21卒 本選考ES
技術系
21卒 | 東北大学大学院 | 女性
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Q.
オリンパスに入社して何をしたいか具体的に記載ください(文字数指定なし)
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A.
私が貴社で挑戦したいことは、「医療機器業界に革新をもたらし多くの人を救うこと」です。医療機器の研究開発、特に治療技術を開発し、世界から病気で苦しむ人を少しでも減らしたいです。このことに挑戦したい理由は、過去の病気の経験から低侵襲治療に興味を持ち、自分と同じような境遇の人を救いたいと思ったからです。 中でも興味があることは低侵襲の治療技術開発で、具体的に成し遂げたいことは3つあります。1つ目は、今世界で低侵襲の治療法がない病気を治す技術を開発することです。このように考えたきっかけは、過去の病気の経験からです。私の病気は侵襲の大きい切開手術が将来的に必要なもので、早く新しい低侵襲の治療法ができてほしいと思ったためです。このことが実現された場合、治療で苦しむ人が減り、患者の希望にもなります。2つ目は、日本人の体格、体質等に合う治療技術の開発を行いたいです。日本の医療機器市場は治療機器を輸入に頼っているのが現状で、海外の人と体格、体質、かかりやすい疾患が異なるため、日本でも治療機器の開発をする必要があると考えるためです。私の病気も、背骨に大きなボルトを埋め込む治療法を行うもので、海外の患者と日本の患者の体格差が問題となっており、不安に感じていました。このことを実現すると、日本の治療技術の発展につながり、日本人に多い疾患の治療技術も発展する可能性があります。3つ目は内視鏡システムや高周波超音波外科手術用エネルギーデバイスなどの治療機器の技術向上、特に治療の更なる低侵襲化、精度向上、安全性向上を行いたいです。内視鏡システムであれば、イメージングの画質向上をすることで手術の精度向上に貢献し、外科手術用デバイスであれば、バイポーラ高周波や超音波の制御をすることで治療の安全性向上に貢献したいと考えています。これらによって、患者が安心して受けられる治療が実現します。 これらのような治療技術を開発するためには幅広い知識、広い視野が必要だと考えています。大学で電気・機械・情報・医学と広く学んできた医工学の知識や、患者としての視点が生かせると思います。これらによって、医療機器業界に革新をもたらす治療技術を開発し、世界から病気で苦しむ人を少しでも減らします。 続きを読む