- Q. 志望動機
- A.
日本IBM株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2016卒日本IBM株式会社のレポート
公開日:2017年6月13日
選考概要
- 年度
-
- 2016年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- 不明
投稿者
選考フロー
企業研究
ケース対策をすること。(GD対策だけでなく、自分の話していることが論理的かということが分かるし、面接官と論理的な議論を交わすために面接対策にもなる。)IBMが他の企業とどのように異なっているのかを知ること(ホームページやインターネットの情報ではいまいちわからないため、OB訪問や会社説明会に参加して聞くべきだと思いました)。
志望動機
私は社会の可能性を広げる貢献をしたい。それを顧客に圧倒的な成果を出させる貢献をすることで達成したい。社会の固定観念を壊し可能性を広げる解決策を顧客に提案しヒットさせることで、それを社会的に広めるのだ。例えば、ビッグデータ技術をヘルスケア業界に適用し心不全予測技術を使った解決策を顧客に提供しヒットさせることで「死への準備はできない」固定観念を壊し、人の行動を分析するIoT技術を保険業界に適用し「健康な生活をする人ほど料金が下がる」保険を顧客に提供しヒットさせることで「健康な人は保険で損をする」固定観念を壊す。上記を実現させるには貴社のコンサルタント職が最適だ。なぜなら①既存の枠を外して考えることを最も求められる職であるコンサルタントの中でも②IBMは自社内に技術研究施設や提供商品の製造機能をもっているため、社会の固定観念を取り壊すための顧客の解決策の幅を最も広げられるからだ。
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 不明
- 形式
- 学生4 面接官不明
- 時間
- - -
- 通知方法
- 不明
- 通知期間
- 不明
テーマ
「2つのビジネスアイデアが与えられ、どちらかのアイデアについて起業家コンテストで発表するつもりでプレゼンして下さい。」
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
論理的に意思決定のプロセスを踏むこと。まず、どのようなフローで問題全体を解決していくべきか考え、各フローで意思決定をするに重要な選択基準というものを決める。あとは、各問を上記にあてはめていく。制限時間を気にして、適当な意思決定をして進める学生が多くいるが、その中でも「論理的に選択すべきだ」と話した。面接:頭で話すことを整理してから冷静に話すこと。多少時間がかかっても、焦って意味の分からないことを話すよりも、分かりやすく話すことが必要だと感じた。
1次面接 通過
- 実施時期
- 不明
- 形式
- 学生4 面接官2
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 5年目と10年目のコンサルタント
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
説明が難しい内容を相手に分かりやすく簡潔に伝えること。理由は、殆どの大学生が、難しく聞こえるような研究をしているが、コンサルタントは実務で難しい問題をお客さんにも分かる簡単な言葉で説明しなければならないことから、その能力が必要になるからだと思う。また、2分という短い時間でそれをまとめて話せと言われたので簡潔に話す能力が問われていると思った。
面接の雰囲気
1人づつ一問一答形式で質問され、回答をしていく形式。1つの質問に2分程度で答え、面接官が気になったことをそれぞれの学生に質問していく形式。面接の雰囲気はあまり和やかではなく、面接官の目は笑っておらず真剣であった。
1次面接で聞かれた質問と回答
学生時代学業の面で頑張ったことを教えて下さい。
法律のゼミの勉強です。具体的には、一般人の間の金銭トラブルに関する法律について、過去の裁判例の解釈が適切なのか、適切でないとしたら、どう改善すべきか、ということを考え議論することを頑張りました。自分はそのなかでも、法律の複雑で難解な問題を分かりやすい言葉でシンプルに整理し、論理的に解決することを心がけました。ここでは、全体の話す内容を構造化して話すこと、結論ファーストで簡潔に話すこと、一見難しそうに聞こえる研究内容をいかにわかりやすく話すことが出来るか、を気を付けた。
学業の面で頑張ったことについて将来どう生かせると思うか。
コンサルタントとして、お客さんの問題を解決するのに生かせると思う。なぜなら、法律での問題解決の「複雑で難解な言葉で表現されている問題を解決すること」とコンサルタントの「自分よりその分野に詳しいお客さんですら解けない複雑で難解な問題を解く」ことが似ていると思うから。志望職種であるコンサルタントに繋げられるよう気を付けた。
最終面接 通過
- 実施時期
- 不明
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 10年目と15年目のコンサルタント
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
自分の頭で考えて答えること。理由は、突飛な質問が何回か飛んできたからだ。例えば、今IBMにある技術で、何かサービスをつくるとしたらどんなことが出来ると思う?とか、学生時代頑張ったことをもう一度行うとしたら、次はどう行うか?などである。
面接の雰囲気
