16卒 本選考ES
技術職
16卒 | 慶應義塾大学大学院 | 男性
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Q.
■学生時代に打ち込んだことについてお聞かせください。
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A.
私は学部3年の時,100名規模のテニスサークルの役員を務めていました。週5回の練習に加え,合宿・部内戦などさまざまなイベントがありましたが,中でも夏合宿は一大イベントで,1週間という長丁場で行われ,1年生にとっては一生の思い出になると言っても過言ではありませんでした。合宿では6つの班に分かれ,練習は班ごとに行われるのですが,私は班長としてその内の1つを任されていました。以前より「下級生に楽しんでもらえるサークル運営」を目標に掲げていた私は,この合宿を通して部員同士の親睦を深め,1年生にうちのサークルの良さを知ってもらいたいと考えていました。事前準備はしっかり行ったつもりでしたが,実際には思うようにいきませんでした。私の班の1年生は普段練習にあまり参加しない子が多かったため,なかなか心を開いてくれないことが一番の問題でした。「何とかして楽しんでもらいたい」と, 2年生や4年生,OB・OGなどさまざまな方から意見をもらい,副班長である同期の役員と共に徹夜で練習を考える日々が続きました。考え抜いた末,私は,ボレーやスマッシュなどボールがネットを越えやすいメニューを中心に練習を組みました。また,それまでは私一人で班の進行や盛り上げを行っていたのですが,私が至らない所は副班長や2,4年生にもフォローしてもらいました。すると少しずつ心を開いてもらえ,最終的にはどこよりも仲の良い班を作ることができたと自負しております。この経験を通して【課題に真摯に取り組み,解決策を考えること】および【仲間と協力すること】の大切さを学びました。 続きを読む
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Q.
■コスモ石油で活躍している自分の将来像をお聞かせください。(チャレンジしたい仕事や実現したい夢)
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A.
私は広く社会に貢献したいと考えており,「人々の生活と密接に関係している」という理由からエネルギー業界に興味があります。現在,国内における石油の需要は減少傾向にあり,石油業界は大きな転換期を迎えております。しかし,そんな時代においても石油の需要がなくなることはないと私は考えます。時代の流れに柔軟に対応した新エネルギーの技術開発をしっかり行いつつも,コア技術である石油事業の基盤強化をしっかり行っていく必要があると私は考えております。そのため,数ある石油会社の中でも,東日本大震災やアスファルト漏洩事故を経験し,【製油所の安全・安定操業】を最重要の収益基盤と定めてさまざまな変革活動を実施しているコスモ石油に魅力を感じました。私はコスモ石油に入社し,大学で学んだ化学に関する知識やノウハウを活かしてプロセスエンジニアとして省エネルギーやコストダウン,安全運転のための検討や収益改善施策,触媒管理,シミュレーションを通じた運転適正化検討などに携わりたいです。装置の構造や運転管理について学んだ後,「化学」を自身のコア技術としつつも,多様なバックグラウンドを持つ人たちと仕事をしていく中で新たな専門性を身につけていきたいと考えております。プロセスエンジニアとしてさまざまな業務を経験し,ゆくゆくは石油業界全体をマネジメントするリーダーとして成長していきたいです。 続きを読む
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Q.
■コスモ石油に対してアピールしたいことを自由に御記入ください。
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A.
私は学生時代,研究に最も力を注いできました。私の研究室では「学生の自主性を重んじる」という教授の指導方針の下,比較的自由に研究を行うことができましたが,その反面,実験方針や手順は自分で調べ,決めていかなければなりませんでした。思うような成果が出ず悩むこともありましたが,そんな時は実験手順を一つひとつ確認していきました。初めのうちは先輩や教授,共同研究者にアドバイスを求めることが多かったですが,研究に対して真摯に向き合い,実験結果に対して自分なりに考察する習慣をつけることで【自分の頭で考え,行動する】力がついたと考えております。 続きを読む