最終面接
【学生の人数】1人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】50代前後の人事1人、技術2人【面接の雰囲気】50代前後という年配の面接官だったにもかかわらず、私の話したことに対して笑ってくれ、非常に和やかな雰囲気で進んだ。【1~2分で自己PRを含んだ自己紹介】私はやり抜く力で誰にも負ける気がしないです。旅行が好きで、日本全国を旅したいと思い、47都道府県全てに行きました。この目標達成に対して「費用の捻出」と「学業との両立」が大きな壁でした。まず自らの意志で親の援助を受けずに一人暮らしをしているため、学費から家賃や生活費、そして47都道府県制覇にかかる費用を、全てアルバイトと奨学金によって賄う必要がありました。そこで、効率的に時間を使うために最適なアルバイトを選択し働くことで、毎月約10万円を稼ぎ続けました。また、大学院進学と47都道府県制覇を共に達成するには、成績が100人中15位以内の人に与えられる院試免除の権利獲得が必要であると考えました。そこで、課題やレポートを学校で絶対に済ませることを常に心掛けることで、権利を獲得し、47都道府県制覇という目標を達成することが出来ました。この経験から、どんなに高い目標にも、計画的に、粘り強く取り組めば、やりきることができると考えています。【研究内容を簡単に説明】私は、臓器と臓器を繋ぎ止める生体用ホッチキスへの適用に向けた生体内分解性マグネシウム合金の研究を行っています。臓器と臓器を繋ぎ止める生体用ホッチキスは臓器同士がくっつき、不要となった後も体内に放置されるので、炎症などが問題となります。そこで、不溶となった後に溶けるように、生体内で容易に分解し生体にとって安全なマグネシウム(Mg)を生体用ホッチキスの材料に適用することが検討されています。しかし、純Mgは壊れやすくこのまま使用できないので、解決するためMgにどの元素を混ぜることが壊れにくくなるのかを原子シミュレーション計算を使って検討しました。さらに有限要素解析によって、ホッチキスに必要とされる強度を計算しています。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】最終面接なので、内定を出した場合に本当に入社してくれるのかというところを見ていたと思う。また、研究についてわかりやすく熱く話せるかが重要。
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