質問内容はESに即した質問を1問1答形式で行われ、最後に逆質問される。学生時代頑張ったことや自己PRなどオーソドックスな質問をされた後に、それを「なぜ」と何度も深掘りされたり、突飛な質問(「テクノロジーが浸透した未来で、それを受け入れる人とそうでない人がいると思う。君はコンサルタントとしてどっちの側につくか。」など)がいきなり飛んでくることもあった。
最終面接で聞かれた質問と回答
学生時代頑張ったこと
ビジネスコンテスト」で「勝ちパターンをつくった」ことである。具体的にはビジネスコンテストのメンターを行い担当参加者の全てを優勝させた。動機は、伝統的に受け継がれてきた周りのメンターの指導方法が参加者に効果的に働いていないと思ったからだ。具体的には、このコンテストがビジネスプランに馴染のない学生を初対面のチームを組ませて行うものなので、他のメンターは参加者のチーム間の人間関係や議論の方法等、直接審査基準に直結しない部分の改善に多くの時間を割いていた。そこで私は「優勝に直結する部分を集中的に改善」しようと思い①勝つ指標を明確化して参加者に伝え②それを参加者に徹底的に守らせることに時間を集中投下した。具体的には①「どんなプランが審査基準を満たしているのか」事例をもとに具体的に参加者に伝え②参加者に彼らの案が審査基準を満たしていると定量的なデータで示させた。直面した困難は、参加者にデータ収集に時間を割かせすぎてしまい、仮説と異なるデータが示された場合に時間を大幅にロスしてしまったことだが、自分のミスを謝り、仮説構築してからすぐにデータ収集するよう変えることで解決した。あまり皆が経験したことのない説明しにくい「頑張ったこと」を相手に分かりやすく状況説明も踏まえて答えることを気を付けた。
サークル以外に頑張ったこととそこから学んだことを教えて下さい。
雇用者と顧客双方にメリットをもたらしながら自分の時給を6倍に上げたこと。具体的には塾の出来高制の添削アルバイトで従来より6倍速く添削をすることで達成した。直面した困難は、私が時給を上げようとすればするほど添削業務が雑になり生徒に提供する添削答案の質が下がる懸念から雇用者から反対にあったことだ。そこで私は①添削の質と関係のない部分の無駄を省くことで「質を下げずに速く添削」して、②「質が下がっていない」ことを雇用者に客観的なデータで証明することにした。具体的には①生徒にとって質が高い答案は何かを調査しそれに関係のない部分を徹底的に削除した。生徒は「採点基準に正確に沿った添削」を求めていたので、添削者が5/6以上時間を割いていたコメントの多さやバリエーションを省いたのである。また②生徒に、変更後の添削と従来の添削と比較した満足度調査を行った。結果として添削の質を落とさずにこれまでの6倍の速さで生徒に答案を返却することが出来、むしろ生徒の満足度を従来より上げることができた。学んだことは、決められた方法に従うのではなく自分の頭で考え実行すれば変えられるということだ。注意したのは、最初に述べた「頑張ったこと」と一貫性をもたせて、自分が「自分の頭で考えることを習慣としている人間だ」ということを伝えること。
内定者のアドバイス
内定に必要なことは何だと思うか
コンサルタントとして基本的な論理的思考力(他のコンサルの面接を受けておくと良い練習になります)を身につけること、自分の頭で考える癖をつけること(その場で考えなければならない質問や突飛な質問がとんでくるため)。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
基本的な論理的思考力やコミュニケーション能力があること、自分の頭で考えそれを言語化して意見として発言できること。
内定したからこそ分かる選考の注意点
外資なので、OB訪問などでは優遇は有りませんが、インターンでは優遇があるそうです。2016年度は春のみスプリングジョブがありましたが、そこで落ちても本選考に何ら影響はありません。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 20代の成長環境
- 会社のブランド・知名度
- 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
入社を迷った企業
株式会社シグマクシス・ホールディングス
迷った会社と比較して日本IBM株式会社に入社を決めた理由
私がシグマクシスよりも日本IBMを選んだ理由としては、ある程度ブランドがあり、確実に案件が来ること、社内にナレッジが溜まっていること、最新のテクノロジーを絡めた事業を出来ること、などがある。これらは、コンサルタントとして自分の顧客をもったり、豊富な案件があり自分の成長環境が整っていたり、自分がやりたい事業に関わったりしたいという想いからの考えである。
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日本IBMの 会社情報
会社名 | 日本IBM株式会社 |
---|---|
フリガナ | ニホンアイビーエム |
設立日 | 1937年6月 |
資本金 | 1053億円 |
従業員数 | 16,111人 |
売上高 | 7309億円 |
決算月 | 12月 |
代表者 | 山口明夫 |
本社所在地 | 〒105-0001 東京都港区虎ノ門2丁目6番1号 |
電話番号 | 0120-40-6655 |
URL | https://www.ibm.com/jp-ja |
採用URL | https://www.ibm.com/careers/jp-ja/early-career/entry-level/ |