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アクセンチュア株式会社 報酬UP

【20卒】アクセンチュアのビジネスコンサルタントの面接の質問がわかる本選考体験記 No.6109(京都大学大学院/男性)(2019/3/12公開)

アクセンチュア株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2020卒アクセンチュア株式会社のレポート

公開日:2019年3月12日

選考概要

年度
  • 2020年度
結果
  • 内定入社
職種
  • ビジネスコンサルタント

投稿者

大学
  • 京都大学大学院
インターン
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

アクセンチュアの内定に必要なことは、大きく2点だと思います。1つ目に、論理的な思考力。これは、GDとケース面接、あとは各面接でも論理的に話すことは見られていると思います。2つ目にアクセンチュアでなければならない理由。これは、ESから最終面接を通して見られています。

論理的思考力に関しては、知識をつける→実践→改善の繰り返しで身に付きます。知識に関しては、「過去問で鍛える地頭力」「東大生の書いたケース問題ノート」を読み、またGoodfindのロジカルシンキング講座を受けたりして蓄えます。その知識を、他社の選考で実践します。WEB面接などは録音しておくとよいです。そこで、足りないと思ったことを次回改善する。これを繰り返せば太刀打ちできます。

アクセンチュアでなければならない理由は、自分の過去を振り返り、楽しかった瞬間などを思い出す。そして将来どうなりたいのかを考え、その中間地点にアクセンチュアがあるということを伝える。私の場合は自分の人生を真剣に振り返ってみて、死ぬ時までにどうなっていたいかを考えた。

志望動機

何かに没頭して、世界を豊かにするという私の夢を貴社ならば叶えられると感じたからです。私は過去にサッカーやサークル、受験、研究など様々なことに没頭してきました。私にとって、没頭し努力をしている時間はとても幸せで、さらに結果を出し家族や仲間が喜んでくれた瞬間は何にも代えがたい幸せなものでした。私はアクセンチュア社員として、仲間とともに答えのない課題に立ち向かい、世界を豊かにしていきたいと思います。

最終面接でこの思いを伝えました。

これだけでは、非常に抽象的なので面接官の方も色々突っ込んで聞いてきます。
具体的な話をすると、私はバイオマスエネルギーの研究をしており、そこでバイオマスだけでエネルギーの枯渇を食い止めることは非常に難しいと考え。実際のエネルギー業界の課題を第三者的な立場から考え、解決したいということを言った。

WEBテスト 通過

実施時期
2018年11月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

特に対策はしていなかったが、1問にとらわれず分からない問題は潔く飛ばし総合得点を狙いに行くべき。1問にこだわり過ぎた友人は落ちた。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語、性格診断

エントリーシート 通過

実施時期
2018年11月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

どのような軸で就職活動を行っていますか 
400文字以下

「未来のアクセンチュアに必要なDNA」のうち共感できるものを1つ選び、その理由をご自身の経験をふまえて記述してください。
※改行せず文章は続けて入力してください
※「未来のアクセンチュアに必要なDNA」は以下よりご確認ください
https://www.accenture.com/jp-ja/Careers/students-graduates-dna
400文字以上600文字以下

アクセンチュアを「社員一人ひとりが夢を実現するプラットフォーム」と捉えたとき、あなたはアクセンチュアで何を実現したいですか。
※改行せず文章は続けて入力してください
400文字以上600文字以下

第1志望の職種を選択された理由をお聞かせください
200文字以上

ES対策で行ったこと

就活会議に登録して受けたい企業のエントリーシートを参考にして自分が元々書いたのを改善していった。論理的な破綻がないこと。結論ファーストを意識して書いた。

グループディスカッション 通過

実施時期
2018年11月
形式
学生6 面接官不明
時間
40分
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

テーマ

10年後に活躍するウェアラブル端末を考えよ。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

事前の待機室での、雰囲気作り自分のポジションづくりは非常に重要。
私は、出来るだけメンバーに話しかけ、チームのアイスブレイクを行うように心がけた。そうすることで、GDに移ったときに自分の意見を聞き入れてもらいやすく、またメンバーからも頼ってもらえ、GDが上手く運びやすかった。ガンガン話して、チームを引っ張るというよりは、自分の意見も言いつつ、メンバーから話を引き出しチームを動かしていった。

