22卒 インターンES
開発・メディカルアフェアーズ職
22卒 | 京都大学大学院 | 男性
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Q.
あなたの研究内容を教えて下さい(300〜500字)
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A.
「〇〇における〇〇に対する治療法の探索」に取り組んでいます。まず私は本テーマの設定を行いました。共感性の低下は様々な〇〇疾患で報告され、患者様及び周囲の方々の大きな問題となっています。実臨床の〇〇疾患治療においては、薬剤および他療法を併用する治療が主流である一方、非臨床研究では共感性に対する薬の他の治療法の研究が進んでいません。そこで、環境療法などの非薬物療法の探索を通して実臨床に即した治療法を提供したいと考えています。続いて実験技術を選択しました。複数候補の技術に対して既報や導入に必要なコスト・期間を比較の上、共感性の測定系やヒトの共感性低下を模したマウス(モデルマウス)などの実験技術を選択しました。現在、実験技術の導入に努めています。既報の再現を通して共感性の測定系構築に成功しました。また共感性低下モデルマウス作成の際には効率的にマウスを交配させる必要があり、性周期を基に検査日における交配確率を予測する検査の導入に成功しました。今回の検討から共感性障害モデルに対する共感性の測定が可能となり、今後は実際にモデルマウスにおいて共感性が低下するかを検討する予定です。 続きを読む
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Q.
これまでの失敗や過ちからの教訓について教えて下さい(300〜500字)
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A.
自身のイギリス留学経験において英語でのコミュニケーション課題を乗り越えた経験から、円滑な意思疎通では「根気強い努力」および「言葉以外での意思伝達」が重要だと学びました。当初〇〇大学の現地の講義に参加する約1ヶ月のプログラムに参加し、現地学生の方々との親交を深めたいと考えていました。しかし、初めの1週間は会話があまり理解できず上手く思いを伝えられないため辛酸をなめる経験をしました。その原因として、自身の英会話スキルの不足、そして英会話を意識し過ぎた余り、相手の伝えたい内容や発言の目的の把握が上手くできなくなっていたためだと考えました。前者については、英語表現を学んだ上で実際に活用し、コミュニケーションでの改善点を毎日反省することを根気強く繰り返しました。後者については、日本人との会話と同様に意思疎通における観点は言葉以外にもあることを意識しました。実際に、言外から相手の意図や人柄を把握することができ適切な内容設定や返答を行うことができました。上記の努力を通じて、最終的に留学先の方々と笑顔で円滑な意思疎通ができ、目的に向かって必要な要素を包括的に分析・実行できる様になりました。 続きを読む