- Q. 志望動機
- A.
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2018卒デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社のレポート
公開日:2017年12月12日
選考概要
- 年度
-
- 2018年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- エンジニア
投稿者
選考フロー
企業研究
博報堂の関連会社なので、広告業界全体について知識を蓄えておく必要がある。面接では他社に行かない理由を根掘り葉掘り聞かれるので、他業界他業種の違いをきちんと知っておかないとしどろもどろになる。業界地図などを参考にして、広告業界隈の関係をきちんと把握しておいた(どことどこがライバル会社なのかなど)。私はIT業界セミナーなどに積極的に参加し、そこでどういった会社があるのか業界研究をしました。デジタルアドバタイジングコンソーシアムのブースで、人事の人と1対1でお話して、会社のことを丁寧に教えてもらいました。こうした方法で企業研究をするのが一番だと思います。デジタルアドバタイジングコンソーシアムは、どういったことをしている会社なのかはホームページを見てもよく分からないので、資料をとりよせるなどの努力は必要だと思います。
志望動機
激しく変化し続けるインターネット市場を舞台にしたデジタル広告の可能性にかけてみたいと思いました。特に御社はインターネット広告業界の中でも歴史があり蓄積されたデータやノウハウがあると思います。こうしたデータやノウハウを十分に活かして、業界内で頭一つ飛び出せるポテンシャルの持っている会社だと思いました。世間の流れにのっとり、データ分析業務をいち早く取り入れたりと、御社であれば時代においていかれることなく、最前線のスキルが得られると思いました。私は学び続けることが大好きです。そういう自分にとって、絶えず変化を恐れない御社の姿勢というのはとてもかっこよく映ります。デジタル広告をつかって世界をよりよくしたいと考える私にとって非常に魅力的な会社だと感じました。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2017年03月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
ESの内容・テーマ
「テクノロジーコース」を志望した理由をお聞かせください。/今現在、どんなテクノロジーに興味をお持ちですか?またそれは何故ですか?/分析・解析・開発等がおもしろいと思う瞬間は、どんな時ですか?
プログラミング・分析・解析・システム構築等、実際に取り組まれた内容を含めて教えてください。
ES対策で行ったこと
特にないが書いたESは他人に見せるとよいと思います。思わぬ誤字や脱字は減点の対象になるので、人にあらかじめ指摘してもらうのは大事だと思います。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2017年03月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 不明(中年男性1人と若い女性1人)
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
あらかじめ自分の考えをまとめておいたことで、伝えたいことがきちんと説明できたので、それは評価されたのではないかと予想する。
面接の雰囲気
17分間の短い面接で、男性はずっとうつむいてこちらを見ることはなかった。女性は優しく質問を繰り返していた。男性の態度は非常に失礼に感じた。
1次面接で聞かれた質問と回答
エンジニアとしてどういうことをしたいのか。それはなぜか。
昨今、(日本は例外的ですが)世界の人口は増え続け、食料や資源などが不足し始めています。こうした世界の危機の中で、持続可能な社会をつくることはとても難しくなっています。既に世の中は、極限まで無駄を削減し、合理化を推し進めなければならないフェーズに突入していると思います。そうした世界で正しく生き残るために武器になるのがサイエンスとエンジニアリングだと思っています。私は大量の顧客データを収集・分析し、最適化された広告を生じさせることによって無駄を省き、スマートな世界を実現させたいと思っています。いまだ広告ときくと、邪魔臭い印象がありますが、適切な人間に適切な広告を表示させることは、広告主にとっても、顧客にとっても有用なはずです。
組織の中でどういう位置で働きたいか。
自分の得意な分野でのプロフェッショナルを目指したい。なおかつ、自分のもっている専門分野を他人にちゃんとshareできる人を目指したい。私はMathematicaというソフトウェアを研究室で流行らせました。Mathematicaは複雑な計算を実行したり、様々なグラフをかっこよく分かりやすくプロットしてくれる数式処理ソフトです。自分の所属している研究グループはこのソフトウェアを無料で利用するライセンスが与えられているのですが、私以外の同期は、私が研究室に配属された時点でこのソフトの存在すら知りませんでした。私は同期に自分の研究の説明をする際に、Mathematicaを用いて書いたグラフやアニメーションを駆使していました。すると同期のうち何人かがこのソフトウェアに関心を持って、最近では同期7人のうち現在は4人がこのMathematicaを使っています。なにかわからないことがあると、わざわざ自分の部屋に尋ねてきてくれたりするのがとてもうれしいです。最近では研究室の先輩でさえもMathematicaについては自分を頼ってくれていて、こういった具合に自分のもっている得意な分野や知識で他人に頼られる人間を目指したいと思っています。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年03月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 不明/偉い人/エンジニア
