22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 慶應義塾大学 | 男性
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Q.
自分なりにチャレンジングな目標を立てて何かに取り組んだ経験、その目標を立てた背景を教えてください。(500字以内)
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A.
飲食店アルバイトで能力向上のために努力した経験だ。私が勤務している牛たん定食店は人気店で行列が絶えない。50人の学生アルバイトが働く店舗の中では、勤続2年目だったが、様々なニーズを持つお客様対応が社員のように上手くできず苦労していた。そんな私であったが、お客様から嬉しい言葉をもらうことが、自身の喜びにもつながり、仕事のモチベーションであると感じていた。そこで、「より多くのお客様に心から喜んでいただくこと」を目標とした。まず、自身を客観的に見るため、社歴に関係なく働く仲間からアドバイスをもらった。また、自身で仲間の接客を見て学び、自分の気づきもノートに纏めた。アドバイスの内容を自分で反芻し、その内容を何度かお客様にも試した。実際の反応や、自分なりの解釈を加えることで、改善していった。すると、徐々にお客様から嬉しいお言葉をもらうことが増えた。結果として、お客様が一番輝いていたスタッフに贈る「親切賞」というアンケートを通じた表彰制度を、5ヶ月連続でもらうことができた。この経験から「客観的に自身を見つめ直し、能力向上できた自信」を得ることができた。 続きを読む
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Q.
周囲と協力して集団で課題に取り組んだ経験について、自らの意志で担った役割とその取り組み内容や集団に与えた影響を具体的に教えてください。(500字以内)
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A.
○○野球部で学生責任者として、自身のことよりもチームのことを最優先に考えて行動した経験だ。主将はチームを牽引する力があったため、私は特に、仲間の足並みを揃えることに注力した。弊部は前年度のリーグ戦で、全敗に終わった。原因は20人の少数のチームであったが、特に控え選手の練習参加率が悪く、チーム全体として勝つという意識が低かったことだと考えた。解決策として、現状把握が大事だと考えた私は、全体でいるときには打ち明けられない本音を聞くため、1人1人話し合いの場を設けた。すると、「控え選手でも、チームの勝利に貢献する喜びを味わいたい。」との声が多かった。そこで、主将とともに選手1人1人の個性や長所がチーム全体にどのように生かされ、活躍できるかを見直した。そして、チームにおいての役割を示し、試合で起用する場面を明確に伝えた。控え選手が向上心を持って練習を行ったことで、主力選手にも危機感が芽生え、より一層チーム力が上がった。結果として、リーグ戦では全員が主体的に参加し、2勝1敗とその成果を発揮することができた。この経験から「組織を底上げする力」と「組織一丸となって目標を成し遂げられる自信」を得た。 続きを読む
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Q.
あなたが就職活動および、今後働く上で大切にしている軸について教えてください。(500字以内)
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A.
軸は2つある。1つ目の軸は、「他社と協働し、チームの中心で活躍」できることだ。そのように思う理由は2つある。1つ目に、私は個性豊かな仲間との協働を通して、成長してきたからだ。価値観の違う仲間と対話によって、自分自身に気づきを生まれ、視野が広がったため、社会人として成長を重ねる上でも、協働を大切にしたい。2つ目に、チームビルディング力を発揮したいからだ。特に、対話を通した他者理解、風通しの良い意思疎通、互いの強み弱みを補完できる親密な関係性の構築を重視してきた。自らチームをまとめあげ、一人では叶わない目標を成し遂げたい。2つ目の軸は、「人々の生活を支える」ことだ。大切だと思う理由は2つあり、1つ目に、私は飲食店アルバイトで長年、接客を続けてきたからだ。食事を通してお客様を幸せにすることを業務の中で最重視しており、その中で人々の喜びが自分の喜びに繋がっていると気づいた。2つ目に、建築学科で、魅力ある空間づくりを考えてきたからだ。特にその空間で生まれる行動や、都市でその空間に求められる役割については、人一倍考えてきた自信があり、社会人としても人々の生活に寄り添った空間づくりを行いたい。 続きを読む