- Q. 志望動機
- A.
株式会社テプコシステムズの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2021卒株式会社テプコシステムズのレポート
公開日:2020年11月25日
選考概要
- 年度
-
- 2021年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- エンジニア
投稿者
選考フロー
企業研究
テプコシステムズはインターンを頻繁に開催していたので、企業研究の一環として1dayインターンシップに参加しました。このインターンシップに参加することで早期選考の案内が届き、早い段階で選考を進める事が出来ました。なので、マイナビやリクナビといった就活サイトで早期インターンに関する情報を調べておくと良いと思います。また、電力事業をITで支えることを目的としている会社なので、電力設備(変電所や配電)に関して調べておくと、面接で何を特にやりたいか聞かれたときに、しっかりとした理由で回答する事ができるのではないかと思います。自分の場合は2次面接でそのことを聞かれたときに、予め調べていた知識を披露しながら答える事が出来ました。
志望動機
私が御社を志望した理由は2つあります。一つ目は社会のインフラを支える御社の事業に興味があるからです。電力は社会に必要不可欠であり、常に供給し続けなければなりません。そのため、絶えず供給し続けることのできるシステムを作る必要があります。そういった絶対に止まってはいけないシステムの構築にやりがいを感じます。2つ目はITによる効率化に自分のアイデアを生かしてみたいと思っているからです。近年ではDXを始め、ERPやRPAといったITによる効率化や利便性の向上が求められています。自分もシステムエンジニアとして、御社の様な大規模なシステムの効率向上やホワイトカラーの業務の削減で自分なりの意見を組み込んだシステムを開発してみたいと思っています。以上の2つの理由から私は御社を志望しています。
インターン
- 実施時期
- 2020年01月
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2020年01月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
WEBテスト対策で行ったこと
IT企業のwebテストではCABというテストが主に出されるため,図書館で数冊の関連書籍を借りて解いていました.CABは問題の形式が固定であり,練習すれば慣れてきて解く速さがあがるので,やるだけでも効果があると思います.
WEBテストの内容・科目
CABテスト
1次面接 通過
- 実施時期
- 2020年02月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
大学の成績に関する話をした時に褒めて頂きました。成績上位38%で目標を達成できなかったことをネガティブに捉えていた自分に対して、そこまで成績を上げる事が出来たのは立派なことだと言っていただけました。
面接の雰囲気
1人は少し怖そうな男の方で、この男性の方と主にやりとりをしました。もう1人は女性の方で、基本的に進行に努めていました。全体的に緩い雰囲気で、話し言葉も柔らかい印象でした
1次面接で聞かれた質問と回答
大学では何を学んでいるのですか
私は大学で機械について主に学んでいます。機械の分野では4力と呼ばれる材料力学、流体力学、機械力学、熱力学を主に学習しており、私が現在所属している研究室では、この中の流体力学と熱力学を合わせた伝熱工学という分野について研究しております。特に蓄熱物質と呼ばれる熱を蓄えることのできる材料を用いて家庭や工場から排出される温排水から熱を回収して利用することを目的として研究を行っています。その中で、自分は蓄熱材料の比熱や熱伝導率と言った物性値について調べています。研究を通して過去の論文や研究からどの様にしたら物性値を精度よく測定できるのかを考え、装置を組み立て、測定して改善すると言った様なPDCAサイクルを回して日々勉強しております
自分の長所は何かありますか
私の長所はやると決めた事は最後までやり切る努力ができる事です。私は大学入学当初に勉強に真面目に取り組める様に学科内で上位30%の成績を取ることを目標として定めました。しかし、最終的な成績が決まる直前の3年生前期が終了した段階で自分の成績は上位44%でした。残りの単位を取ったとしても上位30%以内に入る事が難しい状況で、私は最初に決めた目標を諦めずに取れる単位をできるだけ取りつつ、良い成績が取れる様に努力しました。その結果、上位38%にまで成績を上げる事が出来ました。目標は達成できませんでしたが、諦めずに努力を続ける事が出来たので、満足のいく結果になりました。この様に私は目標の達成が絶望的な状況でも諦めずに最後まで努力する事ができる人間です。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2020年02月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
現場の人と話し合う上で相手の意見を取り入れる姿勢を見せる事で、相手の理解を得つつ業務をスムーズに進められるという点で、面接官の方に納得して頂け他と思います。間違っていても、こうではないかと考えをはっきりいう事は評価して頂けると思います
面接の雰囲気
主に話をするのは2人でどちらもかなり怖そう且、聡明そうな印象がありました。しかし、話の途中で談笑することもあり、思っていたよりも和やかな雰囲気で話をする事が出来たと思います。
2次面接で聞かれた質問と回答
IT関連する言葉で、どの様な言葉をよく聞きますか。また、身近にあるITを活用した装置で何かすごいと思ったものはありますか
ITに関連する語句として最近知ったのはDXです。デジタルトランスフォーメーションのことですが、ITの活用によって人々の生活をより向上させようという考え方は現代ではより促進されている実感があります。また、RPAやERPという言葉も最近になって知りました。ホワイトカラーが行っている単純作業を機械が自動的に行ってくれるというシステムは自分も大変に興味があります。御社への入社が叶った場合は、その様に効率化できるシステムの開発に携わっていきたいと考えています。また、身近にあるITを利用したシステムに関しては自動改札機がすごいと思っています。カードを改札機にかざすだけで支払いを済ませ流事ができ、また、どの駅で降りたのかもログが残ります。このデータを活用できれば、どの時間帯にどの程度のお客さんが乗り降りしたのかがわかるということになり、すごいことだと感じています。
