20卒 本選考ES
総合職
20卒 | 一橋大学 | 男性
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Q.
弊社を志望された理由と入社後にやってみたいことをお聞かせ下さい。(600字以内)
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A.
貴社で「多くの人々を支える仕事」、及び「日本の強みを海外へ広げられる仕事」がしたいからです。前者は、昨年富山と宮城でマラソンを走った際に、地域の方々のエイドや声援が大きな糧となって完走できたという経験を通じ、「多くの人々を支える仕事がしたい」と考えた事がきっかけです。後者は、昨年3度東南アジアに行き、無秩序な交通渋滞やバスでの大きな揺れに直面し、世界的に評価される日本の道路技術がこの問題を改善できると考えた事がきっかけです。貴社の運営する高速道路は、外環道のように都市型のものから、八戸道のように地方の末端に伸びるものまで幅広く、多くの人々の経済活動を支えています。更に貴社は現在インドでの事業展開やJICAを通じた国際協力事業への派遣等、国際事業を進める2点に強く惹かれ、志望しています。 私が貴社でやりたい事は2つあります。1つ目はサービスエリアの充実です。私は高速バス等に乗った際にサービスエリアでご当地グルメを食べるのが楽しみです。各道府県に数か所しかないサービスエリアは、地域交流の拠点となり、更に各道府県の魅力を発信できる場所だと考えており、地産地消グルメの充実等、地の利を活かしたサービスの向上に取り組みたいです。2つ目は国際事業です。まずは国内で高速道路サービスのノウハウを身につけ、今後も伸びるインド等の高速道路の建設や施設充実に関わって世界の都市問題の解決に貢献したいです。 続きを読む
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Q.
学生時代、学業面で最も力を入れたことを教えてください。(600字以内)
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A.
学業面では国際関係学の研究に特に力を入れました。ゼミでは予習の段階で英文80ページを読み、1週間に1回4時間議論するハードな内容です。そして他の大学との合同ゼミが複数回あります。これらの活動から、外交関係等の国際関係学の知識は勿論、日々様々な勉強をする姿勢、難しい課題にしっかり取り組む粘り強さを身につけています。 中でも一番力を入れた事が、今年2月のケンブリッジ大学との合同ゼミで「イギリスと日本の安全保障関係」について発表した事でした。ここでは、私が所属するゼミのメンバーの他、学内の他のゼミのメンバーともチームを組み発表を行いました。そのため初め、理論を重視するか、事例を重視するかで対立し議論が停滞しました。議論が停滞した際は基礎から掘り下げる事の重要性を感じていた私は、まず発表テーマの掘り下げを提案し、基礎から全員で議論するようにしました。そして理論を簡単に説明し事例を充実させる方針に決め、私は特に事例の調査に注力し10例ほど提案し、内容の充実を図りました。結果本番ではケンブリッジ大学の先生に「今までで一番議論が分かり易く、内容も充実していて素晴らしい発表だった」と高く評価して頂きました。この経験から、基礎の徹底やチーム内の役割分担の大切さも身につけました。 ゼミで身につけたこれらの力は、全ての人々のためにハードな物事に取り組む事も求められる貴社の仕事に大きく活きると考えています。 続きを読む
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Q.
学生時代、学業面以外で最も力を入れたことを教えてください。(600字以内)
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A.
学業以外で一番頑張った事は、昨年5月と10月に2回挑んだフルマラソンです。これを通じ目標に向けての計画力と、最後までやり切る粘り強さ・体力が身について自己成長に繋がりました。私は中学・高校と陸上部に所属していましたが、大会での最長距離は5000mでした。そこで、より長い距離を走り自分の限界に挑むべく昨年5月、完走を目標にし、初めてのフルマラソンに挑みました。フルマラソンに挑むにあたって、授業等で忙しく練習時間の確保が大きな課題でした。そこで練習時間の確保のため1ヶ月の予定を10分単位で作り、空いた時間に週3回10km以上走りました。また事前に本番のペース配分や給水の計画も立てました。本番では半分過ぎから足を痛め何度も立ち止まるという困難に直面しました。そこでは事前に計画を立てて練習できた事、そして事前の準備でイメージができていた事から、絶対完走するという強い思いを粘り強く持ち続け、それを沿道の声援が支えて下さいました。結果、フルマラソンを4時間台で完走しました。この経験から目標達成への計画力と、最後までやり抜く粘り強さと体力を得ました。更に5ヶ月後に再びフルマラソンを完走していています。フルマラソンを2回完走できた事で、実現が困難なものに対しても、計画を立てて遂行する力、また目標達成のために粘り強くやり切る力を継続的に伸ばしており、成長を実感しています。 続きを読む
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Q.
自己PRをご記入ください。(600字以内)
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A.
私の強みは「未知なもの、困難なものに挑むチャレンジ精神」と「しっかりやり抜く」粘り強さです。特に先述の国際関係学のゼミを通じ、以上の2点が大きく活きました。私が所属する国際関係学のゼミは、英文80ページを予習で読み、かつ1週間に1回約4時間も議論するハードな内容です。しかし、入学当初から英語には苦手意識を持っていました。また意見を発表する事にも苦手意識を感じていました。それでも「勉強して成長したい」という思いが根底にあり、このハードなゼミを3年で選びました。実際英文80ページを読んで要約する事は非常に骨が折れますが、根底の思いを忘れず日々辞書等様々な手段を駆使して前日までに毎回終わらせています。そして意見をまとめて授業に臨み、約4時間の長い議論の中でも沢山意見を言う事ができています。この結果今年2月のケンブリッジ大学の合同ゼミでは、英語でディスカッションしていく中で、しっかり自分の意見を発信でき、また他の人の意見を通じて国際関係学の知識を更に理解できるようになり、昨年と比べて大きく成長できました。このように未知で至難なものに取り組むチャレンジ精神や、やり遂げていく粘り強さは他にもフルマラソン等でも活きました。これらの力を活かして、貴社では向き・不向き問わず、自身が掲げた「全ての人のためになる仕事」・「日本の強みをさらに広げられる」仕事に取り組むため何事にも全力で取り組みたいです。 続きを読む