【安心と革新の未来】【23卒】住友理工の技術系の本選考体験記 No.30473（広島大学大学院/男性）（2022/6/14公開）

研究テーマ/趣味特技/アルバイト/部活など/学生時代に最も力を入れて主体的に取り組んだこと/会社でチャレンジしたいこと（志望動機も踏まえて）

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

学生時代に最も力を入れたことの質問では、具体的な数字や目標を明記することで相手にわかりやすいような文章にするよう心がけた。

各就活サイトに登録して、過去のエントリーシートを参考に文章の体裁を整えることを意識した。先に他の企業に提出したエントリーシートと同様の質問であっても少しずつブラッシュアップすることを心がけた。

・就活会議
・one career
・unistyle

5分前に面接会場サイトに入室。面接終了後、退室。

終始笑顔で話すことができたこと、グループでやり遂げた経験が企業が求める人材にマッチしたことが評価されたと感じています。また、研究についての質問には専門用語を使わずに話すよう努力しました。

面接官の方は非常ににこやかで、口調も柔らかかった。質問も趣味に関する質問を会話形式で行うなど雑談に近い内容だった。

なし

・就活会議

大学で行っている研究について教えてください。

機能性色素についての研究を行っています。機能性色素とは熱や光などといった外部からの刺激によって色調などが変化する色素のことです。その中でも私は、癌治療への応用が期待される機能性色素についての研究を行っています。具体的には、色素を体内に取り込み光を当ててあげることで色素が反応し、周辺にある酸素を活性化させます。活性化された酸素が癌細胞を破壊するというプロセスを経てがんを治療します。
（以後、深堀り）
研究の面で困ったことはありますか。
癌細胞を破壊する能力を評価する実験において先行研究と同様の方法では評価できなかったことです。先行研究では有機溶媒を使用していましたが、私の研究では水を使用していたため、水中での評価が難しいことが分かりました。そこで、先輩や教授に相談したり過去の類似の論文を参考にしたりして自分なりの最適条件を見つけました。

学生時代に最も力を入れて主体的に取り組んだことを教えてください。

野球場のアルバイトにて、職場環境の改善に取り組みました。当時売り上げが右肩上がりに向上していましたが、職場が高温条件下であったこともあり体調不良を訴えるスタッフが続出していました。当初は派遣スタッフによる増員によって店舗運営を行っていましたが、既存のスタッフのパフォーマンスの向上がよりスムーズな店舗運営と売上向上につながると私は考えたため、曖昧になっていた休憩時間の徹底を他のスタッフと協力して行いました。また、職場には体力に自信のない女性スタッフも多くいたため、私を中心に体力に自信のあるスタッフが積極的にサポートに回ることで負担を減らすよう心がけました。また、上部にも掛け合って不十分であった冷房設備を導入させました。

5分前に面接会場サイトに入室。面接終了後、退室。

面接に関してはエントリーシートにはない質問もされますが、奇をてらった質問はありませんでした。企業が求める人材に合うようなエピソードが評価されたと感じています。また、面接時に通信トラブルがありましたが、落ち着いて対応できた点も評価されていたと思います。さらに、逆質問の際には相手の答えに対してさらに深堀するなど、会社への理解を深めようと努めました。

アイスブレイクは特にありませんでしたが、和やかな雰囲気で進みました。中盤から後半にかけて通信トラブルがあり、面接官の方の反応が薄くなってしまった印象がありました。

なし

・就活会議

自己PRをお願いします。

私は、友人からよく「縁の下の力持ち」であるという評価を受けています。中学時代にはサッカー部に所属しており、当時部員が11人に満たないという状況がありました。しかしながら私はゴールキーパーとしてあまり目立たないと言われている守備面を支え、11人を相手に無失点での勝利に貢献し、県大会出場へと導きました。また、大学時代にも代表として大勢の前で発表するといったことはできないものの、グループワークなどといった小さなグループの中で必要とされる裏回しのポジションを担うことで各個人の意見を尊重しつつも、発表者が発表しやすいようにうまく意見をまとめていました。このように、私はグループの中で重要な役割を果たすことができ、良い方向へグループを導くことができます。

アルバイトで目標を達成したとあるが、どのように目標を立てどうやって知ったのか。またアルバイトがどのようにして上部に意見したのか。

私が勤務していた当時、球団が非常に強かったため店舗の売り上げ自体は右肩上がりでした。しかし、急激な伸びであったために既存のスタッフが対処しきれておらず、派遣の方に頼らざるを得ない状態でした。私は、既存のスタッフのパフォーマンスを上げることが店舗運営のスムーズ化につながると考えたため休憩時間の確保に取り組みました。また、目標については私が配属された店舗が偶然、会社の上部の方がよく出入りされる店舗であったため、目標について会話の中でお話しする機会が度々あったため、そこで知りました。その会話の中で上部の方が投資先について悩んでいらしたので、投資先の一つとして冷房設備を導入することで派遣の方に頼るのではなく、既存のスタッフの質の向上を図ることが売り上げの向上にもよりつながるのではないか、という提案をさせていただきました。

性格のみであったため、対策は特に行わなかった。正直に答えることを心掛けた。

玉手箱：性格

60問程度で制限時間はありませんでした。20分程度で終わったと思います。

なし

控室に案内されたのち、人事の方から当日の流れの説明を受け、他の受験者と工場見学を行いました。その後、面接の時間までに人事の方と簡易的な面談を行いました。面接の時間になったら人事の方に会場へ案内されました。面接後は控室に戻り解散しました。

最終面接であったため、やりたい仕事への熱意を伝えることを心掛けました。また、自らを「縁の下の力持ち」と評価し、各エピソードを交えて自己PRを行った点が企業とのマッチング面において評価されたと感じています。

面接官は役員の方々であったため、オーラがすごかったが皆さん柔らかい口調で話しやすかった。面接中には笑いも起こるなど終始和やかな雰囲気で行われた。

なし

・就活会議
・one career

自己紹介と研究紹介をお願いします。

〇〇大学○○研究科の○○です。私は、「縁の下の力持ち」とよく言われています。中学時代の部活動ではサッカー部に所属しており、部員数が11人に満たない状況でも目立たない守備面をゴールキーパーとして支え、無失点での勝利および県大会出場に貢献しました。また、グループワークなどにおいてもメンバーの意見を均等に聞き、うまく意見をまとめることができます。
次に研究紹介に移ります。私は機能性色素についての研究を行っています。機能性色素とは熱や光などの外部刺激により変化を起こす色素のことです。その中でも私は光線力学療法という患者への負担が少ない癌治療への応用の可能性を秘めた色素についての研究を行っています。進捗状況ですが、当初設計した分子の合成および評価は終了しており、期待した結果が得られなかったため、新たな分子設計を行っている段階です。

当社の事業のうち、住環境部門の仕事をやりたいと思ったきっかけを教えてください。

きっかけは二つあります。一つ目は2018年に北海道へ旅行に行った際に地震災害に遭ったことです。当時、ホテルの10階に宿泊していたのですが、震度7の地震に遭いました。しかしながら、私はその揺れに気づきませんでした。この出来事から、高層化している建物の耐震、制震技術について興味を持つようになりました。二つ目は、普段の生活における周囲の生活音です。私は現在、低価格な集合住宅に居住しているのですが、四方八方から隣人の生活音が聞こえてきています。楽器などの趣味を楽しむ方もいらっしゃいますが、周囲への音漏れがどうしてもあります。御社は現在、法人向けに防音装置を販売していらっしゃいますが、個人向けには販売していません。そこで私は、御社にてより簡易的に壁紙のように利用できる防音シートを開発したいと考えております。