22卒 本選考ES
技術職
22卒 | 大阪大学大学院 | 女性
- Q. 自らイニシアチブをとって、周囲の協力を得ながら、成し遂げた活動について教えてください。またその活動がもたらした「変革」についてお書きください。
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A.
私が成し遂げたことは、フルマラソンの完走です。友人にフルマラソンの経験者がおり、走ってみたいと話したところ、総勢14名で出場することになりました。この取り組みの中で、苦労した点は練習が想像以上に厳しかったことと正しい練習方法がわからなかったことです。その中で、目標達成のために私が率先してとった行動は、メンバー全員のLINEグループを作成したことです。その目的は二つあります。一つ目は、練習を誘い合う場にすることです。これにより、仲間意識を高め、同じ目標に向かって苦労を共有して乗り越えることができたと考えています。二つ目は、お互いの練習記録を共有することです。どの時期にどれくらいのペースで走ることができていたらいいのか、今の状況は出遅れているのかなど、不安があったと感じました。そのため、自分の状況を見える化することに加え、仲間の状況を共有し、経験者の人からアドバイスを受けながら、焦らずに着々と練習をすることができたと考えています。以上のことから、マラソンは個人で戦うという意識からチームで乗り越えるという意識の変革をもたらしました。結果、お互いのモチベーションをあげ、全員で完走できました。 続きを読む
- Q. 異なるバックグラウンドを持った人たちとの交流または協働を通じて、学んだこともしくは達成したことをお書きください。
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A.
私は、大学四年時に所属していた研究室において、異なる年齢の方々と交流しました。私は、これまで、50~70代の方とお話する機会があまり無く、研究室に配属されて間もない頃は、コミュニケーションの取り方に苦戦していました。しかし、研究室生活において、週に1回のティータイムを開催するという伝統がありました。これによって、教授や先輩、後輩分け隔てなく、様々なジャンルの会話を楽しむことで、親睦を深め、心の壁が取り払われていきました。研究を進めるにあたっても、質問しづらく、意見を言いにくい雰囲気でしたが、少しのコミュニケーションによって、距離が縮まることで、自ずと発言しやすいようになり、居心地の良い研究室生活を送ることができました。この交流によって、学んだことが二つあります。一つ目は、歩み寄る姿勢を持って、お互いを知り合うことで、活発なコミュニケーションに繋がるということです。二つ目は、他者の考えを知ることで自身の視野も広がるということです。この経験を経て、異なるバックグラウンドであるからといって、物怖じすることなく、積極的に歩み寄り、個人のことを知り、自分自身のことも相手に伝えることを意識しています。 続きを読む
- Q. ロレアルで挑戦したいことを教えてください。最先端のトレンドや世の中の動きに関連付けてお答えください。
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A.
私は、全ての人が満足し、自然に笑顔になれる商品の開発に挑戦したいです。化粧品は、外面の美しさをつくり、自信と活力に繋げることで、内面の美しさも引き出すと考え、魅力を感じます。実際、私もお化粧をすることで気分が高まり、1日の始まりを実感します。私が世の中の動きに対して感じることが二つあります。一つ目は、パーソナルカラーの流行です。これにより、「自分に合う」が求められていると感じます。二つ目は、肌トラブルの増加です。マスク生活の浸透により、肌悩みが増えています。そのため、なりたい肌へ導くパーソナルスキンケアの開発に挑戦したいです。日常で、肌状態を判断することは難しいと考えます。自身の感覚と肌状態が異なる場合もあり、自身の肌にどの商品が合うのかわからない、効果が表れているのか実感できないこともあります。毎日、手軽にシールのようなもので肌状態を診断し、今日の自分に合ったスキンケアの方法や容量を知り、“一人ひとりのきれい”を実現する商品を提供したいです。そのために、貴社において、先端から評価まで様々な研究段階を経験し、多くの技術や視点を学ぶことで、課題解決の糸口を見いだせるようになりたいです。 続きを読む