【味の素冷凍食品の魅力】【21卒】味の素冷凍食品の夏インターン体験記（理系/生産技術・管理系）No.8371（早稲田大学/男性）（2020/1/30公開）

食品業界の企業に興味を持っていたためこのインターンシップに参加しようと思った。また、味の素という大手企業の社風を知りたかった。
また、1dayで参加しやすい曜日、時間帯であったことも参加動機の1つである。

味の素の目玉商品、新商品についてホームページなどで調べた。また、味の素には複数のグループ会社もあったので扱う商品の内容や規模などを比較し整理した。

味の素冷凍食品の生産技術・管理系の仕事を体感しよう

1日目にやったこと

・会社概要説明（工場動画の紹介）
・味の素冷凍食品の生産技術・管理系の仕事を体感(机上で、生産ラインの省人テーマに取り組んだ)
・味の素冷凍食品のモノづくりを体感（工場ラインを想定し、実際にチャーハンを作った)
・生産技術・管理系担当者によるパネルディスカッション

なし

生産ラインの業務体験を終えた後、担当の社員からライン作業では５Sという整理、整頓、清潔、清掃、躾が大事であるというフィードバックを受けた。大学で受けた生産管理学の授業が実用されているということが嬉しく印象的であった。

１dayのインターンシップにしてはグループワーク課題が2つあり大変であった。生産ラインの業務体験では実際にチャーハンを作り、それをドライアイスで冷凍するという作業を体験した。料理経験の浅い自分には食材を切ったりチャーハンを炒めることが大変だった。

大学で生産システムなどを学んでいるが、その考え方などが味の素の生産ラインで実際に使われていることがわかったので今後の勉強のモチベーションにつながった。また、冷凍食品の加工方法や技術を体験しながら学べるのは今回のインターンシップならではなので参加してよかったと感じた。

目玉商品、新商品だけでなく商品や調味料の使用方法などについても調べていけばよりインターンシップを有効なものにできたと思った。

今回のグループワークではチャーハンを作りそれを冷凍加工することで、味の素の商品に近いものを作ることができた。しかし、一度に調理する材料の量、調理器具、調理場の規模などが実際の工場で使用するものとは大きく違っていたため、働いているという実感を持つことはできなかった。

参加者の学歴で考えると早慶程度であれば内定がもらえそうだと感じた。
今回のインターンシップのテーマであった生産技術・管理について学んでいる参加者が少なかったため自分は他と差別化が図れると思った。しかし、生物系の研究をしてきた学生が多くいたため商品の研究職などでは不利になるであろうと感じた。

今回のインターンシップを通して、味の素には自分が大学で学んだことを生かす場がたくさんあると感じたため志望度は上がった。また、社員にも気さくな方が多く良く話しかけてくれたため社風も良い印象を受けた。味の素には複数のグループ会社があるためそちらにも興味がわいた。

実際に今回のインターンシップは採用には一切関係しないといわれたためインターンシップへの参加が本選考に有利にならないと思った。しかし、今回参加して得た情報などを面接でアピールできるので少しは有利になると感じた。

理系を募集している企業に興味があり、その中でも食品、製品の製造などに少し関心を持っていた。しかし、業界はまだほとんど絞っておらず、今年(2019)の夏から様々な業界、企業のインターンシップやセミナーに参加して情報を得ていこうと考えていた。実際にこの企業のほかにも環境資源やエンタメ業界の企業のインターンシップに参加予定である。

食品業界の代表として今回は味の素のインターンシップに参加したが非常に有意義であった。食品業界というよりもインターンシップのテーマであった生産技術・管理という職種に興味を持ったため、今後は製品、食品メーカーの工場勤務の生産管理職で企業を探してみようと思った。また、大学院生の参加者が多かったため、院に進学することも少しだけ視野に入れてみようかと思った。