20卒 本選考ES
研究開発
20卒 | 東京農工大学大学院 | 女性
- Q. あなたの長所を教えてください。 45文字以下
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A.
物事の全体を把握し、一つの意見に固執せず多様な意見を受け入れられる点です。 続きを読む
- Q. あなたの短所を教えてください。 45文字以下
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A.
考えすぎ、行動が遅い点です。周囲に意見を求めることで最善の選択を素早くするようにしています。 続きを読む
- Q. 食品企業の中で当社を志望する理由を教えてください。 400文字以下
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A.
貴社が、お客様一人ひとりに適した製品を作り出そうと努力している点に魅力を感じました。アレルギー問題が台頭化する昨今において、人々の抱える問題は多種多様になっています。このような状況下において、世の中のニーズは、個々人が各々の年齢や体質、環境に合わせ最適なものをカスタマイズするという、よりパーソナルなものになっていくと思います。しかし、現状では中々一人ひとりに合わせた商品展開は難しいとされている中で、貴社はあらゆる年代のお客様に向け、その歳に合った商品展開をしていることを知りました。さらに、食生活の多様化に合わせ、常温・冷蔵・冷凍の3温度帯で食品を幅広く扱うなど、細かなニーズに応える商品展開も貴社がお客様に寄り添うことを第一として考えている表れであると感じます。このような高い技術力をもつ貴社で、全ての人がハンデを感じることなく自由に商品を選べる可能性を広げたいと思い、貴社を志望しています。 続きを読む
- Q. 当社で志望した職種(技術系の場合は第一志望として選択した仕事内容)において、具体的にどのように活躍したいか教えてください。 400文字以下
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A.
私は人の健康に貢献したいと思っています。人の健康とは何かと考えた時に、「笑顔」であると考えました。病気が治った時、おいしいものを食べた時、人は笑顔になります。この笑顔を守るために、私は研究で培った材料選択の知識と考え方に基づき、付加価値効果の高い原料を用いた機能性食品の研究開発に携わりたいです。大学院での研究から、原料そのものの機能を高めることや原料同士の組み合わせを変えることで商品性能が大きく変わることを学び、原料の無限の可能性を感じました。また、私自身がアレルギーに悩まされた経験から、アレルギーを有無に関わらず、全ての人がハンデなく安心して過ごす世界、一人一人の体質に合わせて多様な選択が出来る社会を作りたいと考えました。そのため、原料が異なるにも関わらず、同じ味・風味を持つ製品など、消費者の体質に合わせた商品選びが出来るような原料を開発したいです。 続きを読む
- Q. 学生時代に学んだこと(研究内容・授業など)を当社でどのように活かすことができると考えているか教えてください。 400文字以下
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A.
一点目は原料選定技術です。大学院での研究においては、結晶のコスト削減を目的として、原料検討を行いました。方法としては、従来原料と異なる組成比の原料を20通り以上熱力学解析により判定し、中でも有望な組成比の原料に対し実験を行い、計算値と理論値のズレを修正したのち、最も再現性のある原料を新規原料として決定しました。さらに原料の供給方法や化学反応状態を解析し、副生成物の可能性を削除し計算値との誤差を減らしていきました。このように、原料の理論解析や、原子レベルでの理論解析経験を活かして、原料が異なるにもかかわらず同じ効能を持つ製品や、原料の組み合わせで新しい機能を発現する新規性を追求したいです。二点目は分析技術です。NMRや電子顕微鏡を用いて結晶の内部状態や組成分析を行った経験を活かし、アレルギーを誘引する物質の特定、成分の相互関係などを分析し、食品には必要不可欠な持続的な安全の確保を目指したいです。 続きを読む
- Q. 学生時代に課題から逃げずに粘り強く取り組んだこと、またそこから得られたことを教えてください。 400文字以下
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A.
何の知識もない状態から新規装置の設計、構築をしたことです。私の研究では、従来法とは大きく異なる革新的な方法を用いて成長させる研究であったため、装置を一から設計し、自らの手で全てを構築する必要がありました。私は化学を得意とし研究室に所属したため、機械や電気の知識が全くない状態で、リーダーとして装置設計の矢面に立ちました。製図ソフトを使える先輩などもおらず、試行錯誤の連続でしたが、製造業者と綿密な打ち合わせを重ねることで納期やコストなども考慮した最適な設計を行うことができました。それまでは、自分の得意な範囲で研究を行うという限られた経験のみでしたが、この経験で培った未知の事柄に対し投げ出さずに勉強を重ね一つ一つやり遂げる姿勢、わからないところは積極的に専門家の意見を取り入れ、ブラッシュアップしていく姿勢は、現在の「自分に制限を付けず、やりたいと思ったことにチャレンジする姿勢」を作り出しました。 続きを読む