20卒 本選考ES
機械
20卒 | 早稲田大学大学院 | 男性
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Q.
研究課題
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A.
卒業研究では,カンボジアの住宅における自然換気の促進を目的として,屋内外空気汚染の実測と住宅通風性能のCFD解析を行った.実地調査を現地の学生と協働で行い,居住者の防犯への懸念が,夜間の換気不良と汚染質の滞留を引き起こしていることを明らかにした.そこで現地住宅でよく用いられる、防犯に留意した開口部の追加にようる夜間換気を提案した。また、RC造の現地住宅の放熱にも寄与すると併せて主張した。その結果,研究成果に興味をもっていただき,現地学生が博士論文で同テーマに取り組むことになり,文化を考慮した提案の重要性を感じた. 続きを読む
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Q.
志望動機
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A.
東南アジアに空港を設計したい.研究出張の度に拡張するカンボジアの空港を見てきた私にとって,空港は経済成長の象徴である.大空間の空調は,空調領域や吹き出し口位置の決定において,意匠や構造との調整が不可欠である.私は研究を通じて海外文化の考慮が重要だと感じた.異なる文化を持つ他部署と折衝を重ねて環境提案を行いたい. 三回のOG訪問では,アットホームで上司とも意見交換がしやすく,前衛的で挑戦を重んじる社風だと伺った.入社後は様々な用途を経験し,多角的な知見を得ることで,常に挑戦的な設計をしていきたい. 続きを読む
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Q.
課外活動
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A.
通算500時間の稽古を経て合気道弐段である.三年時には参加者50人,一週間の合宿準備運営係を務めた.私は全ての仕事に自分の色を出すのがモットーで,参加料金算出に関する課題を解決した.例年,係はエクセルを用いて途中参加等によって変動する料金を算出していた.しかし過去のシートはどれも仕様が独自で,第三者から理解が難しく,皆がゼロからシートを作成し直していた.そこで私は入力部と出力部が明快なシートを作成し,使用方法および出力の仕組みの引継ぎを行った.その結果,後日後輩から私のシートに助けられたと感謝され,自分の成果が他者に役立つやりがいを感じた. 続きを読む
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Q.
私の特徴・得意な分野
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A.
チャレンジ精神が強く新しい研究テーマを立ち上げた.テーマ考案にあたりカンボジア人の友人を作ろうと考え,現地視察の際に研究の合間を縫って合気道の稽古に参加した.そのために日本で知人を5人たどって,現地師範と連絡を取った.稽古を通じてできた友人に帰国後も研究テーマの相談ができたことから,行動の大切さを感じた.テーマ決定後は,現地大学に研究内容をゼロから英語で伝えて調査協力を依頼し,空気汚染実測と居住者への聞き取りを協働で行った.その際,居住者とのコミュニケーションや,カンボジアの習慣を踏まえた提案を現地の学生が積極的にしてくれ,異文化協働の大切さを感じた. 続きを読む