【金融機関の探究】【23卒】日本政策金融公庫の夏インターン体験記（文系/1Day Summer Workshop）No.27974（非公開/非公開）（2022/6/20公開）

政府系金融機関は実際どのような働き方をされていて、どのような業務に携わることができるのか、メガバンクや信託銀行などの比較をしたかったため。馴染みのない企業名だったが、夏インターンは幅広くESを出して応募してみようと思ったのが本音の部分だった。

インターンシップ選考はESのみだったので、企業研究や自己分析をして対策をした。具体的には大学の先輩に添削指導をしてもらったり、企業のHPやパンフレット、中期経営計画などを見て企業の特徴や他の金融機関との違いについて理解を深めたりした。

面接選考がなかったので、自己PRや公庫の魅力、インターンに参加する目的をしっかりと言語化できれば選考には通過できるのではないかと思う。

融資をするか否か、融資額を決めるグループワーク

グループワーク、社員の方に自由に質問する時間

融資をするかどうかを決める際の情報収集や判断基準などの考え方

ケース問題がありそれに対して融資すべきかどうか、融資する額などをグループで話し合って最後に発表する。

1日目にやったこと

午前は社員の方からの会社説明、当日取り組む内容のアジェンダを発表され、グループワークに取り組み、発表準備をし、午後はチームごとに発表し社員の方からのフィードバックをいただいた後、社員の方と自由にお話をする時間があるため、各事業の方に質問をする。

国民生活事業の社員

なし

融資額をそのように決めた理由を質問され、それに答えるともう少しこういう考え方の要素を加えたらなお良かったのではないかとアドバイスをいただけた。短い時間の中で意見をまとめ発表するが、分からないことがあればいつでも社員の方をヘルプボタンで呼べる体制がありありがたかった。

短い時間の中で発表準備に取り組まなければならないこと。これについてはどこのインターンシップでも同様だと感じるので限られた時間の中でどこまで深い議論ができるかが試されているように思う。9:00-17:00が予定時間だったがそれ以降まで課題が課されることはなかった。

短い時間の中で、今日顔を合わせた仲間と協力することが求められるので、コミュニケーションをその都度取り、わからない、ついていけていないと感じたら素直に助けを求めること、主体性を発揮しながらそれぞれの役割を設定しそれを全うすることが大事だと学んだ。

多くの情報にアンテナを張り、それぞれの情報を結び付けてこのお客様の場合であればこの融資額にしようなどと柔軟に考える力や優先順位を決めて効率よく議論する力が求められていることを学んだ。他の大学の学生と交流を持って会話したり、議論をしたりする機会はなかなかないので新鮮で楽しく学ぶことができたので良かった。

企業研究をして公庫だからこのような支援ができるなどの理解を深めてから臨むとなおグループワークに取り組みやすかったのではないかと思う。

地域総合職であれば全国転勤なしで働くことができるため、ライフイベントがあっても柔軟に働き方を変えることができると思った。実際育児をしながらリモートで参加しているママ社員の方も説明会でいらっしゃったので働くイメージができて良かった。3事業あるので社会貢献の仕方がそれぞれ自分の適性と合う部分を選択できると思った。

周囲のレベルはその人それぞれだと感じたので、難易度を体感することは難しかった。夏インターンの時点では金融以外も幅広く見ている人が多いと思ったので、皆がライバルになるとは言えないと思った。事業内容は社会に非常に大きな影響力のある仕事なので、難易度は高いと感じた。

事業内容の理解を深めたり、社風を感じることができ、学生に寄り添ってくださる社員の方が多いという印象を受けたので志望度は上がった。だが政府系というだけあってお堅いイメージはイメージ通りだったので、そういった意味では自分の性格と少し合わなかったのかもしれない。

早期エントリー者限定のイベントに招待されたり、リクルーター面談に案内されたりしたので、インターンに参加したことが関係ないとは言えないと思った。優遇されることの方が多いので参加しておくべきだと感じた。

参加前は食品メーカー、金融機関など幅広く志望していた。多くの人の生活を根底から支えられる事業内容に魅力を感じたからだ。この企業のインターンを通して政府系の仕事内容のイメージがつき、中立性や公共性の面でより関心を持ったので、志望度が上がった。自社の利益よりも世のため、人のためという部分が強く表れていると思った。

同じ会社内でも3事業行っているのでそれぞれの事業が連携しながらお客様の支援をしていることが理解でき、公共性や中立性が実現できるキャリアを築けるという意味でも大変志望度は上がった。社員の方のイメージは非常に学生に親身になって寄り添ってくださるという印象だったが政府系というだけあって少しお堅い部分はイメージ通りだった。