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【未来を拓くSEの志】【21卒】NTTデータ・フィナンシャルテクノロジーのシステムエンジニアの本選考体験記 No.10369(東邦大学/女性)(2020/7/17公開)

株式会社NTTデータ・フィナンシャルテクノロジーの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2021卒株式会社NTTデータ・フィナンシャルテクノロジーのレポート

公開日:2020年7月17日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 内定入社
職種
  • システムエンジニア

投稿者

選考フロー

企業研究

一次面接に参加後、自宅宛に企業パンフレットが送られてきました。それを元に、企業研究を進めました。それまでは、採用ホームページや、WEB会社説明会&座談会の情報を参考にしていました。NTTデータの子会社がたくさんある中で、なぜNTTデータシステム技術なのか、なぜNTTデータ本体ではなくてNTTデータシステム技術なのか、ということを明確にする必要があるので、そこを意識しながら企業研究を進めると良いと思います。具体的には、NTTデータよりも歴史が古いことや、中央銀行のシステムを30年以上一度も止めることなく運用していること、事業領域(政府系金融機関、銀行、保険、証券、クレジット)がなどが挙げられると思います。この会社が何をやっている会社なのかわからないまま面接をうけると、たくさんある他の子会社を進められてしまうので、気をつけましょう。

志望動機

IT業界の中でも、御社を志望する理由は2つあります。1つ目は「多くの人の生活を支えることができる仕事である」という点です。金融サービスは全ての人に必要不可欠なものです。御社は長年の業務ノウハウと高度な技術力を保有しているので、日本銀行のシステムが、創業以来、一度もダウンしたことがないという実績があると知りました。御社であれば、そのようなミッションクリティカルなシステムに携わることができるので、大きな責任感とやりがいを持って仕事に取り組むことができると思いました。2つ目は「上流工程から関わることができる」という点です。私は、今までのプログラミング経験から、システムの要件定義や設計に関わりたいと考えています。また、2年間塾講師のアルバイトをしていたのですが、その経験の中でもやはり、相手の要望に対して「解決策を考えて、サポートをする事」に大きなやりがいを感じました。そのため、プログラミングの能力だけでなく、ユーザーと対話をしながら、ニーズを引き出す能力を磨くことができる御社に魅力を感じています。
以上の2つの理由から、志望致しました。他にも魅力に感じている点は多々あります。
(・御社の最大の財産は「人材」ということで、新入社員の育成制度が整っている(入社1年間現場トレーナーの方が二人)
・非常に広範囲のビジネス領域に関わることができる(保険、銀行、証券など)
・NTTデータグループで最も古い歴史を持っていて、30年間ミッションクリティカルなシステムを運用していることなどから、高い専門性を有していると感じたから。
)

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2020年04月

WEBテスト 通過

実施時期
2020年04月
通知方法
メール
通知期間
3日以内

WEBテスト対策で行ったこと

ウェブに載っているTG-WEB対策の問題を1,2周とけば問題ないと思います。時間がない方はSPI対策のみでも十分だと思います。

WEBテストの内容・科目

確か、TG-WEBでした。(言語、非言語、性格)

エントリーシート 通過

実施時期
2020年05月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

賞罰/趣味・特技/クラブ・サークル/資格/得意な科目・研究課題/自己PR/志望動機/学生時代に最も力を入れて取り組んだこと

ES対策で行ったこと

1次面接までに提出とのことでした。基本は、就活サイトなどでESを読み、良いと感じたESを参考にして自分のESを修正していきました。

1次面接 通過

実施時期
2020年05月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
不明
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

一次面接の結果を確認するタイミングで、マイページのメールの方で面接官の方からフィードバックコメントをいただきました。質問の意図を汲み取り的確な回答ができることや、コミュニケーション能力、学業への取り組みについてを評価していただいたようです。

面接の雰囲気

非常に和やかな雰囲気でした。自分の話に興味を持ってくださいましたが、深掘りをされるということもなく、オーソドックスな質問を広く浅くされる、という印象です。

1次面接で聞かれた質問と回答

最近、ITに関して勉強していること

自粛期間で家にいることがほどんどなので、UdemyやProgateなどのサイトでプログラミングの勉強をしています。具体的には、Swiftを使って、簡単なカウントダウンをしたりするアプリを作成しました。また、卒業研究でPythonを使う予定なので、Pythonを使った機械学習についても独学で学習を進めています。
資格で言えば、基本情報技術者試験の勉強をしています。本当は4月に受験する予定だったのですが、新型コロナウイルスの影響で無くなってしまったので、秋季の受験に向けて勉強しています。ITパスポートの資格を取得しているため、午前の試験に関しては自信があるのですが、午後の試験のプログラミングや情報技術の深い知識を問われる問題には不安が残るため、その分野を中心に勉強を進めていく予定です。

