22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 法政大学 | 男性
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Q.
学生時代1番力を入れたことを教えてください(600字以内)
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A.
学園祭実行委員会の総務局長として、学園祭当日のルールに関する説明会を改革し、学園祭におけるトラブルを約三分の一に減少させた。 当時、学園祭当日の出店団体によるルール違反(飲酒・喫煙など)により、学園祭の存続が危ぶまれていた。私は、今後の学園祭のためには安全性の確保が急務だと考え、この問題に着手した。 まず過去10年分の資料を読み返し、学園祭のルール周知が効果的に行えていないことが違反の原因だと分析。その中でも、事故に繋がる危険性が高い飲酒・喫煙などに関するルールの周知が不足していると推測した。 そこで、重要度が高いルールの周知を目的に、説明会の改革を委員会で提案した。具体的には①説明時間の短縮②配布資料の簡易化の二点である。説明会参加者に、重要なルールを端的に説明するために設定した。 この提案に批判的な実行委員もいたが、私は一人ひとりと粘り強く話し合い、方向修正を繰り返すことで賛同を得た。改革に当たっては、私は業務全体の統括としてスケジュール調整や管理を行い、常に全体の意見に耳を傾けながら議論を推進することを意識した。 これに加え、次年度以降への業務引継ぎのため、説明会運営に下級生を積極的に登用。業務のマニュアル化を徹底し、次年度以降における業務の負担を軽減した。 これらの結果、説明会におけるルール周知が成功し、学園祭当日のトラブルは例年の約三分の一に減少。学園祭の安全な運営に大きく貢献した。 続きを読む
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Q.
最近(3ヶ月以内)関心を持っている出来事・ニュースについて取り上げ、概要と関心を持っている理由、自分の意見を記入してください(600字以内)
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A.
私は、コロナ禍により生じた採用活動の変化に関心を持っている。中でも、「対話型AI面接サービス」を導入したという企業のニュースに興味を持った。 この「対話型AI面接サービス」は、従来面接官である人間が担っていた業務を、機械であるAIが代行するサービスとなっている。求職者は自宅から遠く離れた企業であっても、24時間いつでも・どこでも面接をすることができ、スケジュール調整が容易にできるというメリットがある。 私が上記のサービスに興味を持ったのは、サービスの普及により、これまで採用数が伸び悩んでいた中小企業や地方の企業に注目が集まると考えたためだ。中小企業の経営難・地方の過疎化は共に大きな社会問題となっているが、これを採用活動の観点から解決できる可能性がある点に着目した。AI面接のメリットであるスケジュール調整の容易さは、都心にいる求職者と地方の企業を結びつけるきっかけになると考える。 一方で、サービスそのものには大きなデメリットも存在すると考える。AIは確かに優秀だが、人と違い、求職者の雰囲気や企業との合致性に関しては見抜くことが困難であるという点だ。求職者と企業のミスマッチが現在も課題となっているが、AI面接はこれを加速させてしまうリスクもある。メリット・デメリットを企業・求職者双方が理解した上で、これまでにない選択肢を提供でき、社会問題の解決も可能なAI面接サービスを利用していくべきだ。 続きを読む