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【価値の両立を支援】【21卒】PwC Japan有限責任監査法人のサステナビリティストラテジスト職の本選考体験記 No.11381(早稲田大学/女性)(2021/1/21公開)

PwC Japan有限責任監査法人の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2021卒PwC Japan有限責任監査法人のレポート

公開日:2021年1月21日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 最終面接
職種
  • サステナビリティストラテジスト職

投稿者

大学
  • 早稲田大学
インターン
内定先
入社予定
  • 日本取引所グループ

選考フロー

企業研究

サスティナビリティに対する関心を持っておくことです。企業のホームページなどを見て過去に扱っていた案件を知り、そこからさらにその分野について自分で調べて理解を深めておきました。グループディスカッションやケース面接のテーマは、どれもサスティナビリティに関するものでした。普段からある程度サスティナビリティに関心を持って、一定レベルの知識をつけておかないと、時間内に答えを出すことは難しいです。また、最終面接では、コンサルタントの中でもなぜサスティナビリティの領域に携わりたいのかについて深堀されました。サスティナビリティの中でも特に関心のある分野について、自分がどのように関わっていきたいかを話すと答えやすいです。

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志望動機

私は、コンサルタントを志望しています。アルバイトやボランティア活動の中で、相手に寄り添い課題を解決するプロセスにやりがいを感じました。企業の課題解決とサポートを通じて、企業の発展、ひいては社会の発展に寄与したいです。その中でPwCあらたのサステナビリティコンサルタントを志望する理由は、CSVに関心を持っているためです。ビジネスは、人々を豊かにするために存在すると考えます。豊かさとは、人々が自分らしく安心して生活できることです。豊かさの実現のためには、経済的価値と社会的価値の両立が不可欠です。PwCあらたのサステナビリティコンサルタントとして、ビジネスにおける双方の価値の両立を支援し、豊かな社会を実現したいです。

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エントリーシート 通過

実施時期
2019年12月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

・チームで活動した経験、およびその際の自分の役割と成果を教えてください(300)
・PwCあらたのサステナビリティコンサルタントを志望する理由をご記入ください(300)
・興味・関心のあるサステナビリティ課題は何か?その課題に対して、サステナビリティコンサルタントとしてどのようにアプローチしたいか?(300)

ES対策で行ったこと

読みやすいよう、結論ファーストで簡潔に書きました。また、サスティナビリティに対する関心を示し、志望度をアピールしました。

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WEBテスト 通過

実施時期
2019年12月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

市販の問題集を繰り返し解くことで対策しました。

WEBテストの内容・科目

・玉手箱
・言語、非言語

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グループディスカッション 通過

実施時期
2019年12月
形式
学生6 面接官不明
時間
60分
通知方法
メール
通知期間
3日以内

テーマ

SDGsの中で重要だと考える課題を1つ選び、それを達成するために私たちができるアクションを考える。

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

議論すべきことを明らかにし、話を引っ張っていったことが評価されたように感じる。テーマが漠然としているので、焦点を絞って議論することが重要だったと思う。

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1次面接 通過

実施時期
2019年12月
形式
学生1 面接官1
面接時間
60分
面接官の肩書
コンサルタントの方
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

フェルミ推定とケース面接の出来が最も重要だったと思う。なぜその結論に至ったのかについて詳しく聞かれた。

面接の雰囲気

まずケースの問題と白紙が渡され、自分の考えを紙にまとめる。面接官に自分の考えをプレゼンしたあと、そのケースについて追加の質問がある。その後、ESに沿った質問が難問かあった。最後に逆質問の時間がある。全体的になごやかな雰囲気だが、ケースに対する指摘は鋭かった。

1次面接で聞かれた質問と回答

日本で1日に消費されるペットボトルの本数を求めてください。

まず、「消費されるペットボトル」の定義として、リユース・リサイクルされるものは含まず、飲料の包装に使われるペットボトルのみを対象にすることとします。そして、ペットボトルを、1リットル以上の大きなものと500ミリリットル以下の小さなものに分けて考えます。まず、1リットル以上の大きなものは、主に家庭によってスーパーなどで購入されていると考え、フェルミ推定をしました。次に、500ミリリットル以下の小さなものについては、コンビニやスーパー、自動販売機などで、個人によって日々消費されていると考えてフェルミ推定をしました。大きなペットボトルの消費量と小さなペットボトルの消費量を足し合わせたものが、日本で1日に消費されるペットボトルの本数です。

日本のペットボトルの消費量を減らすにはどうすればよいと考えますか。

日本で1日に消費されるペットボトルの本数を求める際に、大きなペットボトルと小さなペットボトルに分けて考えました。私はその中でも、小さなペットボトルに注目して考えます。なぜなら、小さなペットボトルは個人によって毎日消費されているため、消費量が多く、削減の余地が大きいと考えるためです。小さなペットボトルの消費量を減らすため、私は、飲料メーカーによるサブスクライブ式の飲み物の提供を提案します。駅やコンビニ等にマシンを置き、一定料金を払った人はそこから飲み物を得ることができるサービスです。最近は人々の環境に対する意識が高まり、コーヒーショップなどでもマイボトルを持参するのが流行しています。この仕組みを、他の飲料にも取り入れることができると考えます。

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最終面接 落選

実施時期
2020年01月
形式
学生1 面接官2
面接時間
60分
面接官の肩書
パートナーの方
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接では、志望度が重視されていたように思う。志望動機やキャリアプランについて詳しく聞かれた。自分の経験にもとづいて論理的に答えることが求められると感じた。

面接の雰囲気

アイスブレイク、お互いに簡単な自己紹介を行った後、ESをもとに質問があった。内容は、志望動機や学生時代の内容など。最後に15分ほど逆質問の時間がある。厳しく緊張感のある雰囲気だった。面接官の方の反応が薄い。

最終面接で聞かれた質問と回答

サスティナビリティの中でも特に関心のある分野は何ですか。

フードロスです。アメリカに留学していた際、地元のフードバンクを見学する機会があったことから、関心を持ちました。私が留学していた地域は、貧富の差が大きく、満足に食料を得ることができない家庭が多くありました。フードバンクは、地元の農家やスーパーと契約をして、過剰に生産された食べ物や売れ残ってしまった食べ物を集めていました。そして、その食料を支援団体や施設などに分配していました。私はフードバンクのハブとなる施設を見学したのですが、食料を再分配していくプロセスはとてもシステマティックで驚きました。フードバンクは、ほとんどがボランティアによって運営されています。生産者、小売店、地元の住民という多くの人が、地域の課題解決に尽力している姿に感銘を受けました。

面接官の方のキャリアと、そのターニングポイントをうかがった。(逆質問)

面接官の方は、メーカーから転職されてきた方でした。メーカーでもサスティナビリティに関することに携わってこられたそうです。今後、次の世代のために地球を守り、残していくために自分は何ができるかということを考えた時に、サスティナビリティにもっと深く携わりたいと思ったことから、転職をすることにした、とおっしゃっていました。現在は、メーカーで積み重ねた経験や知識を生かして、コンサルタントとして活躍されているそうです。もともとは日系の会社にいたので、外資系の会社の雰囲気やカルチャーになかなか慣れることができず、大変なこともあったそうです。一方で、メーカーでは出会うことのできなかったような幅広いバックグラウンドを持った方とお仕事することができて、充実しているとおっしゃっていました。

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基本データ
会社名 PwC Japan有限責任監査法人
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従業員数 2,763人
本社所在地 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目1番1号大手町パークビルディング
URL https://www.pwc.com/jp/ja/services/assurance.html
NOKIZAL ID: 1130351

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