システムエンジニアでも現場に行って、現場で働く人とコミュニケーションを取る必要があります。その中で、現場の人が自分らがやりたい提案を受け入れてくれない場合もありますが、そんな時あなたはどうしますか
私だったら、なぜそういうことをするのか合理的な理由を説明した上で、「どうしたらいいと思いますか」と逆に質問すると思います。現場の人はただ自分らの会社の上層部が決定したことに対して自分たちの意見を持っており、それに対して反対する方もいると思います。そういう時は、自分たちがやろうとしていることのメリットとデメリットを現場の方々に説明した上で、「どちらが良いと思いますか」と現場の人に聞くことによって、自分たちの意見もしっかり聞いてくれる印象を与えます。そうすることによって、合理的な選択をスムーズに進める事ができる上、押しつけられた仕事をこなすのではなく、現場の方達も納得の上で仕事に取り掛かる事ができる様になると考えています。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年02月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
ゆっくり落ち着いたペースで淡々と話す方法が良かったのではと思います。面接官の方もご年配の方であり、ゆっくりしたペースで話されていたので、自分もそのペースに合わせて相手の目を見ながら話していたので、それが好印象だったのではないかと思います
面接の雰囲気
面接官のお二方ともご年配の方でかなり厳かな雰囲気で面接が進みました。しかし、自分の意見にしっかり耳を傾けて聞いてくれているのが伝わり、圧迫される感じはありませんでした
最終面接で聞かれた質問と回答
東日本大震災時に東京電力を含め、私たちは国民の方々に迷惑をかけてしまったが、親御さんは内の面接を受けることを了承しているのですか
私の両親は御社の面接を受けることに了承しています。今、御社の面接を受けている事は両親に話していますが、頑張って欲しいと応援してもらっています。特にお二人がご心配されている様な事は気にかけておらず、むしろ大きな会社の選考に通っていることに対して喜んでいます。私自身、東日本大震災で起こった事態に対して電力の供給が一時的に止まった事で東京電力さんや御社に対して不信感を感じると言った事はありませんでした。一方で、電力を安定供給することの大切さを東日本大震災を通して理解しました。私が御社に入社する事が叶った場合はその点を含む非常事態にも、常に安定して電力を供給する事ができるシステムを開発することに責任を持って取り組みたいと考えています。
原子力発電所は今後再稼働させるべきだと思いますか
私は原子力発電所の再稼働には賛成です。現状では火力発電の供給量を増やして対応していますが、近い内に資源の枯渇に対応しなければならない事は明らかです。しかし、現代に生きる人々は、今の生活レベルを下げる事は恐らくしないと思います。かと言って、太陽光発電や風力発電と言った再生可能エネルギーを用いた発電方法もその他の火力発電以外の発電方法でも発電量に限界があり、現在の不足分を補うだけの発電量向上は難しいですし、現在の生活レベルを保ち続けるのであれば原子力発電所の再稼働は必須だと考えています。しかしながら原子力発電所の再稼働を反対する人も多いので、リスク管理に関して説明した上で再稼働する必要はあると考えています。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内定後は、内定を承諾するか否かの前に、実際に働いている若手の方とお茶をする機会が与えられます。その時に、会社についてざっくばらんに聞く事が出来ます。その後で入社するかどうか決めても良いと思います。
内定に必要なことは何だと思うか
とにかくしっかりした人間であることをアピールする事が大事だと思っています。電力を安定供給することに対してかなり真剣に取り組まれている会社なので、インターンシップでもアドバイスされましたが、責任感のある人を取りたいと行っていました。また、現場の方や親会社の東京電力の方と密にコミュニケーションを取る必要があるため、しっかり受け答えする事ができる人でなければ難しいと思います。なので、面接では萎縮せずに堂々と話す事で良い印象を与える事ができると思います
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
内定が出る人と出ない人の違いは、「面接でしっかりと話す事ができる人」という点に加えて業務に対する知識やITへの関心についてアピールできるかどうかだと思います。自分はサイトに書かれている業務を繰り返し見て、ある程度理解して臨見ました。また、ITに関する基本的な用語についても知っていることをアピールすることで、関心があることをアピールする事が出来た点で内定をいただけたのではないかと思っています。
内定したからこそ分かる選考の注意点
とにかく早めにインターンシップに参加して早期選考の案内をもらう事が一番重要だと思います。選考の合否の判断はとても早く、即日に合格の通知をもらえますし、最終面接でもその場で内々定をいただきました。内々定承諾書の提出もできるだけ早く提出する様に催促されていたので、テプコシステムズは採用をできるだけ早く終わらせたいという事がよく伝わりました。なので、早い時期から選考を受けて選考基準が緩い段階で早く選考を終わらせる事が内定につながると思います
内定後、社員や人事からのフォロー
内定者に対して社員面談がありました。そこでは入社前の不安解消ができるので、積極的に参加して、聞きたい事はそのタイミングで全部聞いた方が良いと思います
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テプコシステムズの 会社情報
会社名 | 株式会社テプコシステムズ |
---|---|
フリガナ | テプコシステムズ |
設立日 | 1977年7月 |
資本金 | 3億5000万円 |
従業員数 | 746人 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 権田勇治 |
本社所在地 | 〒135-0034 東京都江東区永代2丁目37番28号 |
電話番号 | 03-6364-1117 |
URL | https://www.tepsys.co.jp/ |
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