【未来を拓くエンジニアへ】【20卒】ＮＴＴデータＳＭＳのエンジニアの本選考体験記 No.7329（明治大学/女性）（2019/7/4公開）

SPIの参考書を繰り返し説いていました。また、CABも対策していました。

言語／非言語／性格診断

議論をするうえで発言力と傾聴力どちらが大切か（ディベート式）

しっかりと論理的に話すことができているか。相手の主張をしっかりと聞いたうえで効果的な反論を述べられているか。

運用保守についてしっかりと理解できていて、そのうえで志望しているということを伝えることが重要であると感じました。

穏やかな雰囲気でこちらの話に耳を傾けてくれ、とても話しやすかったです。いいところを引き出してくれるような質問をしてくださいました。

ストレスを感じたこととその解消法

飲食店でのアルバイトで、自分の能力不足が原因で上手く職場に貢献できなかったときにストレスを感じました。繁忙期に店長が在庫管理やシフト調整などの業務をしていたのですが、そのときの私の能力ではできる業務が少なく、なにも手伝えなかったことがありました。他の人が忙しくしているのになにもできていない自分にストレスを感じてしまいました。それからは、自分にできる業務を増やすためにやったことのなかった新人教育業務に自分から挑戦したり、店長に頼んで販売予測の立て方などの新しい仕事を教わったりしました。また、料理やお菓子作りが趣味のため、家で料理を楽しみ、家族と食事をする時間を持つこともストレス解消になりました。

インターンシップでわかったことを教えてください。

ITによってできなかったことができるようになったり、今までよりも効率的にできるようになったりという有用性が確実に提供されるように保証することが運用管理の役割であるということ。運用設計、体制構築、試験運用、サービス開始という流れで行われ、実際にシステムを動かして問題を洗い出し、修正し、より本番に近い形で試験するという業務であること。数年から数十年と長期の仕事であり、恒久的に持続していくため、システムをよりよくするために改良したり、開発に提案したりするという業務もあること。運用管理コストはシステムの企画から終わりまでを100としたICT コストの約80％を占め、市場が大きいという特徴があること。また、仕事としては、１人ではなく、チームで仕事をすることが多く、コミュニケーション能力のある人、ひとつのことにじっくり取り組める人、あきらめずにできる人、提案力のある人が向いていること。以上の点が理解できました。

最終面接なのでデータSMSに入りたいという気持ちをしっかりと伝えることが重要だと思います。最後に何か言い残したことはと聞かれるのでその時に再度アピールできるといいと思います。

少し圧迫気味だったように思います。こちらがどのように対応するか見ているといった感じでした。焦らず、落ち着いて受け答えすれば大丈夫です。

長所は計画性があるところだとわかりましたが、逆に思い切ってなにかにチャレンジしたことはありますか。

私は大学１年の時に中国人の友人ができ、その子の帰省に同行して中国の田舎について行ったことがあります。海外に行くのは初めてでしたし、中国語がしゃべれるわけでもなく、慎重派の私にとってはかなり刺激的な体験でした。帰りはその子はそのまま中国に滞在する予定だったので空港から日本までひとりで帰って来なければならず、その点もドキドキでした。しかし、現地で中国人の同年代の子たちと話したり、現地の人しか知らないような飲食店に連れてってもらったりととても良い体験ができ、行ってよかったと思いました。その経験から中国にはまってしまい、そのあとも何度か中国を訪れ、卒業論文も中国に関することを書いています。計画性も大切ですが、思い切ってチャレンジすることで予想できない発見や学びがあることを知りました。

目標を立てて計画的に実行したことはありますか。

学生時代に社会人としてのマナーや知識を身に付けたいと考え、3か月間で秘書検定２級と簿記検定３級両方の取得を目指しました。復習をする時間を確保したうえで、試験日から逆算して一日20ページずつ参考書や問題集を行う計画を立てました。また、ゼミ活動と両立するために、忙しい日の分は前もって前日にやっておくようにしていました。さらに、集中して勉強する時間を確保するために、授業と授業の間に空き時間をつくる時間割を組み、その時間に勉強ができるようにしました。その結果、無事に両方の検定に合格することができました。合格はもちろん、自分でどうしたら合格できるのか考え、それを実行できたことに対する喜びが大きかったです。