【国際物流を体験せよ】【21卒】西本Ｗｉｓｍｅｔｔａｃホールディングスの冬インターン体験記（文系/総合職）No.11510（近畿大学/女性）（2020/10/28公開）

物流業界、とりわけ国際物流に興味があり、国際物流を主要事業にされている企業ばかりインターンシップに参加していたので、他の業界も見てみようと思い、興味のあった商社のことも知ろうと思い、インターンシップに参加した。

特に選考などは無かったが、初めて参加する商社のインターンシップだった為、この業界について、この企業について下調べをしてから参加した。

輸入したいちごをどこに卸していくらの値段設定にするのか

1日目にやったこと

まずはじめにスライドでこの企業の説明や業界の説明を受け、その後にアメリカから輸入したいちごをどこに卸すのか、なぜそこに卸すのかやそれぞれの卸先の値段設定はということを決めて発表するグループワークを行った。

人事部の社員

なし

まり説明も無く、何人かが途中でした質問にもスライドを見てくださいと答えて下さらないままグループワークが終わり、発表が済むと1グループずつフィードバックを受けたが、印象に残っているのが、まず質問を沢山されること、これはどうしてこういう結果になったのか？どういった考えか？などを深く掘り下げて聞いた上でほとんどのグループがここはこうだからなどとダメ出しをされたことがとても印象的でした。

商社のインターンシップが初めてて、輸入するイチゴをどのようにふっていくか（値段設定や卸先）ということを考える内容のグループワークで、もちろん相場も値段設定も食品をどのくらい振り分けたら良いのかも分からず、かろうじて知っていた小売の利益率などから値段設定をしていったが、同じグループのメンバー内でも、もちろんそういった知識を持っている人もおらず、あまり説明の無いままグループワークが開始され質問にもあまり答えて下さらず皆が皆あたふたしてしまったので大変だった。

グループワークの発表後に受けた人事の方からの発表内容を掘り下げた質問において、以前より志望していた物流業界のインターンシップで得た知識を活用することが出来たことです。物流業界を志望していたのがグループの中で私だけで、上手く答えれたことから人事の方にもなるほどそれなら大丈夫です。と納得して頂けたことで、一見関係なさそうな知識でも時と場合によってはとても役立つものなのだと知れたことが大きな収穫です。

インターンシップ参加前に自分が調べていたよりももっと、業務内容や、食品の卸される先や相場などといった深いことまで調べておいたら良かったと感じました。

元から商社ではなく、違う業界を志望していたことが大きな理由で、インターンシップを経て若手が主となって様々なことを実行していることには魅力を感じたが、この企業の全体的な感想として良い印象を受けなかったことや、やはり元より志望していた業界に就きたいと改めて思ったことから自分がこの企業で働いている姿は想像出来なかった。

自分に商社に就きたいという思いがなかったのが1番だが、グループワーク発表時の人事の方による深く掘り下げた質問やフィードバックの仕方から考えて、本当に志望している人じゃないと色々と質問攻めになり、自分の想いが固まっていて伝えきれないと受からないのでは無いかなと感じた為。

志望していた業界のインターンシップは多く参加していたので、他の業界のことを知ろうと思い参加したインターンシップであったが、業界・企業説明やグループワーク後のフィードバックの印象などから、あまりこの業界やこの企業に関して魅力を感じなかったことや、むしろ良くない印象を受けたことで志望度は下がった。

インターンシップ参加後、本選考には挑んでいないので詳しいことは分からないが、友人はインターンシップに参加せず本選考に参加していたので、特にこれといって有利になることはないのではないかと思う。

インターンシップ参加以前から国際物流なかでも通関業務を行う企業を第一に志望しており、いくつものインターンシップに参加したが特定の企業を志望していたわけではなかったこと、そして就職活動を始める前は海外に関わることの出来る業界＝商社というイメージがあったため、とりわけ身近なものを取り扱う海外と取引のある商社にも少し興味を抱いていた。

このインターンシップを通して企業説明や業界の説明を受け、食品商社に対してあまり魅力を感じず自分には向いていない業界なのかなと思い、逆に元から志望していた業界の魅力を再確認したことで、以後は食品商社だけでなく他の業界も含めてインターンシップにはほとんど参加せず、第一志望の業界のみインターンシップに参加した。