1次面接 通過

実施時期
2018年12月
形式
学生1 面接官1
面接時間
60分
面接官の肩書
新卒10年目 シニアマネージャー
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

ケースに関しては、時間内にどれだけ全力で取り組めるか。そこも見ていると思う。
通常面接については、嘘無く自分の思ったことを伝えきる。

面接の雰囲気

厳しそうな人だったが、しっかり話を聞いてくれて、質問にも丁寧に答えて下さった。
ケースの対策をしたつもりだったが、全く足りなかったと感じた。
ケースについて聞かれたことは、5分程度しかなくほとんど一般面接だった。
面接に関しては、しっかり論理だててぶれなく答えられたと思う。
本当は当日結果が分かる予定だったが、追加なのか3日後に電話で最終面接の日程調整をいただいた。

1次面接で聞かれた質問と回答

どのように就活をしているか。

私の軸は、2つあります。1つ目は,若手の内に圧倒的に成長できる環境である点です。私は、今まで大手メーカーに勤めることが就職活動の成功だと考えておりました。しかしながら、日系大手企業の買収や、倒産の危機に瀕する様子を見て、今後50年間安定な企業はないと感じました。そして本当の就職活動の成功とは、自分自身が成長できる環境に身を置くことだという考えに至りました。そこで私は、若いうちからプレッシャーのある環境に身を置き、圧倒的成長をしたいと考えております。2つ目は、幅広い業界に携わることのできる仕事がしたいと考えております。私は、将来、国家的な課題を解決し日本を支えられるような人間になりたいと思っています。現在日本が抱える課題は、要因が複雑に絡み合っており、単一の視点では解決が難しいと考えます。この課題を解決するには、一つの業界に縛られることなく、幅広い業界の見識を深める必要があると考えております。

最も頑張ったことは何か。

私は、5人の仲間と立ち上げたサークルを、3年間で100人規模に成長させました。サークルを立ち上げた理由は、私たちの大学には、テニスサークルという名の飲み会サークルしか無く、気軽にテニスをできる場がなかったためです。そして、私たちは発足時に一人でも多くの人にテニスができる場を提供するため、当時最大のテニスサークルの60人を超える、学内最大のサークルを立ち上げる目標を立てました。しかし、新入生歓迎会にあたり我々は少人数という壁にぶつかりました。私は企画長として我々の弱みである人手不足をカバーするため、ターゲットを所属学部の後輩に絞り、より後輩が集まる授業やイベントでビラ配りや声掛けを行い、部員は30人となりました。翌年は、各学部で情報収集後、メンバーを各学部へ派遣することで他学部の勧誘にも成功し、最大のサークルに並びました。また、部員の意見を取り入れ、イベントを催すことで卒業時には、総勢106名の学内最大のテニスサークルとなり、目標を達成しました。私はこの経験から、困難な状況でも戦略によって壁を乗り越えることができるということを学びました。また、状況を整理し、目的を達成する力を得ました。

最終面接 通過

実施時期
2019年01月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
新卒14年目 MD
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

自分の考えをはっきり伝えること。
アクセンチュアでなければならない理由。将来どのようになりたいか、それを叶えるためにファーストキャリアはアクセンチュアでなければならないという思いを全力で伝える。嘘だけは絶対につかない。どちらにもメリットはないから。

面接の雰囲気

非常に穏やか。しっかり話を聞いてくれて、あとは雑談のような感じだった。
質問20分、逆質問10分といった感じ。
最後には、同じ部署で働けるといいねと言っていただいた。

