16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 女性
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Q.
今までの人生で最大のチャレンジと、そのチャレンジで変化したことについて教えてください。
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A.
<OB・OG会の実施> サークルの副幹事長の役割にOB・OGと現役会員との架け橋になることがあげられており、OB・OG会の運営が任されています。しかし、参加するOB・OGは80代から20代まで幅広く、それぞれの世代が固まってしまい、なかなかOB・OGと学生が触れ合えないことが長年の問題でした。そこで、共通の話題があれば交流しやすくなるだろうと考え「広告案コンペティション」にチャレンジしました。OB・OGと学生の両者が興味を持つ課題設定を行い、現役が考えた案についてOB・OGからのアドバイスをもらいます。その結果、コンペティションから派生した話題でも盛り上がりを見せ、学生とOB・OGとの距離が近い団体に変化しました。それを示すように、参加した学生の約7割がこの企画についてポジティブな回答をしました。OB・OGからは「現役学生の考え方がわかった」「とても楽しかった」などと褒めていただきました。これは、人のために動ける人間という私の強みを活かしたチャレンジで、こんなにも離れた世代をつなぐことが出来たことは自信につながりました。 続きを読む
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Q.
今までの人生で最大の挫折と、その挫折をいかに乗り越えたかについて教えてください。
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A.
<学園祭のイベント運営> 高校の文化祭実行委員としてクラス企画を成功させたことから、学園祭のイベント運営もうまくいくと考えていました。多額の予算が関係するサークルの設定目標を達成しなければいけない一方で、サークル内外の人々を楽しませなければなりません。しかし、サークル員の中でその意識に大きな溝ができてしまいました。 今までまとまらないことがあっても、一人一人と向き合うことで乗り越えてきましたが、それも通用せず、みんなの向く方向がバラバラになってしまったのです。ここで、イベント運営を補佐する役割だった自分は最大の挫折を経験しました。しかし、そんな状況でも学園祭の日程は迫りつつあり、私は気持ちを切り替えました。今いる人へのアプローチ方法を考え、みんなで目標に到達するイメージを持たせることで意識の統一を図りました。サークルという意識が異なる人が多く存在する団体で同じ目標を掲げて同じ方向に努力することは非常に難しいですが、その目標をみんなでどのように達成していくかイメージの湧きやすい形にすることが大切であると学びました。 続きを読む
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Q.
広告会社が今後さらに発展するためにはどうすれば良いか、提案してください。
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A.
<広告を見た人が広告だと思わない広告をつくる> 現状として、youtubeの動画を見たいときに広告が入ってきたら「早く飛ばしたい…」、Twitterのプロモーションが出てきたら「表示しないようにしたい」、TVCMでは「カットしたい」といったネガティブな印象を多くの人が持っています。ネットの発達によってその人の趣味・趣向に合わせた広告を打つようになりましたが、それでも広告らしい広告が生活の中の身近な部分に多く見受けられ、煩わしいと感じさせてしまうことが問題です。 そこで、今後広告会社は「広告と思わせない」アプローチ方法で伝えることが重要です。例えば、楽しむことを前提にした参加型、体験型の企画を行うことが有効であると考えます。人は楽しいといったポジティブな印象を持つことで、人を誘ってみたり、SNSで呟きたくなったり、もう一回体験したいと自分自身の次の行動、あるいは周りの人の次の行動につなげようとします。 見た人が考え、体験する、それによって楽しむ、次の行動に移すといった流れができれば、広告をポジティブにとらえる人が多くなり、結果として広告会社が発展することに寄与すると思います。 続きを読む