得意な科目や研究課題について教えてください。

第一に「プログラミングをしたい」という想いがあったので、実際に手を動かすことがメインの実験系ではなくて、プログラミングをメインに扱う理論系の研究室を選びました。4月から、プログラミングを用いて様々な現象の解析を行う「〇〇研究室」に所属しています。そのため、力学などの基礎科目以外に、統計力学や量子力学を人よりも熱心に学んでおり、得意としています。特に、現在は量子コンピュータのプログラミングモデルになっているイジングモデルについて学んでいます。卒業研究にはまだ着手していないのですが、Q学習やニューラルネットワークなどの機械学習の分野で研究を行う予定です。量子コンピュータとは、量子力学的な現象を使って、今までのコンピューターでは解くことができなかった問題を解くことができるようなコンピューターのことで、組み合わせ最適化問題という無数の組み合わせのうち、条件を満たすものを探すことが得意です。

2次面接 通過

実施時期
2020年05月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
不明
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

こちらも、一次面接の結果を確認するタイミングで、マイページのメールの方で面接官の方からフィードバックコメントをいただきました。好奇心旺盛で様々なことにチャレンジしてきたところや、新しい技術に対する興味・関心を持っている点を評価していただいたようです。

面接の雰囲気

ウェブ面接だったのですが、面接官の方のパソコンのカメラの調子が悪く、こちらの映像のみが映し出される中での面接でした。少しやりづらい部分はありましたが、面接官の方がとても優しく、和やかだったため、あまり緊張しませんでした。雑談ベースで面接が進みました。半分くらいは逆質問の時間でした。

2次面接で聞かれた質問と回答

SEに必要なことはなんだと思うか

常に向上心を持って新しい技術を吸収しようとするインプットの姿勢と、自分の考えを周りと共有して、チームでより良いものを作ろうとするアウトプットの姿勢の両方をバランスよくとる事が大切だと思います。理由ですが、変化の目まぐるしいIT業界では、日々新しい技術が生まれているので、IT業界で生き抜くためには、既存の技術や考え方に満足せずに、常に学び、成長しようとするインプットの姿勢が大切であると思います。また、自分が良いアイデアを思いついた時に、1人で出来ることは限られています。それを周りと共有することで、新たなアイデアが生まれ、初めて自分と周りが成長することができるのではないかと思うので、アウトプットの姿勢も大切であると思います。
具体的に、今までの経験では、〇〇のインターンなどで、IT系の企業の社員さんが、常に周りの新しい取り組みに対してアンテナを張っている姿を見てきました。また、高校生の時の部活動の経験から、チームでより良いものを生み出そうとしているときには、良いアイデアを持っているだけではダメでそれを共有してさらに良いアイデアにすることが必要不可欠だと感じました。

入社したらどこの部署に入りたいか、やりたいことは何か

ITや金融についての基礎知識を勉強しながら、現場で開発経験を積んだ後は、システムの保守や運用、プロジェクトマネジメントなどを経験して、後輩に指導できる人材になりたいと考えています。マネジメントを経験して、最終的には、ユーザーにとって良い提案ができるプロジェクトマネージャーになりたいと思っています。
具体的には、先ほども申し上げたように 一つの会社が一つのサービスを作る時代ではなくなってきていると感じているので、自社内だけではできない仕事を、他社と協業でしてみたいという思いがあります。例えば銀行システムであれば、金融システム事業部などで、システムと外部をつなぐAPIをクラウド上に構築して、外部企業と銀行の技術を掛け合わせて新しいサービスを作るようなビジネスに興味を持っています。

最終面接 通過

実施時期
2020年06月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
役員の男性
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

一次面接、二次面接で話した内容との一貫性を評価されたと感じました。また、SEに対する理解、という点でもよく企業研究しているとお褒めの言葉をいただきました。とても素晴らしかったのですぐに連絡をするように、と人事部の方に伝えてくださったらしく、面接終了から2時間以内に連絡をいただきました。

面接の雰囲気

こちらの話をしっかりと聞いてくださり肯定をしてくださったので、最終面接でしたが、とても話しやすかったです。面接の前半で、すでに内定を出すことを決めていただいていたように感じました。