最終面接で聞かれた質問と回答

私が、何故アクセンチュアか聞かれた際に、御社のDNAに共感したからと答えたため、 どのように?と聞かれた。

私が最も共感できるDNAは、「背伸びをしてでも目標に手を伸ばさずにはいられない」です。私がこのDNAを選んだ理由は、過去を振り返ったとき常に高みを目指し、高い壁を越えてきたからです。私は小学生の時から勉強で挫折したことがありませんでしたが、大学入試に落ち、人生初めての挫折を経験しました。大学に入学後、積極的にサークル活動や研究に取り組んでいましたが、もっと高みに上りたいという気持ちに突き動かされ、難関である京都大学院を受験することに決めました。しかし、私の実力と合格基準には大きなギャップがありました。そこで、私は志望研究室に何度も足を運び、インターネットでは知り得ない合格基準などの情報を得て、ギャップを明確化しました。そして、このギャップを埋めるために、実験が終わった後、深夜まで残り猛勉強しました。その結果、私は5年ぶりに第一志望へ合格することができました。私は、高い目標を持つことが、あらゆる困難を乗り越える支柱となると考えます。もし、一度目標を超えられなかったとしても、その目標さえ諦めなければ何度でも立ち向かうことができます。そして、やっとの思いで高い壁を乗り越えたときの達成感は、何にも代えがたい喜びです。私は、常に高い目標を口にし、時には挫折しながら、成長をしてきました。貴社の「背伸びをしてでも目標に手を伸ばさずにはいられない」というDNAは、私の人生の支えとも一致するほど共感できます。

アクセンチュアに入ってどうなりたいか。

私には、一人でも多くの人を幸せにして一生を終えるという夢があります。そのために、コンサルタントとして企業が抱える課題を解決することで、そこで働く社員の方々の幸せを守ることが私の目標です。その中でも貴社で実現したいことが3つあります。1つ目は、プロのコンサルタントとしての基礎をいち早く身に付けることです。そして、貴社にはその環境が他ファームと比べても圧倒的に整っていると考えます。人材開発費から見ても、トレーニングの場が整っていることが窺えますが、懇親会の際に自発的な勉強会が様々な内容で行われていることを知り、学び成長できる環境が整っていると感じました。2つ目は、幅広い見識を持ったコンサルタントになることです。貴社にあるキャリアズマーケットプレイス制度を用いて、幅広い分野の見識を深め、最後には、経営を上流から下流まで理解できるようなジェネラルコンサルタントになりたいです。3つ目は、日本を支えられるような影響力のあるトップコンサルタントになることです。私の目標はできるだけ多くの人の幸せを守ることなので、私自身がより大きな影響力を持たなければなりません。そして、トップ企業をクライアントに抱える貴社であれば、私の目標が実現できると考えます。私は、貴社に入り、目標実現能力と傾聴力を生かしてより多くの人が幸せに暮らせる世界を作ることに貢献したいです。

自分の意見も言いつつ、アクセンチュアのことも理解していると伝えた。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

メールで回答を求められる。承認、保留、辞退と選ぶことができる。保留の場合は6月まで待ってくれる。

内定に必要なことは何だと思いますか?

論理性と熱意
コンサルタント会社なので、一定以上の論理性は必要であると感じた。
しかし、私自身論理性はあまり自信のない方であり、研究や本、面接を経ていく中で身に付けた。本を読み知識をつけ、他社の面接で実践、改善を繰り返すことでおのずと論理性はついてくる。熱意に関しては、自分の過去を振り返り、楽しかった瞬間などを思い出す。そして将来どうなりたいのかを考え、その中間地点に貴社があるということを伝える。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

上記の2つをしっかり持っていたこと。元からもっていたわけではないが、選考の度に全力で対策をした。OBの方とは、対策を含め4度お会いした。なによりも最終選考では、自分の夢を叶えるためにアクセンチュアが必要だということを素直に述べたことが鍵だったと思う。自分のことは自分が一番理解していなければならない。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

ES、WEBテストで京大の友人が数人普通に落ちた。しっかり対応していかないと土俵にも立てない。ESはしっかり添削してもらうことが必要。また、WEBテストは事前に内容を調べて対策をすると万全。最終では、アクセンチュアでなければならない理由を述べられなければ落ちる。

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アクセンチュアの 会社情報

基本データ
会社名 アクセンチュア株式会社
フリガナ アクセンチュア
設立日 1995年12月
資本金 3億5000万円
従業員数 21,000人
売上高 6457億8800万円
決算月 8月
代表者 江川昌史
本社所在地 〒107-0052 東京都港区赤坂1丁目8番1号
電話番号 03-3588-3000
URL https://www.accenture.com/jp-ja/careers
採用URL https://www.accenture.com/jp-ja/careers/life-at-accenture/entry-level
NOKIZAL ID: 1130242

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