【19卒】村田製作所の冬インターン体験記（文系/イノベーター採用コース）No.2916（横浜国立大学/男性）（2018/4/11公開）

インターンシップのコンテンツは、新規事業立案ワークなどが多いが、この村田製作所のインターンシップで学ぶことは、社内調整力であったため、そのワーク自体が貴重なものでとても学ぶことが大きかった。それに加えて、基本的には学生集客を公募しているわけでなく、リファラルリクルーティングなどが中心であったため、学生の質も高く、勉強になった。

より、会社のことについて知ってもよいのかもしれない。または、どのような人材を求めているかなどを知っておくべきかとおもった。

今回の村田製作所でのインターンシップは、大きく実務に近い感じはあまりなかったからだ。かつ集まっている学生も、会社自体に興味をもっているわけではなかったと思ったので、実際に村田製作所で働くようなイメージはできなかった。他のインターンシップのコースもあるので、そちらではイメージできるのかもしれない。

このインターンシップは最初から、イノベーター採用、特別採用のための選考目的で行うものだと言われていた。だからこそ、このインターンシップで活躍した人は、そのまま特別採用フローに直結し、内定が出ると感じた。特別採用というのは、おそらく、企画部署限定の採用。

正直に言うと、このインターンシップに参加して、志望度の上げ下げはなかった。それは、なぜなら、このインターンシップは村田製作所をしるという要素はあまりなかったからだ。だからこそ、このインターンシップを参加したから、村田製作所に行きたいという志望度の変動はなかった。

インターンシップに参加し、大きく活躍した人は、特別枠採用（イノベーター採用）のためのフローに呼ばれるからである。そのほかの人についての有利になる要素はあまりないと考える。

インターンシップで、大きく活躍した人には、その後の特別採用フローが準備され、特別枠で採用される。他の対応はわからない。

人材企業・ベンチャー企業・コンサルティング業界を特にみていた。それは自分のやりたいことや、目指したいことのためである。それに加えて、自分自身の意思決定や裁量が大きく与えられるような環境で、働きたいと思ったからである。ただ、他のメーカーという業界をいったん見てみたいという思いで、このインターンシップに参加した。

実際に、メーカーの大企業に入ると、このような社内調整力が大きく、必要になることが分かった。これはとても重要なことであると実感したのだが、個人的には、そこまで本質的なことではないのかなと、疑問に思うこともあり、とても考えさせられた。だからこそ、大企業的な会社を見るときは、その観点でも確認するようになった。