21卒 本選考ES
製剤研究職
21卒 | 慶應義塾大学 | 女性
-
Q.
大学時代に取り組んだこと
-
A.
私は飲食店のアルバイト先に存在する「気づきメモ」の提出率を、1年間で10%から100%に引き上げることに成功しました。気づきメモとは、シフト中に気が付いたことを記入し提出・情報共有を行う紙のことですが、私の店舗では殆ど稼働していませんでした。そこで私は提出率が低い原因を、提出のシステム、目的、記入内容が不明確であるためと分析し、明確化させることで提出率向上を目指し、店舗の質改善に挑戦しました。特に記入内容に力を入れて取り組み、経歴や月のシフト数が様々な店員を考慮したうえで毎月2つの最適なテーマを主婦の方と考え掲示しました。その結果、店員数50名の店舗でメモの提出率が100%となり、それに伴い店員の意識改善が見られ、お客様を常に意識した接客を実現できました。さらにクレーム数の減少、賛辞件数の増加を達成し、働きかけ次第で熱意や誠意を伝え、周囲に変化をもたらすことができることを学びました。 続きを読む
-
Q.
自己PR
-
A.
私の長所は素直で柔軟性がある点です。相手の意見を素直に聞き入れ反映できるよう努力するため、アドバイスや意見を頂く機会が多いように感じております。アドバイスを聞き入れすぎた結果タスクが膨大になり自分の許容範囲を超えることがありますが、そのような場合はやるべきことの優先順位をつけ、その順の比率で自分の時間を充てることでこれまで乗り越えてくることができました。 私の強みは「多角的な視点を有していること」です。様々な立場で必要なこと、自分に求められることを分析し、柔軟に行動を変化させることができます。これらの能力は患者様・ご家族・医療者の視点から考えた処方設計を行い、満足度の高い製品を創り出すことに役立つと考えています。 続きを読む
-
Q.
その他特に強調したい事柄
-
A.
私は「薬を通じて女性の社会的地位向上に貢献したい」と考えております。ガールスカウト活動や病院実習の経験から、女性特有の疾患を抱える人口割合は高く、日常生活や仕事面で効率が下がる要因となっていることを学びました。疾患による負担を軽減する薬の開発に携わることで“疾患が原因で失う機会”を0にし、女性の社会進出をさらに加速させることが私の目標です。婦人科領域の知識と経験を豊富に有する貴社であればこの目標を達成できると思い、志望させて頂きました。 続きを読む
-
Q.
「製剤研究職という職種を希望する理由と、これまであなたの学んできたことがどのように活かせるか」(400字以内、書式自由)
-
A.
私は実務実習で、有効な薬でも体内に入り作用しなければ意味がないことを学びました。この経験から、治療の確実な達成には「負担が少ない剤形を患者様が自由に選択できる環境」が重要だと考えます。さらに、後発医薬品への変更が推奨されていることから、新剤形の需要の高まりを感じました。そこで私は、剤形による患者様の選択肢増大に貢献することで薬の価値を最大化したいと考え、製剤研究職を志望致しました。 私は現在「創薬物理化学講座」に所属しております。当研究室では「フロースルーセル法による体内溶出挙動の可視化」や「TDM対象薬のHPLCによる効率的な分析処方の開発」を行っており、経口剤・注射剤の動態知識を豊富に有しております。さらに私は「経皮吸収型リポソームの開発」を行っており、経皮吸収剤の知識や実験手技を多く学びました。これらの知識・経験は、剤形による体内動態の違いを研究する上で活かすことができると考えます。 続きを読む