【都市を未来へ導く建築家】【22卒】梓設計の技術職の本選考体験記 No.11561（北九州市立大学大学院/女性）（2021/3/22公開）

書類審査で提出する作品シートは面接時も使用するので仕上げておく必要があります。二次選考ではポートフォリオや模型の持ち込みは不可で、提出した作品シートと即日設計の内容で自己PR5分でした。（時間は年によって異なるらしいです。）また、できる限りOB訪問を行い、作品シートを添削してもらったほうが良いです。私は実際に、設計への取り組み方などを見せるためにCGモデルや手書きのスタディを少しのせた方がいい、会社では最近リサーチスキルなども意識しているので卒業論文も少し入れたほうがいいなどのアドバイスを頂きました。一次審査はグループディスカッションで、グループ分けしてテーマをもとにグループ内での考え方を出すという形式でした。毎年時事ネタに関わるお題が多いらしいので出そうな問題を色々事前に考えて、意見をまとめておくといいです。OBのアドバイスでは、チームで真っ先に仕切って発言するのはあんまり良くなくて、まわりとの協調性を意識しながらも控えめに自分の意見を述べるくらいが良いと聞いたのでそのようにしました。

私は将来、都市づくりの根幹に携わることのできる環境で働きたいと考えております。大学では空港のアクセシビリティに関する研究を行い、建築が都市に与える影響の大きさを実感しました。貴社を志望した理由は、貴社が空港施設の設計をはじめ、スポーツ施設などの大規模の建築に強みを持つからです。また、貴社でアルバイトとして働かせて頂いた際、年齢や立場に関係なく、皆が真剣に意見を出し合いながら目標を成し遂げようとする、貴社の社風に大変魅力を感じました。一つのチームとして魅力的な提案を行いながらも、一人一人が建築家として都市の将来を見据えている姿勢に感銘を受け、私も、学生時代に培ったリーダーシップ・フォロワーシップを活かし、貴社に貢献していきたいと考えております。