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日本製鉄株式会社 報酬UP

【鉄鋼の未来を担う】【18卒】日本製鉄の総合職の本選考体験記 No.4029(大阪大学大学院/男性)(2017/12/14公開)

日本製鉄株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2018卒日本製鉄株式会社のレポート

公開日:2017年12月14日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 総合職

投稿者

大学
  • 大阪大学大学院
インターン
  • 新関西国際空港
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

JFEスチールや神戸製鋼との違いを具体的に説明できるようにすること。新日鐵住金になぜ入社したいか、入社してどの部署に行きたいか。その部署で、自分はどのように活躍できるか話せる必要があります。そのためどの部署があるのかは最低でも覚えておかないと話にならない。就職説明会でリクルーターに必ず顔を覚えてもらわないと選考ルートである工場見学に呼んでもらえない。工場見学でも積極的に話したりしないと評価は下がってしまうので気をつける必要がある。新日鐵住金に必ず行きたいという意思表示をしていないと各選考フローに進めないので、嘘でも第一志望と言い続ける必要がある。人事面接では、その人の高校の頃の話を主に聞いてくる。高校の頃から、自分が何をしていたかを整理しておく必要がある。

志望動機

私は就職活動をしていく中で、産業の根幹である鉄製品を製造する貴社の製鉄所を見学して、高い技術力を備える製鉄所の設備と貴社の社会への影響力に心が惹かれました。昨年および今年と参加した貴社名古屋工場見学会や、今年ベトナムでインターンシップをした折に貴社NPVホーチミン工場を見学させて頂き、日本の鉄鋼生産量の過半を製造する製鉄所や、建設鋼材を世界に発信していく海外拠点のスケールの大きさに感動して、この設備を支えたいと強く感じました。また、製鉄所における企画・計画・設計・工事といったすべての工程に関われるところに魅力を感じました。研究等で培った問題解決能力を活かし、製鉄所の建設及び維持管理に関する土木的な問題に対して素早く解決策を提案していきたいと考えています。

独自の選考 通過

実施時期
2017年03月
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

選考形式

工場見学

選考の具体的な内容

2日間続けての工場見学が行われた。各部署でどういう業務が行われているかの説明があった。質問する時間になった際は、担当者が質問者に〇やメモを書いているように見えた。積極性が評価される。

エントリーシート 通過

実施時期
2017年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

あなたが自分自身の魅力だと認識していること、逆に、今後変えていきたいと考えていることをそれぞれ教えて下さい

ES対策で行ったこと

200字という少数だったので、起承転結を明瞭に分けて書く必要がある。逆に文字制限が少ないので抽象的に書けるので、みん就や就活会議のエントリーシートを参考にした。

WEBテスト 通過

実施時期
2017年04月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

SPI対策はあまり行わなかった。リクルーターからも、一応受けておいてと言われただけだった。

WEBテストの内容・科目

数学、読解

1次面接 通過

実施時期
2017年04月
形式
学生1 面接官4
面接時間
30分
面接官の肩書
各部署の技術部長
通知方法
電話
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

第一志望っぽさを見せるのは当たり前で、どこまで業務内容を知っているか(工場見学で聞いたレベルで十分)が重要だと思う。工場見学でのメモも残っているみたいで印象はよかった。

面接の雰囲気

初見の人だったが、温厚な人だった。自分の研究室の先輩が新日鐵住金にいるが、「あいつの後輩なら安心ですね」と言っていただいた。

1次面接で聞かれた質問と回答

志望動機について。なぜ新日鐵なんですか?

私は今まで学んできた土木工学の知識を活かして、設備保全の業務に携わりたいと考えています。産業の根幹である鉄製品を製造する製鉄所を見学して、この設備を支えたいと強く感じました。また製鉄所における企画・計画・設計・工事といったすべての工程に関われる所に魅力を感じました。特に狭いエリアで周りに影響を及ぼしてはいけない点や、高温効果中の設備の基礎の設計など製鉄所特有の条件下での、設計工事に挑戦できる。研究や水泳のインストラクターで培った問題解決能力を活かし、製鉄所の建設及び維持管理に関する土木的な問題に対して素早く解決策を提案していきたいと考えています。また他の部署でも自分がやりたいと考えていることはできる可能性があると感じている。例えば、研究開発においては土木の現場に最新の製鉄技術を持ち込むことで、社会インフラに貢献したいと考えたからです。鉄鋼メーカーにしかない材料や製造に関する知識を活かして、新たな建材商品を開発し、それらを利用した新構造、さらには施工方法まで含めたソリューション問題解決能力は研究においても生かせると考えています。

あなたが学生時代に力を入れて取り組んだこと、その経験を通じて何を学びましたか?

