
23卒 本選考ES
グローバルスタッフ 技術系
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Q.
大学院生の方は、現在取り組んでいる研究の概要を説明してください。 大学院生以外の方は、力を入れて取り組んだ学問について説明してください。
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A.
私は「○○により劣化した○○の耐災性」と題して、河川堤防が大規模地震の際に瀕するリスクを研究しています。ここで注目している「○○」とは○○のことであり、洪水等により河川水位が高くなった状態で強くなります。○○による劣化は、その兆候が○○へ現れないまま堤防を○○劣化させるため、探知が難しく大きな危険性を有しています。さらに近年、気候変動に伴う災害の甚大化・頻発化により、豪雨災害による洪水、ひいては○○による堤防劣化のリスクが高まっています。そこで卒業研究では、○○による劣化が堤防の耐震性能に与える影響の解明のため、○○を与えた模型に対して地震動を加える実験を行いました。その際、特に「○○時間」と「連続性」の二つの因子に注目しました。○○負荷を与える時間を変化させ比較したところ、○○の長期化に伴い堤防の○○が低下、つまり変形を引き起こしやすくなることが明らかになりました。また○○が同じであるときは、断続的に○○を与えた場合の方が連続して与えた場合よりも小さな剛性を示しました。以上より、○○時間と連続性の二つの因子が共に堤防の耐震性能低下に対して有意であるという結論を得ました。現在は実験に基づいて解析を進めており、修士論文では○○や○○の解明を目指しております。 続きを読む
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Q.
上記研究テーマを選択した理由について説明してください。 大学院生以外の方は、なぜ力を入れて取り組んでいるか説明してください。
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A.
私は、災害に強い社会基盤の整備に携わりたいと考え土木工学を専攻しています。研究テーマの決定までに、座学で工学的知識を身に着けるほか、現場見学や、班で環境・都市計画を提案する実習型の講義に参加する中で、社会基盤の抱える課題は多岐にわたっており、またそれらが連関していることを学びました。そして所属研究室を決める際、自分がどのような観点から課題解決を目指したいかと考え、構造物自体の安全性・信頼性の向上を通して物理的に災害リスクを下げるハード面からの防災に取り組める研究がしたいと思い至りました。そのため河川構造物の耐災性を主要テーマとする現研究室で、その劣化形態の解明を目標とするテーマを選択しました。 続きを読む
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Q.
趣味・特技があれば教えてください。
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A.
趣味は観劇です。物語に没頭すると他のことを忘れられるため、大切なリフレッシュの時間となっています。特技は気持ちの切り替えで、落ち込む出来事があっても感情的にならず、冷静に解決・改善方法を考えられます。 続きを読む