22卒 本選考ES
技術職
22卒 | 大阪大学大学院 | 女性
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Q.
「挑戦し成し遂げたこと」「最も力を入れた学業」「学生時代に没頭したこと」から、いずれかのテーマを選び、そのテーマにおける難しかった点、および自分なりに創意工夫した点を教えてください。 ※
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A.
最も力を入れた学業は現在行っている研究です。 ゲノム編集技術を用いて、骨粗鬆症などの治療薬の有効成分である活性型ビタミンD3を多く含有するトマトを作る研究を行っています。活性型ビタミンD3は、現在主流の化学合成による製造は効率が低く、今後の供給不足が懸念されます。そこで私の研究では、植物の中で比較的多くのビタミンD3を含有するトマトの遺伝子を改変することで、新たな活性型ビタミンD3の供給源とすることを目指しています。難しいと感じる点は二つあります。一つ目は、植物の成長に約3か月という長い時間がかかること、二つ目は、植物の個体差にバラつきが大きく比較が難しいということです。一つ目に対しては実験のスケジュール管理を徹底し効率化を図っています。期間をずらして育てる、分析結果が出る前に仮説を立てて先に実験を進めるなど、効率よく実験をするよう工夫しています。二つ目に対しては、バラつき改善のため、種を選別する実験を追加で行っています。今後は遺伝子組み換えを行った植物に、さらにゲノム編集を行い、植物の代謝改変を行なう予定ですが、これらの対応により、本年度で良い結果が出るよう全力で取り組んでいます。 続きを読む
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Q.
あなたは、ミルボンに対しどのようなイメージをお持ちですか? ※
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A.
業務用ヘア化粧品のリーディングカンパニーであり、美容業界の将来を担う会社であると考えています。日本に20万以上ある美容室と密に連携するパートナーとして、自社の利益だけではなく、美容室の利益を重要視する姿勢にとても魅力を感じています。そのような貴社だからこそ、これまで「つぶれない会社を創る」という信念のもと成長を続けているのだと考えています。人材不足、少子高齢化による市場縮小などの美容業界をとりまく問題に対して、貴社は美容業界に抜本的な改革を起こし、顧客の要求に応えながら成長を続けられると考えています。私はそのような貴社で研究開発を行い、技術面から貴社を支えていきたいと考えています。 続きを読む