私はベトナムでのインターンシップで専門外のwebページのデザイン製作を経験しました。当初は知識不足が原因でデザイン案がほとんど思い浮かびませんでした。しかし、様々な企業のwebページを参考にしてデザインし、クライアントに提案することで、引き続き案件を受注契約することが出来ました。この経験から未経験の分野であっても、きちんと戦略を練ることで達成できることを実感しました。研究に関しては、私の研究テーマが、『大阪湾における地下水湧出現象の実態把握』を目的としており、何度も現地調査を実施し、試料の分析のために1週間以上実験室にこもることも珍しくありませんでした。自身の研究内容を発表する土木学会では他の研究者からも良い評価を頂き、優秀発表賞を受賞することができました。この経験から自分で提案した計画は最後までやりきるという責任感と粘り強さを学びました。

最終面接 通過

実施時期
2017年05月
形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
人事部長、課長
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接ですが、新日鐵住金の最終面接は他の企業に比べて遅く、落とされる可能性もあるので、もうここしかない。他は受けてはいるが、内々定を今頂いたら必ずここに行くと明言したほうが良い。

面接の雰囲気

面接官2人は、物腰柔らかな人だったが、もう一人の面接官は終始イライラしていた。質問に対しても何の反応もなかった

最終面接で聞かれた質問と回答

施設を志望しているが研究職で雇いたい

研究職でも、自分の力は行かせると感じています。大学院に進学した現在は、研究中心の生活をしております。研究テーマが地下水湧出現象の実態把握を目的としており、これまで複数回大阪湾において現地調査を行ってきました。調査後も試料の分析のため1週間以上実験室にこもることも珍しくありませんでした。ハードな作業ではありましたが「自分で提案した調査計画は最後までやりきる」という強い責任感から苦に感じることはありませんでした。土木学会関西支部では優秀発表賞を受賞することができました。この経験から自分で提案した計画は最後までやりきるという責任感と粘り強さを学びました。研究職では、結果が出ない時でも粘り強く取り組む姿勢が必要だと考えていますが、私の長所を活かして頑張りたいと考えています。

他にも受けているところはあるよね?就職活動の軸とかはあるの?他の会社にはどういった魅力があるの?

私は「人を支える仕事に就きたい」という思いを軸に、大学で学んできた土木の知識を活かすことができる建設コンサルタントの仕事も考えています。建設コンサルタント業界では道路や河川空間といった公共施設を対象に、民間の資金力や技術力を活用する仕組みを考案しています。技術士や博士号を有した社員の数が多く、優れた技術力や柔軟なアイデアを事業に盛り込むことができ、一般の利用者にも利便性や快適性の享受といった形でメリットが還元されます。このように国や地方自治体だけでなく民間企業や利用者といった関係者全員をWin-Winで結ぶことができ、まさに「人を支える仕事」であると考えチャレンジの場も豊富だと感じ、建設コンサルタント業界、その中でもトップの建設技術研究所も受験しています。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

就職活動をやめてもいいですよとは言われたが、他企業に行く予定だったので、その場はわかりました。とだけ言い、後日断りの連絡をした

内定に必要なことは何だと思うか

鉄鋼業界の中でも、トップの企業なので志望理由は言いやすいとは思うが、土木系は内定者数は少なく、全員がエリート。この中で、数十年間戦うということを考えて就活したほうがいい。工場見学でも面接でも積極性がかなり評価される企業なので、稚拙でも些細でも恥ずかしがらず質問でもしたほうがいい。準備ができない高校の話もされることはあるが、慌てることなくハキハキと話すことが重要。ねつ造はバレるし、面接官からもなかったらないで良いから。等緊張しないように気を使ってくれる。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

内定を辞退したので、誰が最後まで行ったかはわからないが、一年目の社員を見ていると、全員自分の仕事に誇りをもっていて、相手にわかりやすく堂々としており、業務説明等の話が非常にうまかった。工場見学の参加者を見ている限り、体育会系の人間が好まれる。

内定したからこそ分かる選考の注意点

最終選考は失敗すれば落ちる。時期も遅いので、新日鐵住金に落ちてしまえば割と後がない。工場見学の評価が一次面接では影響している感じがあるので、工場見学はかなり気合を入れて臨む必要がある。インターンや工場見学は積極的に参加すべき。

内定後、社員や人事からのフォロー

特になし。OBが自分に合格や、次の選考に進んでください等の連絡をするだけだった。

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日本製鉄の 会社情報

基本データ
会社名 日本製鉄株式会社
フリガナ ニッポンセイテツ
設立日 1950年4月
資本金 4195億円
従業員数 113,639人
売上高 8兆8680億9700万円
決算月 3月
代表者 今井正
本社所在地 〒100-0005 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号
平均年齢 39.9歳
平均給与 829万円
電話番号 03-6867-4111
URL https://www.nipponsteel.com/
採用URL https://www.nipponsteel.com/recruit/hq/
NOKIZAL ID: 1138289

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