【人材重視、共に成長】【17卒】日鉄エンジニアリングの本選考体験記 No.1674（神戸大学大学院/）（2017/6/13公開）

新日鉄住金エンジニアリングに入りたいという熱い気持ちを持つことだと思う。この会社はプラントエンジニアリング業界ではまた専業三社に比べて小規模であり、プラントを目指す学生は最終的に専業三社に行くことが多い。実際、前年度の採用では内定を出した・また出したかった学生の多くを専業三社に持って行かれたと人事部長が言っていた。だからこの会社に入りたいのであれば、専業でなく新日鉄住金エンジニアリングな理由、そしてその熱い気持ちを整理し伝える努力をすべきだと感じた。

私は世界をフィールドに仕事で活躍し、自らを誇れる人間になりたいと考えています。そのために重要なエネルギー・環境事業に携わり、責任の大きな仕事を果たすことで社会を支え、自己成長したいと考えています。私の研究室では触媒を用いて様々な方面からこの分野に取り組んでおり、興味そして高い問題意識を持っています。中でもプラントエンジニアリングという仕事は、多大な影響力を持つため、必ず自分の誇りになると考えています。また影響力のみならず関わる人の数やプラントの大きさなどそのスケールに魅了され、「プラントを建てたい」と強く思うようになりました。短い期間でしたが、夏季インターンシップで感じた社風や社員の方々の雰囲気からは、会社を選ぶ上で最も重要な働きやすさを感じました。一人の裁量が非常に大きく、そのやりがいや責任に魅力を感じた貴社で私は働きたいです。

推薦書の提出を求められたので、内定受諾を辞退した。

再三申し上げてきたが、どれだけこの会社に入りたいかをアピールすること。熱意をどれだけ伝えられるかである。しかし気持ちだけでは厳しい面があり、そこに新日鉄住金エンジニアリングに入りたい理由・入って何がしたいのかをロジカルに説明する必要がある。本気でこの会社に入社したいのであれば夏のインターンシップには参加しておいた方が良いと思う。1-3次選考をスキップでき、最終面接から選考が始まった。また本採用までのフォローも手厚い。

プラントエンジニアリング業界の1社という感覚で受ける学生は落ちると思う。この会社は全くの別物であると感じた。規模・分野・働き方など専業3社とは全く異なる。だからしっかりOB訪問やインターンシップ、懇親会などでこの会社を学ぶ姿勢は非常に重要。あと飲み会が選考を兼ねているので、普段の私生活からきちんとしていないとそのような思わぬところで落ちる。

夏のインターンシップルートで選考を受けたので最終面接しかわからないが、インターンシップ生同窓会での飲み会・工場見学・また同窓会自体への出席などこのあたりでも評価は行われていたと思う。面接の時だけでなく、素のその人が垣間見えるところで評価する会社である。私生活面に自信のない人はインターンシップへの参加はやめておいた方がいいかもしれない。