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
「1社だけ内定がほしいならどこがいい?」という質問に対して正直に他社の名前をあげたのは良かったと思う。
面接の雰囲気
非常に緊張感のあるものだった。真ん中に座っている面接官が笑うと両サイドの人も笑い、真ん中に座っている面接官が首をかしげると両サイドの人も首を傾げた。会社の縮図を見ているようだった。
最終面接で聞かれた質問と回答
英語はしゃべれますか
TOEICや英語検定などは受験したことがないので具体的な数値として英語が喋れるか否かは説明できません。しかし、自分がいま所属している研究室は留学生のほうが多く、留学生とは基本的には英語でのコミュニケーションをとっています。勉強や研究の話をするときや、プライベートな付き合いでもそんなに英語で苦労しているとは思っていません。最近は英語でのセミナー発表にも徐々になれてきたところです。わりと英語にアレルギーはなく、基本的な意思疎通はできる程度だと思います。ただ、まだまだネイティブの英語をナチュラルに聞き取るのにはリスニング力が足りていないと思っているので、研究室の自分の部屋の空いていた席に留学生を配置してもらい、日常的に会話を増やすなどの工夫はしています。
1社だけ内定が得れるならどこの会社がいいですか。
株式会社ブレインパッドの内定がほしいです。御社はインターネット広告産業で他の追随を許さないほどの成功をおさめていますが、データ分析領域に限れば、広告以外での成果は乏しいです。データサイエンティストとしてキャリアを築くためには、広告領域以外のデータにも触れる必要があります。その点でブレインパッドでは非常に多彩な業界の活きたデータに触れられるという点で魅力を感じています。一方で、御社は非常に変化の激しい広告産業を生き残ってきた会社なので、学び続けたいと思う私にとってとってもよいフィールドになると思っています。広告産業に絞るのか、データサイエンティストとして汎用的なスキルを身に着ける道を選ぶのか、悩んでいるところです。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
いつまでに内定承諾の可否が得られるか電話できかれた。プレッシャーを感じた。早く就職活動を終えてほしいように感じた。
内定に必要なことは何だと思うか
広告産業特有の体質というのがあるから、それをちゃんと理解しておくことは必要だと思う。面接を通して、圧迫だったり、ため口で話しかけられたり、なんだか嫌な思いをすることもあったが、それは試されているだけだと思うしかない。広告産業は待遇や福利厚生に優れているが、きちんと志望動機を固めておくことが必要だと思う。とくに理系の学生は研究室内でやってきたことと志望動機をからませることができればよいと思う。そういう点ができていれば、エンジニアとしての採用は難しくないと思う。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
心から思っていることを言えるかどうかが大事だと思う。正直に生きてきたかどうかを試されていると思う。自分の技術力ややってきたことに誇りをもって堂々としていればいいと思う。攻撃的な質問はないので落ち着いて質問に答えられる人が内定をもらえるのではないでしょうか。
内定したからこそ分かる選考の注意点
圧迫面接だけでなく、就活生に失礼な振る舞いが目立つ。金曜日の夜に「月曜日までに履歴書を印刷して手書きで書いて送ってください」というメールなどが来る。学生を暇だと思っているのかなと思った(技術をうりにしている会社が手書きで書類を書くように言うのは不思議だった)。敬意をはらわれてないと思っても顔に出さないことが大事だと思う。
内定後、社員や人事からのフォロー
特にフォローはなかったが、修論がいつ忙しくなるのかなどは聞かれた。福利厚生の説明をしたいからスカイプ面談してほしいと言われたが、応じてみると実際は内定承諾書サインの説明だけだった。
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デジタル・アドバタイジング・コンソーシアムの 会社情報
会社名 | デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社 |
---|---|
フリガナ | デジタルアドバタイジングコンソーシアム |
設立日 | 1996年12月 |
資本金 | 40億3100万円 |
従業員数 | 1,915人 |
売上高 | 278億7300万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 田中雄三 |
本社所在地 | 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿4丁目20番3号 |
平均年齢 | 31.8歳 |
平均給与 | 602万円 |
電話番号 | 03-5449-6300 |
URL | https://www.dac.co.jp/ |