そう思う理由や御経験をそれぞれ記述してください ・コンプライアンスの徹底 ・既成概念の打破による進化 ・不屈の精神による貫徹 ・多様性の尊重 ・社会への貢献と共存 (1つ目)特に共感できるバリューを選んでください バリュー1について記述(400文字まで) 共感できるものとして1つ目のバリューを選ばれた理由やそれに関係するご自身の経験をPRしてください。
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A.
コンプライアンスの徹底 「人」とかかわり続ける社会において、信頼は何より大切なものだと考えているためです。私は、大学入学後初めて居酒屋のアルバイトを始めました。初めはめまぐるしく動きながら注文や調理などを同時にこなすことが難しく、失敗ばかりしていました。その中でも私は、できることはしっかり行おうと決め、毎回の挨拶とミスの報告を必ず欠かさずに行いました。すると、社員の方から信頼されるようになり、仕事を徐々に覚えるにつれレジ打ちや鍵管理など、責任ある仕事も他のアルバイトに先んじて任されるようになりました。この経験から、能力よりもまず磨くべきは信用であることを強く実感しました。たとえ革新的な製品を生み出せたとしても、そのターゲットは病気を抱える人であり、信頼の下にしかその成果は届かないと感じます。コンプライアンスの遵守を通して誠実さを大切にする貴社でなら、社会の一員として胸を張って生きることができると考えています。 続きを読む
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Q.
(2つ目)特に共感できるバリューを選んでください。1つ目とは異なるものを選択してください。 バリュー2について記述(400文字まで) 共感できるものとして2つ目のバリューを選ばれた理由やそれに関係するご自身の経験をPRしてください。
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A.
多様性の尊重 自分にない視点を取り入れることこそが成功への近道だと考えているためです。私は、北大祭事務局に所属しており、200人を超えるメンバーの仕事をまとめたマニュアルの作成を行いました。しかし、ただ相手から送られてくる内容を丸写しするだけでは、分かりにくく不十分なままであると感じていました。そこで、自分から積極的に話し合いを進め、内容の背景にある各人の意見を知ることを進めました。すると、レンタル用品配送ルートの効率性や、ごみの形に基づいた分別方法など、自分には思いもつかないアイデアや考えなどが存在することが分かり、驚きとともに興味が湧きました。そして、議論による質の向上だけでなく、仲間の視点に裏付けられた自の仕事に、自信をもって取り組めるようになりました。未知の領域に挑む研究者として、自分以外の人の考えを尊重し、互いに掛け合わせることで生まれる新たなシナジーを大切にすべきだと、強く共感しています。 続きを読む
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Q.
あなたの尖った強み(100文字まで) シオノギの人材像は 「他者を惹きつける尖った強みを持ち、新しいことにチャレンジを続ける人」 とされています。 あなたの尖った強みとはどういったものか、端的に表現してください。
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A.
すべてを前向きにとらえる肯定思考です。半年近く目的の化合物が合成できない苦境を味わいましたが、「できない」ことが分かったという捉え方を持ち続け、心身ともに健康なまま研究に取り組んでいます。 続きを読む
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Q.
将来どんなキャリアを歩みたいですか。 (400文字まで) 形にはこだわりませんので自由にご記入ください。 30代、40代・・・など年代を追って記入頂いても良いですし、ご自身の目指す最終到達地点のみでも結構です。 また、企業内のキャリアパス(ジョブローテーションや昇格など)を中心に記入頂いても良いですし、「こんな社会人になっていきたい」といった理想の人物イメージでも良いです。 文字数に余裕がありましたらそう思う理由なども教えて下さい。
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A.
医薬品に全く精通していない人にとっても役立つ製品を生みだし使ってもらうことを目標としています。私はこれまでの未知に挑んだ研究活動を通して、知見を深め新たな現象を発見する楽しさを実感してきました。しかし、新型コロナに限らない、常に存在する病気に対し、科学で得た結果を単に発見で終わらせず、人のためになるものへ昇華したいという思いを抱いています。まず入社後は新薬の種の探索や合成を通してその困難さと向き合い、解決の糸口を辿る中で自らのスキルを磨きます。そして他分野・他業種とのプロジェクトにも積極的に参加し、蓄積した経験と知識を創薬に活かし、世の中に届けていきたいと感じます。その中で、誕生した独自の価値を多くの人に知り活用してもらえるように社外にも働きかける必要もあると考えています。研究者の視点を活かし、社会に製品の魅力を伝えながらニーズを取り込むことで、さらなる発展へのヒントを学び続けたいです。 続きを読む
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Q.
次の3つのテーマについて記述、文字数の配分は任意(全部で600字まで) 1.研究アイデアの着想方法、研究テーマの立案方法、実験スキルの習得方法について 2.研究を進める上で大切にしていること 3.憧れる・尊敬する研究者(1名 指導教官以外)
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A.
1.常に好奇心を持って知識を吸収し、周りと話し合うことで疑問を明確にすることから着想を得ています。私の研究テーマは所属する研究室の中で異質なものですが、臆することなく周りに質問したり、逆に意見を求めたりしています。その中で生じた可能性を一つずつ熟考し、潰していく上で生じた結果をもとにテーマを立案しています。そして、いくつもの切り口で難題にチャレンジすることを通して新たな手技やスキルを習得しています。2.どんな小さな違和感も見逃さないことを大切にしています。研究活動の中で、わずかな溶媒量や、光や温度などの環境の違いが、大きな変化をもたらすことを経験しました。そこから、いつも通りという言葉は研究には存在しないと考え、どんなことにも疑いを持っています。見えているマクロな世界と実際のミクロの世界の違いを常に考え、行うたびに変化する結果を細かくチェックしながら注意深く検討を重ねています。3.社会人ドクターの先輩です。実際に2年間一緒に実験を行い、ゼミでもたくさんの意見をいただきました。新しいことを吸収し続ける姿勢に感銘を受けるとともに、本質をとらえた着眼点には驚くばかりでした。また、必要なことと不必要なことの取捨選択がはっきりしていて、最小限の実験から最大限の結果を得る力に非常に憧れを抱きます。私も、1から10まですべて行うのではなく、優先順位を意識した効率化ができるよう精進しています。 続きを読む