最終面接で聞かれた質問と回答

SEに対してどのようなイメージを抱いているか

業界研究をする前は、パソコンに向かって黙々と1人で取り組む個人作業のようなイメージが強かったのですが、インターンシップに参加したり業界研究をしている中で、実際は多くの人と話し合いをして進めていくチーム作業というイメージに変わりました。
具体的な業務内容のイメージは、立場にもよると思うのですが、まずはユーザーの課題を聞き出して、ユーザーがどのようなシステムを望んでいるのかということを明らかにして、システム開発に必要な期間や費用などを算出することで、何が必要でないが不必要かということを考えるということをして、その後でシステムの設計・開発を行って、場合によっては保守や運用をしていくというイメージです。

SEとしてやっていけるか、自分のどういうところがSEに向いていると思うか

やっていけると思います。私は、高校生活や大学生活の経験から、基本的にわからないことがあっても、勉強をしてスキルアップすることが習慣化しているので、必要に応じて新しい知識をインプットする必要があるシステムエンジニアに向いていると思います。システムエンジニアの仕事は個人作業の時間もありますが、ミーティングなどで、チームのメンバーや取引先の方と話す機会も多いと聞いているので、そういった場面で、自身の「コミュニケーション能力」や、リーダー経験の中で培った「周囲を巻き込んでいく力」が活かされると思います。また、大規模プロジェクトなど、多くの人と協力してチーム全体でプロジェクトを進めていく、という場面が多々あると思うので、自身の「自己管理能力」を活かして、納期を意識しながら計画的に仕事を進めることができると思います。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定承諾書の期限は約2ヶ月後まででした。それまでは、自由に就職活動を続けて良いということでした。もし、不安に思うことや疑問に思う点があればいつでも電話で質問をすることができる状況でした。

内定に必要なことは何だと思うか

なぜIT、なぜ金融系Sler、なぜNTTデータの他の子会社ではないのか(なぜ御社なのか)、という点を明確にし、言語化して納得してもらう必要があります。そのために、面接中の逆質問などで企業理解を深めると良いと思います。具体的に、前回の面接で〇〇様がこうおっしゃっていて〜という言い方をすると、相手の方も否定できないですし、とても深みのある意見になると思います。また、年次の高い方に会社の展望などを聞き、次の面接でそれを踏まえた話などができるとなお良いと思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

企業や、SEの仕事への理解をしているかどうかが内定の分かれ道だと思います。なぜSEになりたいのか、自分のどう言うところがSEに向いていると思うのか、SEにどのようなイメージを抱いているか、といった様々な角度の質問がされるため、そのそれぞれに対して自分の意見をまとめておくことが大切だと思います。「なんとなく」で受けている文系の方は、そのような質問の答えで見透かされてしまって内定が出づらいと思うので、しっかりと準備をして面接に臨むと良いと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

掲示板を見る限り、最終面接でも落ちてしまう人は落ちてしまうようです。正直、1次面接・2次面接を通過していれば、素質やコミュニケーション能力の点で問題はないと思うので、社長や年次の高い方を前に緊張せずに、今まで通り話す能力が大切になってくるのだと思います。

内定後、社員や人事からのフォロー

合格後に、電話がかかってくるということはありませんでした。内定承諾書や今後の流れについて書かれた書類が郵送されてくるので、それに沿って進みます。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 会社のブランド・知名度
  • 社員の魅力・実力
  • 福利厚生・手当・働きやすさ

入社を迷った企業

三菱UFJインフォメーションテクノロジー株式会社

迷った会社と比較して株式会社NTTデータ・フィナンシャルテクノロジーに入社を決めた理由

私が三菱UFJインフォメーションテクノロジーよりも、エヌ・ティ・ティ・データ・システム技術を選んだ理由は、勤務地の面が大きいです。三菱UFJインフォメーションテクノロジーは、新卒の1割が関西勤務の可能性があり、さらに新卒で都内であっても、いずれは全員が関西勤務を経験するとのことでした。一方、エヌ・ティ・ティ・データ・システム技術は基本首都圏勤務のため、ライフプランをたてやすいと思ったことが決め手です。

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NTTデータ・フィナンシャルテクノロジーの 会社情報

基本データ
会社名 株式会社NTTデータ・フィナンシャルテクノロジー
フリガナ エヌティティデータフィナンシャルテクノロジー
設立日 1985年5月
資本金 1億円
従業員数 958人
決算月 3月
代表者 沖村幸彦
本社所在地 〒105-0022 東京都港区海岸1丁目2番3号
電話番号 03-6202-0811
URL https://www.nttdft.com/
NOKIZAL ID: 1130814

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