【化学業界の魅力を体感】【19卒】ＪＳＲの冬インターン体験記（文系/事務系）No.2562（一橋大学/男性）（2018/4/12公開）

化学業界のインターンシップに行ってみたかったというのが興味を持ったきっかけです。具体的な企業にこだわっていたわけではなく、ゼミで1度取り上げたことのあったJSRさんのインターンシップに申し込んでみました。

OpenESの提出が必要だったので、化学業界について調べました。またホームページ等を見て事業内容も調べました。

エントリーシート

化学業界の事業を体感するボードゲーム

1日目にやったこと

化学業界、JSRに関する簡単な説明があったのちに、化学業界の事業を体感するボードゲームを行いました。内容は5年間にわたる意思決定（工場の新設、研究開発などに資源を振り分ける）を行うようなゲームでした。

なし

社員の方々が2人しかいなかったので特にフィードバックをもらうことはなかったのですが、ゲームを体感する中で意外と事務系社員の活躍するフィールドが広いということが分かり、社員の方々が初めに言われていた意味が分かったような気がしました。

1dayインターンシップで、ゲーム形式だったので特に大変だったことはありません。しかし、社員さんとかかわる機会がほとんどなかったのに加え、JSRさんがやっている事業等について詳しく触れられたわけでもなかったので、そこは残念なポイントかもしれません。

普段なじみのないBtoBの事業である、化学メーカーの事業について、ゲームを通じて理解を深められてという点については良かったと思います。これからの化学メーカーは高付加価値をつけつつ、自らの持つコア技術から手を広げ多角化を模索していく必要があるということを身をもって理解できました。

特に勉強しておくべきことはないと思いますが、業界分析やJSRさんについての勉強をしていくとボードゲームを深く理解することができるかもしれません。

今回のインターンは、ボードゲーム形式で化学業界のビジネスを理解することに主眼が置かれていたと思うので、実際働くことについてはあまりイメージできなかった。実際に働くことをイメージしたいのであれば、工場見学やオフィス見学などがあるインターンシップを探すべきだと思う。

インターンの参加学生を見る限り、極端にレベルが高かったり、化学業界に対してずば抜けて理解が深い方はほとんどいなかったように思われます。そのため、しっかりと業界研究、企業研究を行ったうえで本選考に臨めば内定はいただけるのではないかと感じました。

この企業というより化学業界に対しては志望度は上がったように思います。理由としては事業を体感するボードゲームのワークを通じて化学業界のビジネスを理解することができたということと、事務系社員の活躍できるフィールドが意外と広いことに気付いたからです。

インターンシップの後はとくに連絡はありませんでしたし、実際、説明会免除や、1次選考スキップなどで、優遇されているわけでもないので選考には有利にはならないと思います。

社員の方が2人しか見ていなかったのに加え、体感ワークだけだったので特に社員さんからのフォロー等はありません。

メーカー系全般とIT系、コンサルティング業界、資産運用業界と広くみていました。理由としては自分の興味がある業界で、今後も成長性が高い業界という軸に当てはまった業界だからでした。化学メーカーに対しても興味はありましたが、事務職で活躍できるフィールドは大きくないのではないかと考え、文系でもモノづくりに携われるIT系（SIer）に興味がありました。

実際にボードゲームを通じ、化学業界のビジネスに理解が深まったうえで、JSRさんというよりは化学業界に対し、志望度は少し高まりました。理由としては、事務職でも活躍できるフィールドが思ったより広そうだったということと、今後も、多角化等によってビジネスチャンスが多くある業界なのではないかと感じたからです。