【プレゼンが決め手】【23卒】アサヒ飲料の生産研究コースの1次面接詳細 体験記No.25241（非公開/非公開）（2022/5/23公開）

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「実現したい事」というテーマでパワーポイントのスライドを使用したプレゼンがあるため、このプレゼンが評価の大半であると感じた。

面接官の第一印象は、温厚な人でした。和やかな雰囲気で面接が進み、緊張をほぐしてくれようとしていたことが伝わり好印象でした。

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実現したいことを３分間でプレゼン

私が実現したいことは、「美味しいから飲む、健康飲料」の普及です。
健康意識が高まるなかで、健康飲料の需要も高まっていると感じています。
長年、研究を続けている「乳酸菌」の機能性を活かした飲料をさらに増やしていきたいと感じています。
そのために、商品開発職として、機能性素材を活かした健康飲料の中身創りに挑戦したいです。
美味しさと機能性の両方を兼ね備えた商品を増やしたいです。
また、ラボスケールから生産現場にスケールアップした際に、美味しさを保持する技術の開発にも挑戦したいと考えています。大量生産する際のコスト削減や品質管理に繋げることで、より多くの人の健康に寄与できる健康飲料を届けられると考えています。

今の研究内容と大変な点

有害物質を分解する土壌細菌の相互作用の研究をしています。すでに、単独で分解する分解菌は複数報告されていますが、実際の土壌環境では、他の微生物と共存してコミュニティを形成して生息しています。私は、直接的には分解しないけれど、分解菌の手助けをしてくれる非分解菌に関して研究しています。具体的には、分解細菌コミュニティに非分解菌がどのくらい存在しているのか、種類と存在割合を特定しています。
大変なことは、複数種類の細菌を扱っているため、コントロールが難しいことです。条件が少しずれることで、結果としての表現型が大きく変わってしまうため、全ての工程において、条件を細かく設定する必要があります。何度も繰り返し実験を行うなかで、適切な条件を特定することが難しいです。