【アイデア爆発！解決の光】【22卒】デジタル・アドバタイジング・コンソーシアムの夏インターン体験記（理系/ビジネスコース）No.18029（筑波大学/女性）（2021/9/14公開）

就職活動を始めなければいけないと思い、自分の在学している大学の卒業生の進路からこの企業を見つけた。ちょうどタイミングよくインターンシップの募集をしていたので参加することにした。また、インターンシップに参加するのが初めてだったので二日間という期間がちょうどいいと思った。

何より、インターンの選考に参加(応募)するのが初めてだったので、「インターン」「ES」「志望動機」など検索して基本的なことから情報収集した。もちろん会社のHPを見て企業理解にも努めた。

コミュニケーションデザイン　課題解決立案型グループワーク(DialogOneの機能を利用してコロナ禍の課題解決)

1. 会社説明　2. マーケティング(企画提案)に必要な知識の講義　3.事前課題を用いて簡単な実践　4. チームに分かれて企画立案し、企画書を作成　5.プレゼンテーション　6. フィードバック

コミュニケーションデザインに必要な知識(企画書作成までの手順、企業理解・市場環境理解のための調査の仕方、戦略検討、戦術・実行手段)
期待効果や提供価値の考え方について

コロナ禍での店舗が抱える問題を、DialogOneの機能を用いて解決する案を提案せよ。

1日目にやったこと

前半は1. 会社説明　2. マーケティング(企画提案)に必要な知識の講義　3.事前課題を用いて簡単な実践を行なった。3のウォーミングアップではLINE企業アカウントの分析・考察を行なった。後半にメインとなる企画のテーマが発表され、チームで議論を始めた。次の日の夕方にプレゼンがあるので、それに向けて準備。

2日目にやったこと

引き続き案を議論して道筋を立てていった。ある程度方針が決まり、意見がまとまったところで、分担してプレゼン準備や追加で必要なデータの収集を行なった。16時ごろにプレゼンがあった。終わったらフィードバックをもらい、MVP賞の発表。

覚えていませんが、多分役員の方と社員の方どちらも

アレクサ

今回のワークはZOOMで行っていたが、グループワーク中に定期的に何人かの社員さんがブレイクアウトルームに入ってきてアドバイスをしてくださった。また最終プレゼンの前に数回ほど社員さんの前で発表・報告する機会があり、そこでお話しした。ワークに関係のない会話をするのは、全て終わった後の懇親会の時である。

二日間という時間が実に絶妙な時間であった。1日ではないのでかなり内容が濃いが、次の日には発表しなければならないということで、予定時間外にもチームメンバーで打ち合わせをしたり、個人課題を決めてそれをやったりなど、1日目の夜はかなりしんどかった。何より時間が足りなかった。

全員が同じくらいの力量で取り組めていたのでとてもよかった。話が脱線しそうな時は誰かしらが軌道修正をしていたのでチームワークが良かったと思う。このような企画提案ではチームワークも重要になるだろうと思った。

このインターンシップの内容は本当に素晴らしかったと思う。正直しんどいところはあったが、内容は結構難しく、でも短期間なのでダラダラとチームで議論をすることもなく、充実した時間を過ごせた。アイデアをとにかく出そうという気持ちや一貫性のある意見にしようという気持ちがみんなにあり、短い期間でも本当に仕事を体験できた気がする。他社のインターンも参加した仲間たちも、このインターンが一番充実していると言っていた。

正直なところ、マーケティングについても広告会社についても、無知のまま挑んでいたので、事前に下調べして知識をつけておけば、もっとスムーズに話あいができたかもしれない。

１つのテーマに対する議論の仕方進め方、企画書の作り方、プレゼンなど、かなり実際の業務に近い形で行われていた気がした。実際働いたら同様に仕事を進めていくんだろうと思えた。短期間のオンラインでのワークだったとは言え、今までこういう経験をしなかった私からしたらかなり実感が湧いた気がする。

このインターンで自分のチームがMVP賞をいただいたので少し自信がついていた。企業のことについてもかなり理解が深まっていたし、他にどういう人がいて、どういう社員さんがいるのかも把握できたので対策もしやすいと思った。何より会社の雰囲気や社員さんの人柄が自分にあっている気がしたので、前向きに考えていた。

志望度が上がった理由は、やはりこのインターンシップの充実感である。しんどくはあったがやりがいや楽しさを感じたので、ここで働きたいと思った。また、お昼休憩時にオンラインオフィスツアーがあったが、かなり綺麗で居心地良さそうで、設備も整っており、働きがいがありそうな環境だと思った。

インターンシップ参加者限定の選考が２つ用意されていた。一次面接やグループディスカッションが免除になるので、落ちたらどうしようという焦りもなく本選考に挑めると思った。

インターンシップ参加前の志望業界は広告会社である。デザインに関われる、アウトプットに携われる仕事、ということで広告会社がいいのではないか？と思い、広告会社やデザイン会社を主に調べていた。就活を始めるのが遅かったので、広告会社やデザイン会社で気軽にインターン参加できる会社を探していた。ベンチャーよりは大手企業が良いと考えていた。

インターンシップ参加前後でそこまで大きく変化はなかった。もともと広告業界に興味があり、今回のインターンに参加してその思いはより強まった。ただ、このインターンを通して、広告業界だけでなく、企画立案ができる業界様々なものに挑戦したいとも思った(印刷会社やPR会社など)。前までは「デザイン」「アイデア」というキーワードで考えていたが、インターンシップ参加後は「アウトプット」「発信」「企画」「アイデア」という幅広い考え方に変わった。